結構な量がある勉強の課題の他に、読書感想文だったり自由研究だったり
勉強とは違った課題は、子供だけでなく親にとっても頭を悩ませるものですよね。
工作については、時代の流れか夏休みの工作キットなんかも販売されているくらいです。
ですが自分の身近にあるもので済ませる風潮が強いし
その方が子供の教育にも良いという考えもあります。
例えばこんなものを作れば、工作の出来栄え的にも満足のいくものが作れそうです。
・つまようじでドット絵を作る
・ペーパークラフト
・プラバンアクセサリー
・輪ゴムのプルバックカー
・ダンボールで自動販売機
順番に、どういった特徴があるのかお伝えしていこうと思います。
夏休みの工作はこれで決まり!小学校3年生が作ったとは思えないもの5選
○つまようじでドット絵を作る
絵の具で色を塗ったつまようじを刺していけばいいので
刃物を使うようなことが無く安全な工作です。
どんな絵に仕上げるかを相談して決めると良いでしょう。
発泡スチロールの上に、紙に印刷したドット絵を重ね
それに合わせて穴を開けて下地を作れば下準備は完成です。
後はそれに合わせて印刷した紙に合わせて色を塗ったつまようじを
刺していきましょう。
ポイントとしては、なるべくまっすぐ垂直に刺していくことでしょう。
使えそうなドット絵については
イラストロジックサイトのものを参考にしたり
フリーで使えるドット絵の素材を使うのが良さそうです。
○ペーパークラフト
こちらは紙を切り取る工程がありますが
安全についてはハサミが問題なく使えるのなら心配ないでしょう。
材料は印刷した紙だけなので、わざわざペットボトルを取っておいたり
トイレットペーパーの芯が急に必要になるといったことがありません。
同じ平面の紙から立体的なものができあがるのでも
折り紙と違いより本格的なものが完成するので作っていて
楽しいのではないでしょうか。
実際に作る内容は、ペーパークラフトを紹介しているサイトや
専用のソフトからそのまま印刷することになりそうなので
オリジナリティという点で言えば、ただ組み立てるだけでは弱いかも
しれません。
そこで大きめのダンボールを用意して、ペーパークラフトを多く作る
またはペットボトルや牛乳パックなどと組み合わせて、ちょっとした
ジオラマを作ってみるのも良いでしょう。
ただ、あまり大きくなりすぎると持っていくのが大変ですので
サイズは気にしておくべきです。
○プラバンアクセサリー
こちらは100円均一なんかで売っているプラバンを使って
世界に1つしかない、自分だけのアクセサリーを作るというものです。
材料費が殆ど100均のものなので安く、作業全体にかかる危険度も
レンジで温める時の熱さに気を付けるくらいでしょう。
普段から絵を描くのが好きな子でしたら
自分のデザインしたものが作品になることはきっと嬉しいと思います。
キーホルダーチェーンをプラバンと一緒に買って
普段からキーホルダーとして使えるようにもできるので
その場限りの工作になってしまわないことも魅力の1つです。
○輪ゴムのプルバックカー
車のおもちゃは男の子には人気です。
小学校の高学年になると、電池の力で動く車を
作成するキットを学校で作ることも出てくる程です。
小学校3年生ですと、まだ理科も出てきたばかりの頃ですから
さすがにそこまで複雑なことはできません。
ですが身近にあるゴムと牛乳パック、ペットボトルを使えば
簡単に車のおもちゃなら作れてしまいます。
実際に走らせて遊ぶことができるので
テスト走行と称して遊びすぎないように見守ってあげることが
必要になるでしょう。
男の子ならゼンマイのプルバックカーやミニカーを持っていることは
多いことでしょう。
自分の持っているおもちゃと同じものを作ることができるというのは
嬉しいですし完成した時の達成感もひとしおでしょう。
○ダンボールで自動販売機
普段目にしている自動販売機も、ダンボールで作ることができます。
取り出すジュースの役割は、スーパーの駄菓子コーナーに置いてある
ラムネ菓子がサイズとしても最適でしょう。
ダンボールは硬いのでハサミで切るのは大変だと思いますが
カッターナイフはまだ危ないので避けるべきです。
難易度としてはまだ少し早そうに感じますが
手頃な小さな箱が見つかれば十分作ることができると思います。
わかりやすく切る部分に線を引いたり、切る時にズレないよう
抑えておいてあげるなど、手伝ってあげた方が良い部分が
多そうです。
まとめ
今回ご紹介したものは少し難易度が高めのものでしたがいかがだったでしょうか。
夏休みの工作というのは、ついつい親が手を出しがちです。
特に夏休みも残り僅かのギリギリになっていれば、材料を集めることも
苦労しますし尚更でしょう。
その結果学年に見合わない出来栄えになることも多々あります。
また、手伝っている大人の方が楽しくなってきてしまって
つい熱中してしまうこともあります。
あくまで子供の作品だということを忘れずに
その子の感性を大切にしたものにしてあげてください。