習志野駐屯地夏まつりってご存知ですか?
自衛隊の駐屯地にて毎年行われる地域密着型のお祭りです。
「自衛隊でお祭りなんてやるの?」という方も多いのではないのでしょうか。また、全国すべての駐屯地で夏まつりが行われるわけではないので、「自分の家の近くの駐屯地は夏まつりなんてやらないよ!」という方もいるかと思います。
花火や屋台はもちろんのこと、他にも自衛隊ならではの楽しさもある、他のお祭りとは一味違った魅力たっぷりのお祭りです。
そんな「習志野駐屯地夏祭り」について紹介したいと思います!
習志野駐屯地花火大会2018年の日程は
日時 2018年8月4日(土)、8月5日(日)
花火は8月4日(土)20:10開始予定
雨天:小雨決行、荒天の場合は花火は8月5日(日)に延期
場所:千葉県船橋市薬園台3-20-1 陸上自衛隊習志野駐屯地敷地内
来場者数:2017年来場者数 2日間で約8万人
打ち上げ花火数:未定です。
打ち上げ時間:約20分
アクセス:駐車場情報
京葉道路 花輪ICから国道296号線を成田方面へ約6.8㎞
京葉道路 武石ICから実籾街道沿いに約6.3㎞
駐車場情報 習志野演習場のみ
電車で来る場合。
新京成線
習志野駅から徒歩約15分
電車とバスで来る場合。
JR総武線
津田沼駅北口からバス約30分
行き先【1番~3番・高津団地中央、北習志野駅、八千代緑が丘駅、船尾車庫】
駐屯地へ :「自衛隊前」バス停下車
演習場へ :「北習志野団地入口」バス停下車
新京成・東葉高速線
北習志野駅からバス約20分
行き先【1番・津田沼駅、習志野車庫】
・駐屯地へ :「自衛隊前」バス停下車
・演習場へ :「習志野」バス停下車
習志野駐屯地夏まつりの混雑状況は?
2017年の来場者数は2日間で約8万人でした。
毎年夕方5時、6時ともなると一気に人が増え、レジャーシートなどでの場所取りも難しくなってきます。
場所とりは必要?
迷わず場所取りをすることをおすすめします。
夕方より少し早く行けばまだスペースは空いていますし、花火を見られる場所を取ることも可能です。
また敷地内には、ベンチや休憩できる場所、屋根がある場所などはほとんどありません。
より楽しみたいのであれば、レジャーシートなどで場所取りをしてそこを拠点にし、屋台を巡ったり、盆踊りをしたり、歩き疲れたら休憩をはさみつつさまざまなイベントを楽しむのがいいと思います。
観覧おすすめスポットは?
習志野駐屯地夏まつりではさまざまなイベント、体験、パフォーマンスなどが行われており、花火や屋台以外にも魅力がたっぷりです。1日中いてもずっと楽しめるお祭りです。
おすすめは誰でも参加可能な盆踊りや自衛隊員の方が脅かしてくるお化け屋敷、自衛隊車両への体験試乗などです。
他にもステージイベントや体験試乗、野外アスレチック、落下傘装着体験、隊員相撲など、毎年さまざまな企画が行われています。
当日は、空挺(落下傘部隊)に関わる貴重な資料などを展示する、駐屯地内の史料館「空挺館」も一般開放されるので興味のある方はこちらも覗いてみてください!
習志野駐屯地の屋台はどんな感じ?
屋台は広場をぐるっと囲むように並びます。数は約80店舗ほどで、食べ物、飲み物、遊び、それぞれさまざまな種類があり十分楽しめます。18時を過ぎると屋台の行列ができるので、まだ空いている明るい時間のうちに屋台で買い溜めするのがおすすめです。
屋台にも自衛隊員の方がいて、直接商品を手渡してくれます。
隊員の方とおしゃべりしたり、コスプレをしている人やパフォーマンスをする人などもいて、自衛隊員の方とのふれあいを楽しめます。
トイレは並ぶ?
トイレは会場である広場から歩いてすぐのところにあります。ただ、数はそこまで多くなく、特に女子トイレは夕方頃から混み始めると、その後は常に行列ができているような印象なので、余裕を持って行ったほうがいいと思います。
習志野駐屯地夏祭りの見どころは?
やっぱり一番盛り上がるメインイベントは花火です。打ち上げ花火数は決して多くはないのですが、自衛隊の広場の降下塔の横に上がる花火は、このお祭りでしか見られない特別な景色です。
それと、毎年いろいろ開催される企画イベントも楽しいです。過去にはクイズイベントなどが行われたこともあり、優勝者には降下塔からのつり下げ体験がプレゼントされたこともあります。
最後に
いかがでしたでしょうか。習志野駐屯地夏祭りは地元の方と自衛隊員とのふれあいが楽しい地域密着のお祭りです。
50年以上の歴史があるお祭りなのですが、新しいイベントが開催されるなど、毎年行っても飽きることはない素敵なお祭りです。2016年の来場者は6万人、2017年は8万人と近年も来場者数が増えていることも納得できる楽しさが待っていますよ!
ぜひ習志野駐屯地夏祭りに行ってみてください!