町内会費の集金は、結構面倒なんですよね。
そもそも、町内会費って一体なんで集めているのか分からない人も多いし、地域によって事情も違えば、金額も違うもの。
特に、新しく出来上がった町では、いろんな所からやってきた人が住んでいますから、
なかなか集まりにくい、という話を聞いたことがあります。
町内会費の集金に使用する例文まとめ
私の住んでいる町は、年度初めに集金をすることになっています。
その前に、町内の組(班のこと)ごとに会議が行われていて、いつどのようなタイミングで集金するか、そこで決められています。
ですので、集金の案内は回覧版にて、確認の意味で以下のように書いています。
その時間にご自宅にいらっしゃらない方は、
お手数ですがこの日までに○○宅へ自治会費をお持ち下さい。
という簡単な文章で済ませています。
けれど、近所と言ってもあまり顔を合わせないところは、私と同じざっくりな内容だとちょっと距離が近すぎる、ということもあるでしょう。
簡単ですが、例文をあげます。
平成○○年○○月○○日
○○○自治会○班(組)各位
○○○自治会班長(組長) ○○
平成○○年度 自治会費集金のお知らせ
日頃は、自治会活動にご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、平成○○年度の自治会費を下記の要領にて集金に回らせていただきます。ご多忙中誠に恐縮ですが、ご協力の程よろしくお願いいたします。
記
1.会費 ○○○円
出来ましたらおつりがないようにお願い致します。
2.集金日時 平成○○年○○月○○日
3.集金時間 ○○時~○○時まで
4.連絡先 ○○宅 TEL ○○-○○○○
ご都合の悪い方はお手数ですが、事前に電話をし○○宅へ直接お持ち下さい。
以上
私の個人的な考えですが、「自治会費は任意です」という文章は、この時点ではいらないかと思います。
というのも、「任意なら払わなくていいじゃない」と言う人が必ず出るからです。
実際に私の町内で「任意なんでしょ!?」と支払い拒否をしているのに、
みんなの自治会費で管理しているごみ捨て場に平気でごみを捨てている人がいます。
すると、真面目に払っている人達は不公平感を持ちます。
町内のいざこざは、なければないだけいいのですから、
あえて原因を作るのは避けるべきだと思います。
もし書くのであれば、町内会費の使い道を簡単に書いておけば、分かりやすくなるかと思いますよ。
町内会費の集金時に留守にしていた場合の手紙はどうする!?
きちんと事前に集金の告知をしていても、うっかり忘れていた、ということもあるかと思います。
近所の方の事をそんなに知っていない方は、あらかじめ集金に回る際に、手紙を何枚か用意しておいた方が、手間が省けていいですね。
簡単ですが、例文を上げてみます。
○月〇日
○○自治会○班長 ○○○○
本日、町内会費の集金に伺いましたが、お留守だった為、また後日改めてお伺いさせて頂きます。
つきましては、お手数ですが以下の電話番号までご都合のいい日時をご連絡下さいます様、よろしくお願い致します。
○○宅 電話 ○○○○-○○―○○○○
手紙を留守宅へ投函するだけではなく、電話番号が分かっているのなら、
そこに電話をかけると確実です。
おそらく、集金には何日までに集めた会費を会計にもってくるようにと期限があると思います。
人にもよりますが、会費を払うのがいやで、ずるずると拒否し続けることも考えられます。
あえて複数のアプローチをかけることによって、
「払わなきゃ」と思ってもらえる状況を作った方が、集金は楽になりますよ。
まとめ
例文は、かなり簡単に書いてありますので、もし使うのであれば、それぞれの実情に合わせて変えてみて下さい。
回覧版がいつもどこかで止まっている状態であれば、面倒でもそれぞれの家にポスティングして集金を通知をした方が、確実ですよ。