海!川!キャンプに旅行、友達との遊び…。楽しいことが盛りだくさんの夏休み!
しかし、同時に襲ってくる苦悩。それが宿題ではないでしょうか?
とりわけ、自由研究というのは、最初から最後まで自分で考えてやるもの。
毎年頭を悩ませている中学生のみなさんは多いことでしょう。
そんなあなたに!理科の自由研究のオススメテーマやコツなど、役立つ情報をお届けします!
みんなも!?自由研究に関するお悩みトップ3!
あなたが悩んでいるということは、世の中の中学生も悩んでいるはず。
みなさんの自由研究に関するお悩みがコチラ。
- テーマが決まらない!!
自分の好きなことを研究する…とは言え、正直たいして興味のあることなんかないよ…
ただただ苦痛だ…という人、多数です。私もそのタイプでした。中には、やりたいことがありすぎて悩む!なんて人もいるかもしれませんね。しかしほとんどの人が、この自由すぎる、漠然とした課題に戸惑うようです。
私は毎年、教員だった父親に泣きついていました。ズルいと言われるので、
みんなには内緒でしたが…。 - 時間がない!!
まだ夏休みはあるから、後でいいやと、後回しを続けた結果、
気がつけば2学期はすぐそこに!どうしよう!と、慌てる人、多いんです。はい、私もでした。
親に相談して共同でなんとか乗りきる!という人も少なくありません。 - 進め方がわからない!!なんとかテーマを決めたのはいいけれど、どこから、
どうやって手をつけたらいいのかわからない!どこから調べる?
何を準備する?
どのくらいの期間でやればいい?
などなど。
イチから自分で作り上げるって、なかなか難しいものですよね。
あなたに当てはまる悩みはありましたか?
それでは次に、オススメテーマをご紹介していきます。簡単にやりたい人も、
ちょっと本格的にやりたい人にも、きっとヒントになります。
簡単派?本格派?どっちもご用意!理科の実験テーマオススメ20!
お悩みNo.1のテーマ選び。自由研究の出発点。まずはここを定めることが全てです。
ここさえ決まってしまえば、半分は終わったと言ってもいいほどの重要ポイントです。
早速20個ご紹介します。簡単派には(簡)、やや簡単には(中)、本格派には(本)
とつけています。
きっと、あなたにピッタリのテーマが見つかるハズです。
②天動説と地動説について(簡)
③ウイルスとワクチンの関係について(簡)
④動物の目がどんな風についているか(簡)
⑤シャボン玉が独立して球になる瞬間の観察(簡)
⑥温泉卵ができる理由。黄身と白身の固まる温度について(簡)
⑦豆腐の重さについて。水にどのように浮くのか(簡)
⑧ペットボトルの中身を冷たい状態に維持するためにはどうするか(簡)
⑨遠くまで紙飛行機を飛ばす方法(簡)
⑪ヒートアイランド現象とは何か(中)
⑫スポーツドリンクの燃料電池を作る(中)
⑬水から油を取り出して、油が流れる事故について調べる(中)
⑭鳥や魚の骨格標本を作る(中)
⑮松ぼっくりを使った炭作り(中)
⑰電力使用料と二酸化炭素の関係について(本)
⑱太陽光エネルギーとは何か(本)
⑲温度と湿度とカビの関係について(本)
⑳植物の成長と重力の関係について(本)
いかがでしょうか。やってみたいテーマはありましたか?
私が子供の頃に、こんな風にネットが発達していたら、
もう少し心が軽かったかもしれません。
テーマ別、実験に必要なものとコツとは?
テーマが決まったら、まず準備です。ここではどんな準備をするのか、
実験後のまとめ方のコツをご紹介します。
- 準備について何事にも準備が大事です。今回紹介したテーマは実験なので、
自分で現象を起こして調べるというものがほとんどですね。そのため、どのテーマにも必要な準備として、材料をそろえることは欠かせません。
例えば、温泉卵の実験であれば、卵、鍋、水、温度計、タイマーなどが考えられます。天動説や地動説を調べるといった場合、図書館から本を借りてくるなど、
資料準備も必要になります。動物の目の付き方については、レジャーもかねて動物園に行って写真を撮ってくるなど、
情報集めも必要ですね。つまり準備とは、材料と資料集めが基本と言えます。
自分のテーマに必要な材料、情報をどんどん集めましょう! - まとめ方のコツについて研究が終わった!嬉しいですね。最後に待っているのはラストの仕上げ。まとめです。
コレに苦労する人も多いと思います。でも大丈夫、ちゃんとコツがあります。
○ ズバリ、大きな紙にまとめましょう!
・どんな研究をしたかが、パッと見てわかります。
・文字や絵をたっぷり載せることができるので、注目されます。
・1枚で、一気に大勢の人に見てもらえます。
○ こんな項目を入れましょう!
・研究のきっかけ→なぜその研究をしようと思ったかの理由です。
・調べること →その実験で、何を調べるのかを明確にします。
・予想 →どうなると予想したかを記述します。
・使ったもの →実験の材料や、使った道具を記述します。
・方法 →どのように実験をしたのかを記述します。
・参考にしたもの→本などを使って調べたものがあった場合、
その本の題名と出版社の名前を記述します。
○ まとめるときのコツはコレ!
・全体のレイアウトを、小さい紙に書いてイメージしましょう。
・大きな紙に書く時は、文字などが曲がらないように定規を使って線を引き、鉛筆でうす
く下書きをしましょう。
・下書きを、ペンではっきり、ていねいになぞりましょう。
・図やグラフなどは、色を使ってよりわかりやすく、美しく仕上げましょう。
・実験の様子などの写真があると、最高です!
まとめ
いかがでしたか?やりたいテーマ、見通しをもつことができたでしょうか。
先が見えると、気持ちはだいぶ楽になるものですよね。
自分にピッタリの研究をして、遊びに勉強に、充実した夏休みになることを願っています。
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