夏休みの自由研究はこれで決まり中学生向けの簡単なテーマとは!?

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もうすぐ夏休みスケジュール盛りだくさんちょっと待って、課題やらなきゃ
そう、夏休みを迎えると宿題の一つ、自由研究も一緒に迎えますね。

自由研究ってなにをすればいいのかさっぱりわからない〜とお悩みのあなた、
ここでは自由研究テーマの紹介サイトやおすすめな内容のテーマと
まとめ方のコツについて紹介します。

  

自由研究のテーマを紹介しているサイトってあるの?

  • ベネッセ 教育情報サイト
    こちらのサイトでは無料診断ツールで調べる方法と
    気になるキーワードから探す方法の通りあります。

    「診断」では理科系・社会系か、インドア派・アウトドア派か、
    期間は1日〜1週間かなどを選択すると、おすすめの研究テーマ
    が表示されます。

    「気になるキーワードから探す」では屋内で探す・屋外で探すを選択すると、
    キーワードがいくつかでてきます。そこから気になるワードを選ぶと
    日、日、週間で終わるテーマが表示されます。

    両方とも、調べる方法とまとめ方が、わかりやすい説明文と画像で
    表示されているので、それに沿って進められますね。

    ※さらに詳しい説明を見るには会員登録が必要です

  • 科学自由研究Info
    このサイトはNPO法人日本サイエンスサービスが運営し、
    実際に科学自由研究コンテストの経験者たちがスタッフとして
    研究テーマをあげてるので、その内容はとっても興味深いものばかり。

    こちらは高校生の研究も対象のため、ちょっぴり難しいかもしれません。

    でもチャレンジしてみる価値はありかと。科学や理科が中心ですが、
    どれも視点が面白いものばかりです。

  • クックパッド
    こちらは料理レシピが豊富なサイト。その料理に使用した食材、
    栄養の分析、食材がどこからきたのかなどを、作った料理の
    写真と共に発表するのはどうでしょう。

    無料で検索でき、レシピが豊富なので、作りたいものを探すのに役立ちますよ。

  • 学研キッズネット
    こちらは以上あるテーマの中から探すことができます。
    実験の様子を動画で見ることができます。文章だけはわかりにくい時でも、
    動画があると心強いですね。

    また、「自由研究ワークシート」「自由研究計画書」「星座早見盤」などを
    PDF形式でダウンロードすることができます。
    (一部会員登録が必要)

中学生にぴったりの簡単な自由研究のテーマは何がある?

では、中学生にぴったりのテーマはどのようなものがあるのか
少し見てみましょう。

  • 目の錯覚さっかくアート
     
    こんな人におすすめ絵を見たり書くのが好きな人

    インターネットや図書館、本屋さんなどで目の錯覚を利用した
    アートを調べてみましょう。集まったら、どのような錯覚を
    起こすアートなのかを分類します。

    実際に自分でアート作品を書いてみてもいいですね。

    目の錯覚はどういうときに起こるのか、どういうアートに
    どのような錯覚が利用されているのかをまとめてみましょう。

  • シャボン玉がストローから離れる様子を観察

    こんな人におすすめ実験をやってみたい人。撮影が好きな人。

    シャボン玉をストローで吹く様子をビデオで撮影します。
    ストローからシャボン玉が離れる瞬間がどうなっているのか、
    スロー再生やコマ送りなどで調べてみましょう。

    ストローの太さや素材の違い、シャボン玉液の原料を変えてみることで
    どのような変化があるのかを、撮影した動画や写真で説明します。
    変化の過程を図に書いてもいいですね。

  • 雨量計を作って気象観察
    こんな人におすすめ工作など、作るのが好きな人。自然を観察したい人。

    Lの牛乳パック個を使い、雨の日に屋外に置いて、
    時間毎の雨量を記録してみましょう。降り止んだ後の雨量を
    記録するのもポイント。

    天気予報を事前に見て降水量をメモし、実際に降った雨量と比較してみましょう。
    また、記録した雨量と雨の強さをどう感じたかなどもからめてまとめてみると
    面白いですね。

  • 他にも・・・

    ・郵便切手から世界各国の切手を調べて、その特徴や歴史を調べる
    ・光の通り道を、石鹸などの溶液を変えながらスケッチしてみる
    ・ペットボトルの中に雲を作ってみよう

などなど。

まとめ方のコツは?


実験や調べることはできたのに、どうやってその情報をまとめて発表できる
形にするのかわからない〜となってはもったいないですね。
せっかく一生懸命調べたのですから、まとめ方の基本をおさえてみましょう。

まずは発表するレポートですが、以下のような骨組みで書いてみましょう。

テーマ

  • 調べようと思った動機、目的について
  • 準備したもの
  • テーマを研究・調査する方法
  • 実験について仮説と実験(あるいは工作の作品)結果
  • 考察・感想など
  • 参考にしたもの

これらを、撮影した写真や図とともに書き上げていきます。
大きな模造紙枚に作っていくのもありですが、アルバムやスクラップブック、
スケッチブック、日記帳など、テーマによって使い分けてみましょう。

例えば、日〜数日でできる実験なら模造紙枚に写真や図とともに
インパクトある構図で書き上げてみるのもいいですね。

アルバムやスクラップブックは、過程、工程をじっくり見せたい場合に用いると、より伝わります。

写真は全体像がわかるようなものを枚、それをクローズアップ
したものを枚、この枚を意識しながら撮影すると、
あとでまとめる時にも記録としても使えますしとても有効的です。

写真だけではなく、イラストも取り入れてみましょう。
「うーん、写真の比較だと変化がイマイチわかりずらい・・・」という場合、
イラストを用いると伝わりやすいですね。

手書きのイラストはそれだけでも熱心さが伝わってきますね。

グラフや表は、どのデータが使えるのかをよく探しながら作ってみましょう。
写真やイラストで色彩がすでに溢れている可能性があります。
グラフや表の項目別の色は控えめにして、色くらいにしてみると
スッキリ見やすいですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。自分で研究テーマを決めていざ進めてみると、
その過程ではうまくいかなくて難しくて、もう投げ出したい
と思うときもあるかもしれません。

でも、失敗したっていいんです。きちんと失敗した点を考えて、
反省し、調べ直すと、まとめ方次第ではとてもいい研究発表になります。

そしてなにより、その研究から、なにを感じたか、どう思ったかを
発表することが大事です。

楽しみながら、考えながら、選んだテーマに自信を持って、
自由研究を是非進めてみてください。きっと想像以上に得るものがあるはずです。


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