言われてみれば…。七草粥の由来って?子供に説明できますか?

行事

お正月の賑わいが去った頃、目にするようになる七草粥の文字。

私自身、子供の頃に一生懸命春の七草を覚えた気がしますが、
いつの間にか触れる機会が減り、すっかり忘れてしまっていました。

子供に聞かれても、「なんだっけ?」では困りますよね。

七草を使ったお粥なのは分かるけど、七草粥ってどんな物なの?
そんなハテナを解消していきましょう。

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大人も知らない!?七草粥の説明ができる人は、100人中○人!

そもそも、七草を知らない、言えないという大人が
随分と多いことをご存知ですか?

とあるアンケート調査によると、
20代~60代への「七草をすべて言えるか?」の問いに
「言えない」と答えた割合は、約8割だったそうです。

七草粥の説明はおろか、七草がすべて言える人でさえ
100人中20人程度という事になります。

そうなると、七草粥の説明ができる人はもっと少ないと予想できますよね。

折角なのでこの機会にぜひ七草粥について覚えてもらえたらと思います。

覚えよう!コレが七草粥の由来なんです。


まず七草には「春の七草」と「秋の七草」があります。
その内、七草粥として食べるのは「春の七草」です。

「春の七草」は食べて無病息災を願う七草と言われ、
「秋の七草」は眺めて楽しむ七草と言われています。
つまり、七草粥は食べる!食べるときたら「春の七草」と覚えましょう。

七草粥の風習は、元々平安時代に中国から伝わり、
今の形に近付いたのは室町時代と言われています。

ずいぶん昔から続いている習慣なんだなぁと思っていたら、
なんと、日本の五節句の内の一つの行事だったんです!

七草粥を食べるのは1月7日です。

この日は、五節句の中の「人日(じんじつ)の節句」と言われ、
他には上巳の節句(三月三日)や端午の節句(五月五日)、
七夕の節句(七月七日)などの行事があります。

七草粥がそんなメジャーなイベントの内の一つだなんて驚きですよね。

昔から一年の初めに、七草を使ってお粥を作り
健康な年になるようにとの願いを込めて食べられてきた七草粥。

七草を使う理由にはいくつかあって、

  • 春早々に芽吹く七草を食べることで邪気を払う
  • 栄養価の高い七草で冬の間の栄養不足を補う
  • お正月の暴飲暴食で疲れた胃を休める

と言ったことが挙げられます。

これを見ると、春の七草は身体に良さそうな印象を受けますね。
お粥にすることでお腹にも優しいですし、消化や栄養の吸収も早くなるので
とてもよく考えられた食べ方だと思います。

七草粥の由来が分かったところで、

七草の種類を覚えてしまいましょう。

七草はその名の通り七種類の草です。
私が子供の頃はリズムに乗って覚えたような気がします。

♪せり、なずな、
ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、
すずな、すずしろ、これぞ七草♪

結構頭に残る言葉だと思いませんか?忘れたと思っていましたが、
言い始めたら7つすべて覚えていました。

この春の七草、実はとても身近な植物なんです。
きっと一度は見たことがあるのではないでしょうか。

なずなは今でも近所でよく見かけますし
ごぎょうも、ほとけのざも、探せばすぐ見つけられます。

せりは見つけるのは少し難しいかもしれませんが、
スーパーなどで手に入りますし、
すずなは蕪、すずしろは大根の昔の呼び名なんですよ。

こうして見てみると、貴重な食材のような気がしていた七草ですが、
とても身近な植物だという事が分かってもらえたのではないでしょうか。

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七草粥の説明を子供にできる?説明するコツ、教えます。


子供に説明する際に効果的なのは、何と言っても体験させることです。

七草粥を知る上でのポイントは3つ。

  • 七草を知る→セリ・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ
  • 七草粥を食べる理由→胃を休める、栄養価が高い
  • 七草粥を食べる意味→一年の無病息災を願う
この三つを抑えておけば子供にも説明しやすいかと思います。

簡単に言えば、昔から「今年も元気に過ごせますように」と願いを込めて
食べられてきた七草を使ったお粥という感じでいいと思います。

まずは一緒に歌って春の七草を覚えてみてはいかがでしょうか。
歌いながらお子さんと一緒に七草探しに出掛けてみてもいいかも知れませんね。

ただ、見つけた七草でお粥を作るのはなかなかハードルが高いですよね。
でも安心してください。最近ではその季節になるとスーパーなどで

七草粥セットという便利なものが売られています。それで十分です!

まとめ

「人日の節句」には、お子さんと一緒に七草粥を作ってみてください。
きっと忘れられない経験になると思いますよ。
私もお手伝いがしたい盛りの子供と一緒に作ってみようと思います。

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