ゴールデンウィークなど、連休になると、普段は学校や仕事で食事をしている家族も、
お家で食事をすることになります。
1回でも食事を作ることになると、いつもの生活のリズムと違ってくるので、
どうしても「うわあ、どうしよう」と考えてしまいますよね。
だからといって、毎日店のお惣菜や外食は不経済です。
お子さんが料理ができる年齢なら、お手伝いをお願いしたいところですが、
お子さんに献立までは難しいですよね。
せっかくのお休みですかが、お母さんも少しは休みの気分でいたいですよね。
面倒くさがり屋にオススメ!連休中の献立はパンと麺で手抜き出来る!
連休中の食事の中で、一番面倒くさいのは昼食ですよね。
いつもなら、家にあるもので適当に済ましたり、仕事でお弁当を食べたりして、
この時間にしっかりとした料理をすることはあまりない、と思います。
そういった方にお勧めなのが、パンと麺類、です。
パンはパンでも、食パンなど、菓子パンではなくてしっかりとした食事パンですよ。
焼いて食べるだけでもO.K、おやつにそのままバターやジャムを塗ってもおいしいですよね。
昼食はこれだけ、という方もいるでしょうが、お子さんがいると、食育には都合が悪いです。
筆者がよくやるのは、「ピザトースト」です。
食パンに、ソースを塗って、余った野菜の切れ端を並べて、チーズをかけてオーブンで焼くだけです。
食パンの上に野菜やチーズをのせることで、栄養バランスもよくなります。
ソースは、市販品もありますが、ずぼらな筆者は、
トマトケチャップと中濃ソース、あと少し醤油をたして混ぜたものを塗って焼いています。
きっちりとピザの味にしなくても、食べておいしければO.K!
というずぼらの極致のような感じですが、家庭ではそんなものもあり、ではないでしょうか。
もちろん、和風な味付けでもいいですね。チーズの代わりに、
マヨネーズを使うと、コクがでて、子どもでも食べやすくなります。
玉ねぎ、にんじんなど固い野菜は、先にレンジで温めておくといいですよ。
もう一つおすすめのなのは、麺類の中でも「パスタ」です。
節約したければ、米とパスタを食べたらよい、と言われていますよね。
さらに、和洋問わず、様々な味付けもできます。
またパスタと言えば、簡単に食べられるレトルトソースが豊富ですよね。
さっと時間がないときにも重宝しますし、パスタとともに保存もできますから、
安い日に買いだめもできます。
せっかく楽したい連休なのですから、これを使わない手はありませんよね。
トマト缶を使って、ミートソースやトマトソースを作って楽しむのもいいですが、
それも面倒であれば、レトルトソースを工夫してみましょう。
カルボナーラソースには、レンジでゆでた青菜を入れると、栄養のバランスが良くなります。
和風ソースやミートソースには、オリーブオイルでベーコンを炒めて、
その中にソースを空けて煮詰めると、コクが出て本格的になります。
また、もっとピリッとさせたいときは、オリーブオイルをフライパンに入れた時に、
唐辛子を1本(中の種は取り除いておく)入れて、しばらくオイルとなじませます。
その中に、レトルトソースを入れると、唐辛子の辛さがオイルに染み出して、辛さがでますよ。
また、レトルトソースを買うのは高くつくけど、手間は省きたいという人は、
混ぜるだけのパスタというのもあります。
おすすめは、「ツナマヨ」です。
おにぎりの具でおなじみですが、パスタにももちろん合いますよ。
作り方は、パスタをゆでている間に、ツナ缶をボールに空けて、
そこにマヨネーズ、塩、こしょう、お好みでしょうゆを垂らします。
玉ねぎをみじん切りを入れると、大人の味になります。
そして、ゆであがったパスタを入れて混ぜるだけで、出来上がりです。
仕上げに、のりをのせると見栄えが良くなります。
ズボラ主婦の連休中の献立!作り置きできる料理で料理時間を大幅カット!
連休中の献立の中に、作り置きできるものを一品入れるだけで、料理の手間は随分楽になります。
「作り置きって、なんだか材料もたくさん使いそうだし、手間もかかりそうで面倒だわ。」
と思われるでしょうが、気を張る必要はありません。
ささみをレンジで酒蒸しして、ほぐしたものを冷蔵庫に入れておくだけでも、
りっぱな作り置きです。
つまり、一から作るのは面倒だけれど、なにか一つの工程をやっておけば、
何かと使えるものを用意するようしておきましょう。
筆者がやっているのは、油揚げを油抜きして刻んだものや、青菜、きのこを冷凍しています。
この冷凍したものだけで、炊き込みご飯と味噌汁が出来上がります。
きのこは、冷凍したほうが栄養価は高いですし、何かの料理のかさ増しに使えます。
先程出たささみの酒蒸しは、お昼のピザトーストやパスタソースにも入れることができますよね。
毎日必ず食べる食材を見て、カットして冷凍保存ができるものは、
どんどん切って、冷凍庫に保存しておきましょう。
野菜を切る工程を減らすだけで、料理の手間はかなり減ります。
手間が減ると、料理が面倒くさい、といういやな感情も、少しは軽くなりますよ。
まとめ
上記以外にも、市販のレトルトソースやシーニングスを使って、
本格的な料理が簡単にできるものもあります。
お惣菜を買うより、値段は安くて済みます。
そういったものを上手に使って、おいしく、楽に料理が出来たらいいですね。