子育てとママ友との関わりは切っても切り離せないものではないでしょうか。
保育園、小学校、中学校、高校など、子供の友人関係が変わっていくのに従って、
ママ友の人間関係も変わっていくと思います。
できることなら人間関係のトラブルは避けたいですよね。
しかし現在、ママ友の間で格付けしあうママ友カーストと呼ばれる問題が
生まれています。
無意識に、人より上にみられたい、人に自慢したい、人に羨ましがられたい、
そのような欲望によって起こっているのだと考えられます。
今回はママ友カーストの原因や対処方法について紹介したいと思います。
旦那の職業・収入で決まるママ友カースト
ママ友カーストがどのように決まるのか気になりますよね。
実は、夫の職業や収入がママ友カーストの決定における重要な要素の一つ
になります。
夫が医者や弁護士など収入が良いとされている職業の場合、
カーストの上位になります。
会社員でも有名企業などの場合は上位になるでしょう。
収入についてママ友同士で話さなくても、情報社会の現在は、職業を知るだけで
だいたいの年収を調べることが可能です。
収入は数字的に表すことができるので、格付けしやすいのかもしれません。
また、職業や収入は住む場所や家、服装などにも
少なからず影響を与えていると思います。
見た目だけの判断ではなく、総合的にみて格付けするのでしょう。
年収や職業が言えない…自信がなくてついついぽろっとなんてことも…!?
夫がどのような職業についていて、年収がどのくらいなのか、
特に気にせず他人に話せる人もいれば、話せない人もいると思います。
ママ友と人間関係のトラブルを回避するためには、
一定の距離を保ち、互いに詮索し合わないことが大切なポイントです。
子供のためにも、自分のためにも、ママ友とは良好な人間関係を保ちたい、
と誰でも思うことではないでしょうか。
ママ友がなかなかでき無かった方は、やっとできた相手には
嫌われないようにしたい、という思いが特に大きくなるかもしれませんね。
しかし、嫌われないように聞かれた質問にすべて答えるのはとても危険です。
たとえ夫の職業や収入を言っていなくても、住んでいる地域や住宅、
よく行くお店、子供の習い事などから、気づかないうちに相手に
自分の経済状況や家庭環境を想像させてしまっているのかもしれません。
旦那は自慢の道具じゃない!会話をずらすうまい言葉教えます!
医者や弁護士、有名企業などに勤めている夫のことを誇りに思い、
周囲の人にも共感してもらいたいという思いから、
夫の職業や収入などを話す方もいるかもしれません。
しかし、夫は自慢する道具ではありません。
自慢するつもりではなくても、夫の仕事に関する話題
(たとえば、昇進したことや社員旅行でどこかに行った話など)は
避けたほうが安全です。
自分から話題を振らなくても、自然と夫の話題になることもありますよね。
ぐいぐいと話に入っていくのではなく、時には知っていてもわからないと返事を濁したり、
用事がなくても用事があるから帰らなければ、などと言ってその場を離れる
ことも有効な対処法です。
特に発言しなくても、その場にいて頷いているだけでも
同意した、共感したとみなされ、後々大変な問題になることさえもあるのです。
特に夫の職業や収入が気にならなく、今までママ友カーストのような人間関係のトラブル
にあったことがない人は、くだらないトラブルだと思うかもしれませんね。
しかし、このような問題が起こっているのが現代です。
現代は昔よりも人付き合いが希薄になり、ほとんどママ一人だけで子育てしていたり、
子供とママだけの時間が長かったり、SNSを見て他人を羨ましく思ったり、
ママのストレスは溜まりやすい傾向にあります。
夫の職業は人それぞれ自由であり、たとえ収入が低い職業であっても、
その方によっては理想の職業であり、誇りをもって働いている場合もあります。
他人と比較し合うのはとても愚かなことです。
まとめ
大切なのは、ママ友同志でカーストし合って、ママ友との関係にしがみつくことではない
のです。
夫や子供、自分にとって大切な存在を守るためにどうするか、考えましょう。
ママ友との関係が原因で子供同士が遊べない、家族が気まずい状況になる、
などの状況は避けたいですよね。
そうならないように、ぜひママ友カーストに巻き込まれない方法を、
ぜひ覚えておいてくださいね。
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