ローンの借り換えとシュミレーションについて

キャシング、クレジット、カードローン

現在利用しているローンの借り換えをする時にはしっかりシュミレーションを行う必要があります。シュミレーションを正確にすることで、借り換えのメリットがあるのかどうかが分かるようになります。状況次第で、せっかく借りかえをしても、利点が何もなかったということもありえるからです。きちんと借り換えができていれば、1カ月ごとに返済費用を少なくできたり、返済総額を少額にすることができるでしょう。

ローンの借り換え

借り換えの良いところは返済総額を少なくすることができることです。もちろん借り換えをするということは現在の金利より低い金利のところに借り換えるわけなので、基本的には返済金額は少なくなるはずです。ただし、借り換えも簡単に出来るものではありません。あなた自身の信用力(年収、勤務先、勤続年数、返済遅延がないか)を審査してきます。乗り換えをするなら基本的にはあなた自身が普段ご利用されている銀行が良いと思われます。それ以外では地方銀行や信金などがオススメです。ほんの少しの金利低下でも何十年と支払いが続くローンであれば大きく金額が変わってきます。

ローンの借り換えとシュミレーション

しかし、条件を見誤ると、逆に返済総額が多くなってしまうことがあるのです。きちんとシュミレーションをすることが、ローンの借り換えが自分にとってプラスになるかどうかを知る根拠となります。シュミレーション時に注意したいのが、借り換え時に必要となる手数料と月々の返済額についてです。借り換えに伴って金融機関には手数料を払う必要が出てくるので、借り換えで金利が低くなったとしても、その手数料分を加えてみると返済総額に殆ど差が無い場合もあります。返済金額を減額することで、毎月の返済負担を軽くすることができますが、完済までに時間がかかれば、利息が大きくなってしまいます。ローン借り換えはしてはいけないことではありませんので、条件が合えば積極的に行っても一向に構いません。返済が済んでいなくても、他の金融会社への借りかえをすることができます。基準を満たして借り換え先の金融機関の審査に通れば、借りかえ自体に何も問題はありません。

余談ではありますが、私の上司は借り換えの時に金利を最大限下げてもらえるように、担当者に巻紙を書いたそうです!(笑)

上司曰く、相手も人なので営業と同じで良い関係や良い印象を持ってもらえれば、結果がどうなるかは別として、この人の為に頑張ろうという気持ちになるだろうとのことでした。逆の立場でもし自分が巻紙をもらったらどう思う?少なくとも嫌な気持ちにはならないし、相手の誠意などが伝わってくるだろうと言っておりました。