豆乳の調整と無調整って一体何が違いは?栄養素はどうなっているの?

暮らし

豆乳って美味しいですよね。

大豆の風味が残った豆乳はそのままでも美味しいですしラテにしても絶品です。

ただ、そんな豆乳を買おうとした場合、成分調整のものと無調整という二つのものがありますよね。

この二つですが一体どんな違いがあるのでしょうか?

ここではそんな豆乳について詳しく解説をしていきます!

豆乳で調整と無調整での違いってなに!?

豆乳を健康のために毎日飲んでいる人も多いでしょう。

そんな豆乳ですが、成分調整のものと無調整のものでは何が違うのでしょうか?

結論から言えば、豆乳に含まれている大豆固形成分の割合が違くなっています。

ではそんな豆乳の調整のものと無調整のものの違いについて詳しく解説をしていきます。

まず豆乳ですが、豆乳とは大豆をしぼることで作られます。

古来より日本人は大豆を食生活に取り入れてきましたから、

大豆の全てを食べられるように利用してきました。

そんな豆乳の歴史は古く、日本では奈良時代にはすでに作られていたとされています。

今ではスーパーで普通に売られている豆乳ですが、成分調整のものと無調整のものの二種類が売られていますよね。

この二つの違いについては上記の通り大豆固形成分の割合の違いとなっています。

大豆固形成分とは、豆乳の水分を飛ばした場合の残りの固形の大豆成分となっています。

8%以上の固形大豆成分含まれていたら無調整豆乳であり、6%以上含まれていたら調整豆乳となります。

無調整豆乳の場合は調製豆乳に比べて大豆の割合が高くなっています。なので栄養素が多く含まれている代わりに大豆特有の臭みが感じられて、苦手と感じる人も多いでしょう。

一方調製豆乳の場合は大豆の割合が低い以外に、飲みやすいように添加物なども加えられています。

なので臭みが感じにくいだけでなく甘く飲みやすくなっていおり、無調整だと飲みづらい場合でも飲むことができます。

豆乳に含まれている栄養も知りたい!

豆乳は高い栄養価がありますが、具体的にはどのような栄養が含まれているのでしょうか?

意外とそこまでは知らない人も多いですよね。

続いて豆乳に含まれている栄養素について解説をしていきます。

豆乳に含まれている栄養卒いては以下のようなものがあります。

・タンパク質

まず豆乳に多く含まれているのがタンパク質です。

タンパク質は三大栄養素の一つとして数えられ成長には欠かせない栄養素の一つとなっています。

タンパク質は英語で言うとプロテインです。

まさにマッチョの方達が飲んでいるアレであり、筋トレとの相性もいいです。

筋トレや運動後に豆乳を飲むことで効率的にタンパク質が吸収され、筋肉もつきやすくなるので、ぜひ取り入れるようにしてくださいね。

・大豆イソフラボン

豆乳には大豆イソフラボンが多く含まれています。

大豆イソフラボンにはコレステロールを下げる効果がある他にも、肌の調子を整える効果があります。

今はこの大豆イソフラボンを配合した化粧水も多く出ていますよね。

この他にも大豆イソフラボンは骨粗しょう症のリスクを下げたり、ガンのリスクを下げるなどさまざまな健康効果を期待することができます。

・サポニン

サポニンは脂肪燃焼効果をアップさせる効果があります。

上記のタンパク質と同様に運動を組み合わせることでダイエット効果が期待できます。

このように豆乳にはたくさんの栄養素が含まれています。

ぜひ豆乳を生活に取り入れて健康的な毎日を過ごすようにしてくださいね。

まとめ

豆乳ですが調整ものと無調整のものでは大豆固形成分の割合が違くなっています。

無調整では大豆固形成分は8%以上である一方調整のものでは6%以上となっています。

そして調整のものではその他にも飲みやすいように添加物に含まれています。

無調整豆乳の方が栄養価は高いですがその分大豆臭さが残ってしまうので、基本的には飲みやすい方を選べばOKです。

ぜひ豆乳をうまく活用して美味しく健康的な毎日を送るようにしてくださいね!