中学生になると、夏休み中も部活が忙しくなって
なかなか宿題に手が付けられないお子さんも多いかも知れません。
毎日部活と遊びに忙しい子どもの姿を見ながら、
そわそわしてしまう親御さんも多いのではないでしょうか。
そうならない為にも、夏休みの宿題を早く終わらせる方法をみていきましょう。
中学生の夏休みの宿題はどんな内容?
中学生は小学生と違って、教科ごとの担当の先生が
宿題を出すようになるので、年によってボリュームも変わります。
ですので、予測が難しい部分がありますが、ほとんどの教科から
宿題が出されると思っておいた方がいいですね。
宿題の内容も、地域や学校によって様々でしょうから、
内容についても一概には言えませんが
国語は読解の他に、感想文などが出たりしますね。
英語や数学は問題を解くものが多く、理科や社会は
調査系や研究系の課題が多いようです。
更に、美術で風景画やポスターの課題が出されたり、
技術家庭で木工や裁縫の宿題が出る場合もあります。
こうしてみると、中学生の夏休みは部活もやりながら
なかなかハードなスケジュールになりそうですよね。
夏休みの宿題を早く終わらせるために意識してもらうには?
さて、そんなハードな夏休みを過ごすことになった子どもたちに
いち早く「宿題を放置していたらヤバいぞ!」という事を
意識させなければなりません。
夏休みが始まった頃は、果てしなく長いお休みのように感じます。
これこそが、うまく時間の管理ができず、
宿題を後回しにしてしまう大きな原因なのです!
そこで、まずは夏休みの宿題のボリュームと
提出までの期間を把握する必要があります。
宿題の計画を立てることで、子どもたちに見通しを持たせましょう。
うまく計画を立てられない場合は、一緒に考えてあげるといいですね。
一緒に計画を立てることで、親御さんも少し安心できるのではないでしょうか。
そして、自由研究や美術の風景画など、内容の決まっていない物は、
内容まで決めてしまうと、目的がはっきりするので進めやすくなりますよ。
少々面倒な気もしますが、部活や遊びの予定も考慮しながら、
宿題をどう進めていくかを最初に明確にすることが
早く宿題を終わらせる近道になります。
計画通りに進まなくても、遅れてきたことを意識するきっかけになりますからね。
夏休みの宿題を早く終わらせる方法とは?(コツなどを紹介)
忙しい中学生が、夏休みの宿題を早く終わらせるためには、
「ちょっとした時間」つまり、隙間時間を利用することが
一つのポイントになります。
一日中宿題をやるなんて日を作るのは、おそらく難しいでしょうし、
子どもだって嫌ですよね。
なので、ちょっとした隙間時間を宿題に充てる方法がいいんです。
例えば、午前中の部活の予定だった場合、
帰ってからお昼ご飯までの30分とか
お風呂に入る前の30分とか、寝る前の10分でもOK。
短い時間だと、案外集中できたりします。
英語や数学の宿題は、こういった時間が向いています。
意外とすぐ終わってしまうから不思議ですよ。
時間を決めなくても、集中が切れるまでやるのもOK!
そして、問題の時間をかけなければ終わらない宿題は
得意な物からやるとスムーズに進みます。
苦手なものを早く終わらせたいという思いもありますが、
先に苦手なものに手を付けてしまうと、終わるまでに時間がかかって、
他の宿題に充てる時間が無くなってしまうかも知れません。
美術や技術家庭なんかは、得意不得意がありますし、
気分が乗るものから進めるとスムーズですし
宿題が片付いていくと、さらなるやる気に繋がりますよ!
もしそれでも手が付けられない時は、勝手に提出期限を決めてしまいましょう。
「国語の宿題の提出日を一週間後にする!」という具合に。
そうすると、毎日の宿題のように、疲れていても眠くても
やらなければならない状況に追い込むことができますよ。
まとめ
気付いたらあっという間に終わってしまう夏休み。
宿題の量も中学生になると多くなります。
宿題代行業なんかがあるくらい、今の中学生は多忙なんですね。
ですが、宿題は是非自分の力でやってもらいたいですよね。
長期休みの間しかできない事や、やりたい事もきっとあるでしょうから
計画的にささっと宿題を終わらせるよう、
ガミガミせずに見守ってあげてください。
そして、家族で楽しい思い出を作ってくださいね!
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