中学生の子供を持つ親御さんは『子供の寝る時間が遅いんだけど、大丈夫なのかな?』
と、心配されているのではないでしょうか?
寝る時間が遅くなるということは、睡眠時間か短くなります。
ということは翌日の授業にも影響してしまいます。
中学生の睡眠時間はどれくらいとるのが理想なのでしょうか?
今回は中学生にとって必要な睡眠時間その理由について紹介したいと思います。
ええ!?今時の中学生の睡眠時間トップ3!
中学生の平均睡眠時間は7時間46分とされています。
①6、5〜7、5時間 50、5%
②8時間 29、5%
③6時間以下18、4%
6時間以下の生徒は全体の18、4%もいますが、
眠る時間が短いことでどんな影響が出るのでしょうか?
夜にしっかり睡眠をとっていないと、昼間に集中できなくなります。
昼間学校で集中できないと、家庭で復習などが上手くできず、
勉強が嫌になってしまいます。
都道府県別で見ると、最も睡眠平均時間が長いのは秋田県とされています。
そして、秋田は中学生の学力テストの成績で1位になることが多いのです。
その他の上位の都道府県の場合も、比較的睡眠時間が長いところが多いようです。
他にも眠れていないことで、次のような体への影響もあります。
:太りやすくなる
:背が伸びにくくなる
:風邪をひきやすくなる
:疲れやすくなる
:キレやすくなる
そんなことをしているのか…夜更かしの理由トップ3!
①テレビやスマートフォンを見ている
スマートフォンで夜中まで友達とチャットをしている子供が増えています。
②塾の授業や習い事が遅くまである
または保護者の方の生活スタイルに原因があることもあります。
例えば食事が遅いと、体が消化活動をしている間に布団に入ることになるため、
寝ようとしても眠れないことがあります。
③反抗期として夜更かしする
中学生特有の原因で、反抗期があります。
『親に隠れて悪いことをする』という反抗心から夜更かししている可能性があります。
魔法の言葉!?中学生を寝る気にさせる方法!
一番多かった、スマホを見て夜更かししている場合について紹介します。
ゲーム、スマホがクセになっていると布団に持ち込まないように言うと、反抗されます。
こういう時は、親の強い意志で論理的に説明してあげてください。
この時のポイントは
:スマホやゲームを認めてあげる
:子供から改善策を引き出す
:ルールを約束し、破った時の罰則を決める
例えば、スマホをいじっていることに対しての悪影響を説明して、
「ゲーム遅くまでやりたいだろうね」
「でもあなたことが心配」
「そうしたらいいかな?」
このように子供と話し合います。
そして子供から守れるルールを提案してもらいます。
例えばスマホは10時まで。ゲームは1日2時間など。
破ったときの約束をきっちりします。
親の本気を見せなければ子供は約束を守らないです。
泣こうが喚こうが平然とした態度で、約束を実行します。
これが実行できなければ約束は無駄なのでしないほうがましです。
その他、睡眠時間だけでなく自分がリラックスした場所で
心地よく眠ることが重要になります。
脳は睡眠中一日の疲れを解消しますからリラックスできない睡眠は
脳に緊張を与えてしまって、睡眠不足になります。
リラックス出来ない睡眠とは、騒がしかったり、温度が適温でなかったり、
慣れない場所で眠ることです。
いかにリラックスした環境で眠れるかが大切になります。
まとめ
夜更かしは子供の成長に様々な悪影響を与えます。
その上、子供のころの夜更かしの影響が大人になってから出る場合があります。
子供の生活リズムを作り、健やかな成長を促すことは親の務めです。
睡眠はその基本です。
子供としっかり向き合い、話し合って、いい親子関係を築いて下さいね。
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