カップルは行くべき、しろとり動物園付近の瀬戸内海を楽しむスポット３選！

香川県は日本で最初に国立公園に指定された瀬戸内海に面しています。

無数に浮かぶ島々と穏やかな海が織りなす美しい風景は、多島美と呼ばれ

その昔訪れた欧米人たちは、世界一美しいと称賛しました。

香川県にはそんな瀬戸内海を楽しめるスポットがいくつもあります。

今回はしろとり動物園がある東かがわ市に隣接する、さぬき市にある

カップルにおすすめで泳がなくても海が楽しめるスポットをご紹介したいと思います。

どのスポットも滞在時間は１時間～２時間程度で楽しめるスポットです。

 

カップルにおすすめ、しろとり動物園近くの瀬戸内海を楽しむスポット３選！

 

日本ドルフィンセンターでイルカにエサやり体験

しろとり動物園から車で約３０分。さぬき市津田の海岸に

イルカとふれあえる施設、日本ドルフィンセンターがあります。

入園料は４００円。１日に何度でも再入場が可能です。

 

様々な体験プログラムがありますが、おすすめはエサやり体験です。

海の中にある桟橋を渡って、イルカのいる海の中のプールまで。

そこで直接イルカにエサをあげることができ、イルカにさわることもできます。

エサやり体験終了後は、イルカのトレーニングタイムが始まり

目の前でイルカのパフォーマンスを見ることができます。

 

このエサやり体験は１日に４回実施していて、参加方法は当日現地先着順です。

(イルカの状態や日によって人数制限あり)

もし人数制限で体験ができなくても、他の人のエサやり体験の見学や

トレーニングタイムも一緒に見ることができます。

 

体験までの待ち時間は併設されたレストランやグッズ売り場で過ごしたり

ビーチで過ごすこともできます。展望台からは津田の海と町が一望できます。

水族館ではなくイルカがいるだけの施設ですが、とってもおすすめのスポットです。

 

 

津田の松原・琴林公園　(つだのまつばら・きんりんこうえん)

日本ドルフィンセンターから車で５分。日本渚百選にも選ばれた津田の松原と

県立公園と瀬戸内海国立公園に重ねて指定された琴林公園があります。

青い海と白い砂浜、緑の松林のコントラストが美しい白砂青松の景勝地です。

夏には海水浴場として、多くの人が訪れます。

松原には、七福神の名前がつけられた七福神松と、願い橋・叶え橋という

２つの名前を持つ赤い橋があり、七福神松めぐりとともに願い橋・叶え橋を渡る時、

願い事を心で唱えながら渡ると願いが叶うという、パワースポットです。

まずは松原をめぐって七つの七福神松を探しましょう。七福神松にはしめ縄が巻かれていて

七福神の名前が書かれた石塔が立っています。園内に地図が書かれた掲示板もあります。

七福神松めぐりが終わったら、願い橋・叶え橋の元へ。

橋を渡ると、白い砂浜と青い海が見えてきます。

後は１キロに渡って続く松林を散歩するのもよし、ベンチに座って海を眺めるのもよしです。

近くには「道の駅津田の松原」もあり、お土産も売っています。

 

 

大串自然公園

津田の松原から車で約１５分。大串半島の先端に大串自然公園があります。

瀬戸内海に突き出した大串半島の先端部一帯は総面積１００ヘクタール。

瀬戸内海の美しい景色を一望できるスポットとしておすすめです。

見渡せば、そこには瀬戸内海に浮かぶ島々と青い海と青い空が広がっています。

また展望台から遊歩道を降りていくと、野外音楽堂テアトロンが見えてきます。

野外音楽堂テアトロンは古代ギリシャの神殿を思わせる白い円形状の音楽堂で

瀬戸内海の青い海と白いテアトロンのコントラストの美しさは、

撮影スポットとしてもおすすめです。

 

 

 

まとめ

香川県はうどん県としてすっかり有名になりましたが、うどんだけではありません。

小豆島や直島など、海の観光スポットもたくさんあります。

そんな中、今回はしろとり動物園近くの海のスポットを紹介してみました。

日本ドルフィンセンターは、夏休み期間になると予約でいっぱいになる

人気スポットですが、トップシーズン以外は空いていて、結構穴場だと思います。

津田の松原も海水浴場としては有名ですが、パワースポットとしては

あまり知られていない場所です。願い橋・叶え橋なんて、カップルには

ちょっと心惹かれるネーミングですよね。

今回紹介したスポットは、リーズナブルに楽しめるスポットばかりです。

どうぞ２人で瀬戸内海の美しい海を満喫してみてください。