最近はLCCを使って、国内・海外問わず低コストで気軽に旅行が当たり前の時代になってきました。早朝から深夜まで飛んでいますので、上手く活用すれば旅行の幅が大きく広がります。ここでは、そんなLCCをまだ利用をされていない方に、今更聞けないLCCの基礎知識を簡単に解説します。
LCCって一体何?
LCCとは、Low-Cost Carrier(ロウ・コスト・キャリア)の略です。格安航空会社とも呼ばれています
航空券のインターネット販売や機内サービスの有料化で経費を徹底的に限り削減した、低コスト化を実現した航空会社を指します。運賃が普通のエアラインに比べかなり安いので、気軽に国内・海外の旅行に利用できます。料金を支払えば必要なサービスだけを追加できる自由度の高さから利用者も増加してます。
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利用するにあたって、注意することは?
- チェックインは早めに!
- 機内食は事前に予約
- 座席指定、機内エンターテイメントも有料
- 遅延や運休のリスク
機内食を食べたり、映画鑑賞は機内の楽しみのひとつですが、LCCでは徹底的なコスト削減をしているので有料な会社がほとんどです。LCCを利用する際の注意点を確認しましょう。
LCCではチェックインの締め切り時間を早めに設定しています。国内線は45分~30分前、国際線は1時間~50分前が締め切りになります。遅れと搭乗できないないので、余裕を持って空港に到着してください。
機内食は事前にWEBサイトで予約しておきましょう。
持ち込みの場合は、保安検査後に購入した飲食物に限ります。一部の路線では不可の場合もありますので、ご利用LCCのWEBサイトでチェックすることをオススメします。
飛行機に慣れていない方は、有料でも、同行者と隣り合わせで座ると安心です。毛布、枕、その他エンターテイメントの使用もすべて有料です。上着や暇つぶしグッズを持参すれば、追加費用の心配もありません。
LCCは突発的な遅延や運休のリスクがあります。安い反面、他社便の振替えなどが無い場合があります。不安な方は、遅延の特約の付いた旅行保険に加入しましょう。
LCCの航空券の予約はどうする?
WEBサイトの予約が基本です。電話や旅行会社での購入もできますが、別途手数料が必要になります。WEB以外の申し込みは、価格のメリットが最大限に生かせないのでオススメはしません。当日に航空券を買う事もできますが、割高になる場合があります。
- 変更、キャンセルについて
- 幼児、子供の料金について
航空券によってはできるものとできないものがあります。変更、キャンセルの際は、手数料がかかる場合もあります。変更、キャンセルに関しては厳しいので、利用LCCのWEBサイトで確認してください。
例えばJETSTERであれば2歳以上のお子様は大人と同料金になります。
LCCの搭乗手続きは?
LCCのチェックインはカウンターで係員が行う方法と、簡単操作で行える自動チェックインと2種類あります。JALやANAなどのチェックイン方法とほとんど変わりはありません。
ただし、利用のLCCでターミナルが違う場合がありますので、間違えないようにしてください
ご利用の航空会社HPを必ずチェックしてください!
- 機内の荷物について
基本的には1個までの荷物は持ち込み可能ですが、サイズに制限がありますので、ご利用LCCのWEBサイトで確認してください。受託手荷物に関しては、JALやANA同様のエアラインとは異なり、ほんとどの場合が有料となりますので注意が必要です。
参考ページのように、WEBサイトで確認しておくと安心です!
まとめ
現在、LCCを使い気軽に旅行や帰省が当たり前になってきました。まだLCCを利用した事がない方へ基本的なLCCの情報を書かせていただきました。まだまだ聞き慣れなくてLCCを避けていた方でも、一度利用するとその安さから離れられなくなると思います。しかし、安いだけではありません、通常のエアラインに比べサービスはすべて課金制のようになっていますので、追加料金がかかってきますし、突発的な遅延やキャンセルのリスクがあるのは事実です。ご利用の際は、早めの準備、計画と、不安な方は保険に入るなどリスク回避をして、安心、安全な空の旅におでかけください。
正直、LCCのホームページはとても見やすく作られているのでそちらを見る方がわかりやすいかも。。。
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