七夕

七夕の願い事は複数書いたらNG?なぜなのか子どもにわかりやすく説明!

投稿日:2018年4月13日 更新日:

全国的に展開されて各家庭にでも行われることが多い

季節の行事はさまざまありますが、

その中でもロマンチックな行事と言えば「七夕」ではないでしょうか。

織姫、彦星、天の川――七夕にまつわるキーワードがある中で、

絶対に欠かせないのは「笹に短冊を飾ること」。

子どもはもちろん、大人も、短冊に何を書こうかワクワクしますよね。

短冊に込められた意味や決まりごとがいくつかあるので、今回、詳しくご紹介しますね。

なお、願い事は「短冊1枚にひとつ」書くようにしましょう。

1枚に何個も書くのは欲をかきすぎて、せっかくの願い事が叶わなくなってしまいますよ。

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七夕の願い事ってなぜ複数したらダメってほんと!?

まず、短冊の大きさって、それほど大きくないし、

1枚にひとつの願い事を書くのがスッキリしてますよね。

それに、仏教という観点から見ると、

いくつも願い事は「貪欲」という煩悩が出ていて

卑しい行為とされています。

 

きちんと作法を守って、伝統行事を美しく過ごしたいですね。

七夕の由来や七夕にまつわる話を知っておくと

さらに心豊かに行事に向き合えると思いますよ。

 

七夕にまつわる3つの由来・伝説

 ①織姫と彦星

…日本では一番メジャーな伝説。

琴座のベガ「織女星」と、わし座のアルタイル「牽牛星」の

2つの星が旧暦の7月7日に天の川を挟んで最も輝くため、

この日が年に一度の巡り合いの日と考え、

昔話でよく知っている「織姫と彦星」の七夕物語が

考えられたと言われています。

 

 ②棚機女(たなばたつめ)

…古来より日本では「棚機女」と呼ばれる行事が行われていました。

これは、お盆の前に行われる先祖の霊を祭る前の

禊(みそぎ)の行事で、選ばれた乙女が7月6日に

清い水辺にある「機屋(はたや)」にこもって、

神様のために心を込めて着物を織るというもの。

そして、翌日「7月7日の夕方」に行事をするため

「棚機(たなばた)」から「七夕(たなばた)」に

変わったと言われています。

 

 ③乞巧奠(きこうでん)

…古代中国の宮廷行事で、7月7日に輝く織女星にあやかって、

はたおりや裁縫、また書道などが上達するように

お祈りする風習から生まれました。

 

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七夕について子どもにわかりやすい伝え方は?

お子さんには、まず童謡の「たなばた」の歌詞を

読み聞かせることから始めてみましょう。

 

【童謡たなばた】

1)笹の葉さらさら 軒端(のきば)に揺れる

お星さまきらきら 金銀砂子

2)五色の短冊 私が書いた

お星さまきらきら 空から見てる

 

2番の歌詞に「五色の短冊」とあるように、

短冊は5色あり、それぞれの色に意味が込められていますので、

それをふまえて願い事を書くように、と

お子さんに伝えると理解しやすいと思います。

 

【短冊の色が表すもの】

①緑⇒木々の緑

②赤⇒炎

③黄⇒大地

④白⇒金属のモトとなる地中の鉱物

⑤黒⇒水(短冊では代わりに「紫」を使用)

 

【短冊の色が持つ意味】

①緑⇒徳を積む、人間力を高める

②赤⇒父母や祖先への感謝の気持ち

③黄⇒知人・友人を大切にする、信頼感

④白⇒義務や決まりを守る

⑤黒(紫)⇒学業の向上

 

【願い事を叶えるための短冊の色の選び方】

①緑⇒趣味・習い事などで目標にしていることの成就、夢の実現

②赤⇒家族の幸せ

③黄⇒良好な人間関係、恋愛成就

④白⇒平和な世の中

⑤黒(紫)⇒学業向上、仕事運アップ

 

【短冊の書き方の作法・コツ】

願い事は、叶えるために書くものですので、

何かひとつ、本当に叶えたいものに絞りましょう。

 

そして「~できますように」「~できるといいな」と

いう書き方ではなく、

「~できるようにします」「~になります」と、

はっきり断言・宣言する書き方にしましょう。

 

「短冊1枚にひとつ」「宣言する形で叶えたいことを書く」

この2つが押さえておきたい作法とコツです。

 

また、笹に飾る折り紙の飾り物にも、

意味が込められているので、

内容をお話ししながらお子さんと七夕飾りを

作るのも楽しいですね。

 

七夕飾りに込められた意味

  • 紙衣…棚機女が神様に捧げた着物ということから、

七夕竹の一番上に飾ります。

「裁縫」「手芸」が上達するように願った飾り。

  • 投網…魚を捕る網で豊漁や豊作を願った飾り。
  • くずかご…飾りを作った後の紙くずを入れる役割。

「清潔」「節約」の心がけを養う飾りです。

  • 吹流し…織姫の糸を表す飾り。

「長寿」を願った飾りで1本ずつ笹に付けますが、

街の七夕まつりなどでは、くすだまにたくさん

吹き流しをつけることが多いようです。

  • 巾着…昔のお財布を形どったもの。

「貯蓄」「節約」「商売繁盛」を願う飾りです。

  • 折り鶴…家の長者の年の数だけ折る飾り。

「家族の長寿」を願う飾りです。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

古くからの伝統行事は、その由来を正しく知って

ちゃんとした作法でお子さんにも伝えていきたいですよね。

七夕の日は、自分の願い事、つまり叶えたいことを見つめ直すことができる日です。

また、自分だけではなく家族や友人、世の中の幸せを願おう、という

気持ちも芽生えさせてくれる機会だと思います。

短冊の色に込めた本来の意味を踏まえつつ、さらに笹に飾る飾り物に込められた願いを

考えながら七夕飾りをお子さんと用意しましょう。

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