就職先で失敗したと思わないようにする為の事前準備や心構え

就職・転職活動

どんな会社に就職すべきかを決めるためには、生きていく時の自分の価値観を確認しておくことがとても重要だと思います。

一般的に就職時に重視するのは、仕事内容、給料、会社のネームバリュー、休み、通勤の良さ、福利厚生など挙げたらきりがありません。個人的には仕事内容に興味が持てないとまず続かないと思うので、1番は仕事内容が自身の興味・関心があるものかが大切だと思います。2番目は上場しているかどうかでした。株式上場している企業ならば、労働組合や福利厚生がしっかりしているので、休日、有給、サービス残業がない、家賃補助があるなど安心できます。3番目は給与面でした。初任給は低くても、5年や10年働いたときに年収が1000万を超えるかなどを気にしておりました。ですが、自分が何を1番望んでいるかをトップダウン方式かボトムアップ方式で考えてみるのが良いかと思います。その上で就職活動を行うのが良いかと思います。

ですが、事前に自身の考えを整理した上で就職活動をして、自身の考えに近い企業に就職できたとしても予想外のことが起きたりで辞めていく人も多いです。例としては、職場環境が予想と違うものだったり、パワハラが酷い上司の下に配属になった。上からの指示だけで、自分の意見や考えを述べさせてくれない。ノルマだけを重視して、お客さんのことを考えていない営業形態などなど。表向きの情報で自身の考えや希望に合っていたとしても、就職してみて初めて分かる内情が想像以上に自分のイメージとズレる可能性も十分にあると思います。良い方法としては、就職したい先に知り合いが働いているなら内情をヒアリングできるのでとても良いと思います。

結論

仕事をすることを、自分の生き方の中でどんな位置づけにしているかでも、働き方は変わってきて一概には言えません。仕事は人生において重要な位置を占めるものなので、簡単に考えることはできません。思っていた会社と違っていても、あっさりと就職したばかりの会社を退職すると転職活動での評価が下がるというネックがあります。ですが人生一度ですし、今後の生活の大半を占めるものでもある以上、考えた結果として辞めるのは間違ってはいないでしょう。あるいは、より多くの会社を知ることで、自分の能力を生かせる場所に巡り会えるかもしれません。転職に対するマイナスイメージはどうしても付いて回りますが、次の就職先で天職が見つかるかも知れません。重要なことは、自分自身で判断して、最終的に決定することであり、周囲の声に流されないことです。転職をして、新しい会社に就職することが自分にとってプラスになるか、よく考えた上で結論を出すようにしましょう。