梅雨から夏にかけて湿気が増えてくる時期、
しっかりとカビの対策をしておかないと大変なことになってしまいます。
中でも、クローゼットにしまっているスーツにカビが生えてしまったら、
それはもうショックですよね。
普通の汚れだったらまだしもカビ・・・
スーツに生えてしまったカビって落とせるの?って思いますよね。
こんな時、どうすればいいのか。対策を考えてみましょう。
スーツにカビが生えてた場合、クリーニングで解決できる?価格はどれくらい?
普段からスーツを洗濯する場合って、自宅よりもクリーニングに持っていく人の方が多いですよね。
でも、シミなどで汚れたスーツならまだしも、
カビ汚れのスーツを持って行ってお店で受け付けてもらえるのかは、
あまり聞いたことがありません。
大丈夫なのかな・・・と不安に思った方、安心してください。
クリーニング屋さんは、カビの生えたスーツでもしっかり受け付けてくれます!
なので、どうにもできないのでは・・・と諦めず、
すぐにクリーニング店に持って行ってみてくださいね。
そして、気になるのはカビ取りにかかる料金ですよね。
やはりカビ取りは、普通のクリーニングよりも作業工程が増えることから、
料金は通常のクリーニング代に多少加算されるお店の方が多く見られます。
そのお店や衣服の種類によっても料金システムが違うので、一概には言えませんが、
通常のクリーニング代に最低でも1,000円前後の追加料金がかかると思っておけばいいでしょう。
気になる方は、事前に近くのお店に問い合わせてみてください。
クリーニング屋さんにとっては、衣類のあらゆる汚れが日常茶飯事といっても過言ではありません。
不安に思うことなく、持って行ってみてくださいね。
スーツにカビが生えないように自宅でできる解決方法5選!
さて、スーツのカビ汚れはクリーニング屋さんでも対応してもらえるとわかりましたが、
日頃からのケアも忘れてはいけません。
頻繁にカビを生やしてクリーニングを頼んでいては、その分お金もかかってしまい大変です。
まずは自宅でカビ汚れを防ぐためのケアの方法を実践することで、
少しでも綺麗な状態でスーツを保管するようにしましょう。
・クローゼット、タンスの除湿をする
普段スーツをしまっている収納スペースの湿気には十分注意しましょう。
カビの原因はズバリ「湿気」です。
除湿器を置いたり、市販の除湿剤も売っているので、そういったアイテムを活用して、
収納スペースに湿気を溜めないことが大切です。
・衣服の隙間を開けて収納する
隙間なくギッシリと服をかけている人、多くないですか?
実はこれも服のカビを誘発する原因の一つなのだそうです。
スーツなど衣服同士が密着しすぎて通気性が悪くなると、
そこにカビが生えたりしてしまうのです。
心当たりのある人は、少し服同士の隙間を空けて余裕を持たせてあげましょう。
・クローゼット、タンスの扉を開放して換気する
上で挙げた除湿剤なども活用しつつ、普段からクローゼットやタンスの扉を開け放って、
定期的に中の換気をするようにしましょう。特に天気の良い日は実行するといいですよ。
・クリーニング返却後のビニールは必ず外す
クリーニングに出した後のスーツについているビニール袋、ちゃんと外していますか?
これも家では外しておかないと、やはり湿気が溜まってカビの原因になってしまいます。
自宅でカバーをかける場合は通気性の良い衣装カバーをつけるようにしましょう。
・ドライクリーニングの後は陰干しすると更に◎
ドライクリーニングした後のスーツは、ホコリや皮脂などの汚れは落ちていても、
汗や雨などの汚れが残っていることもあるそうです。
そのため、スーツに残っている可能性がある湿気を落とすためにも、
クローゼットにしまう前にしっかりと乾燥させることが重要です。
まとめ
いかかでしたか?
スーツのカビ汚れというと、なかなか厄介そうですが、色んな対策方法があるのです。
大切なスーツを綺麗に保管するためにも、これらの方法をぜひ実践してみてくださいね。
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