アメリカに行く前にESTAの申請をしよう!代行申請も可能?

パスポート

アメリカ旅行を計画する時に「ESTA(エスタ)」という言葉を良く耳にします。初めてだと、「ESTA(エスタ)」って一体何?どこで申請するの?と様々な疑問が出てくると思います。ここでは、ESTAとは何か、ESTAの申請方法を解説します。

  

アメリカ旅行に行く前に!ESTAって何?

ESTAとは、(アメリカ電子渡航認証システム)の略になります。
ビザなしで観光や商用でアメリカに90日以下の渡航をする際に申請、取得が必要になってます。

ESTAは、ハワイ、グアム、サイパンなどのアメリカ本土以外でも申請、取得は必要です。申請し忘れてしまうと、飛行機に乗れなかったりと、そもそもアメリカに入国できなので忘れずに申請してから旅行の計画をしてください。

ESTA申請時期は?
審査には最大72時間かかりますので、遅くとも旅行初日の72時間目には申請してください。アメリカに行く事が決まった時点で申請する事をオススメします。有効期限も2年間ありますので余裕です。一応、申請は搭乗直前までできます。

料金はいくらかかる?
一人14ドルです。(もちろん子供も含む)
支払いはクレジットカードのみになります。

パスポート用件の変更
2016年4月1日より、ビザ免除プログラムの渡航者はEパスポート(IC旅券)の所持が必要になります。この規定は、すでに有効な電子渡航認証(ESTA)を取得している渡航者にも該当します。
参考ページ  https://jp.usembassy.gov/ja/vwf-changes-march2016/

ESTA申請を解説

公式 ESTA申請(こちらから進むと日本語ページが表示されます)

注意 ESTAの詐欺サイトがありますので、必ず公式サイトから申請をしてください

それでは申請のおおまかな流れを紹介します

個人による申請、グループによる申請を選択。

以下は個人による申請方法で紹介します。

用意するもの

  • パスポート
  • クレジットカード

1.免責事項
はいを選択します。

2.申請者の情報
申請者の情報とパスポート情報を記入してください。
氏名、性別、生年月日、パスポート番号、国籍、連絡先情報、勤務先情報などを記入してください。

3.渡航先情報
アメリカでの連絡先情報を記入してください。宿泊ホテル等。
乗り継ぎだけの場合は、記入不要です。
滞在中の緊急連絡先情報も記入。

4.適格性に関する質問
記入されている質問に答えて下さい。

5.申請内容の確認
入力に間違いがないか確認します。間違いがありましたら、(Edit)で編集してください。
検証に再度パスポート情報を記入。

6.料金の支払い
以上入力が終わると、クレジットカードの情報入力になります。
ひとり14ドルになります。

7.申請結果の確認
最大72時間で結果がでます。だいたいすぐに申請結果がでます。結果が保留であった場合は
少し時間をあけて再度アクセスしてください。

8、承認されたら
ESTA承認をされても搭乗時に見せるような書類はありませんが、
念の為、渡航認証をコピーして持っていきましょう。

以上、おおまかな流れを解説しました。
記入には手間がかかりますが、早めに申請しておきましょう。
時間としては15~20分程でできます。

ESTA申請を代行できる?

ESTAの代行申請は、旅行会社や代理店が行っている航空券やツアーを申し込んだ方が利用できるサービスです。ただし、申請料金とは別に代行手数料が必要になりますので、自分で申請するより割高になりますが、手間はかかりません。会社によって価格も違いますし、早めに申請すれば割安になるところもあります。

参考ページ
HIS
JTB 渡航手続きのところを見てください。

他にも調べれば色々ありますが、航空券やツアーを申し込んだ会社にお願いするのがオススメです。

まとめ

アメリカ旅行を計画する際に、必ず申請しなければならないESTA。申請手続きは手間がかかりますが、しなければアメリカには入国できない。もちろん、ハワイ、グアム、サイパンのリゾート地に行く時も同じです。アメリカ行きが決まった時は、早めにESTAを申請しておきましょう。


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