誰でも一度は湯布院の名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
湯布院は「日本一のおんせん県」と言われている大分県由布市にあり、
毎年多くの県内外の観光客で賑わっている観光地です。
湯布院の温泉は疲労回復や健康増進といった効能があるので
幅広い年齢層の男女が楽しめるところが魅力です。
また、皮膚トラブルや女性特有の慢性婦人病、美肌の効能もあるので
女性からは特に人気を集めている温泉です。
そんな湯布院に来たら一度は行っておきたいのが「湯の坪街道」です。
食べ歩きや工芸品、美術館を楽しめる街道となっています。
由布院、湯の坪街道の基本情報
(http://www.city.yufu.oita.jp/kankou/photomovie/)
湯の坪街道は由布院駅から金鱗湖までのメインストリートのことです。
由布院駅から徒歩5分で観光客を乗せた人力車が往来しています。
街道にはお店がたくさんあり、スイーツ店は女性に大人気です。
また、湯布院は「アートの街」と呼ばれるほど美術館が多く、
美術品や工芸品を楽しむことができます。
〈所在地〉大分県由布市湯布院町湯の坪
〈アクセス〉
由布院駅より徒歩5分
〈駐車場〉由布院駅駐車場
大分県由布市湯布院町川北8‐2
月~土 8:00~21:00 / 日祝 9:00~21:00
〈駐車料金〉最初の20分無料
8:00~18:00 30分100円
18:00~8:00 60分100円
〈最大料金〉8:00~18:00 最大800円
18:00~8:00 最大300円
〈収容台数〉142台
※由布院駅周辺には上記以外にも多くの駐車場があります。
「湯布院」と「由布院」どっちが正しいの?
湯布院と由布院、なぜ漢字が違うのか疑問に思いませんか?
実はどちらの漢字も間違いではないのです。
「湯布院」は昭和30年に由布院町と湯平村が合併してできた地名です。
合併前から旧由布院町にあった場所は「由布院」を使い、
旧湯平村を含んだ町全体を指す際は「湯布院」と使い分けていました。
( 高速道路のインターチェンジでは「湯布院」、JRでは「由布院」駅 )
さらに平成17年の庄内町・狭間町・湯布院町の合併で「由布市」ができ、
由布院駅がある湯布院町は「由布市湯布院町」になりました。
使い分けが難しいことから「ゆふいん」とひらがな表記も増えています。
温泉が湧き出る不思議な湖!金鱗湖
(http://www.city.yufu.oita.jp/kankou/photomovie/)
金鱗湖は自然豊かな由布温泉にある池で、大分川の源流のひとつです。
由布岳の麓にあることからかつては「岳ん下ん池(岳の下にある池)」と
呼ばれていましたが、明治17年に儒学者の毛利空桑(もうりくうそう)が
湖の魚の鱗が夕日に輝くのを見て「金鱗湖」と名付けたと伝えられています。
湖底の一部からは温泉と清水が湧き出る不思議な湖なんです!
秋から冬の早朝に見られる朝霧は湯布院温泉を代表する景観と言われ、
四季折々で様々な風景を楽しめるので散策には最適です。
〈所在地〉大分県由布市湯布院町川上
〈アクセス〉徒歩 約20分/車 約10分
〈駐車場〉タイムズ湯布院金鱗湖(24時間営業)
大分県由布市湯布院町川上
〈駐車料金〉00:00~24:00 60分200円
クレジットカード利用可・領収書発行可
〈収容台数〉30台
※上記以外にもいくつか駐車場があります。
まとめ
大分県に旅行へ行ったらぜひ立ち寄りたい観光地の湯布院ですが、
温泉だけでなく美術品や工芸品といったアートの街としても有名です。
金鱗湖へ続く湯の坪街道にはテレビで取り上げられているお店の他に、
女性が好きなスイーツ店、湯布院でしか買えないお土産もあります。
湯の坪街道にある下町の雰囲気が漂う「やすらぎ湯の坪横丁」は
散策の休憩にピッタリの落ち着いた通りになっています。
湯布院に行った際は食べ歩きなどで楽しんではいかがでしょうか。
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