今年のお墓参りは親の代わりに自分が行こうと思っているそこのあなた。
基本的なお墓参りのマナーはご存知でしょうか?
「え?お墓参りって普通にお供えして拝んで帰ればいいんでしょ?」…いいえ違います。
お墓のある場所は沢山の御先祖様がいる場所であり、
万が一基本的なマナーを怠ってしまうと少しどころかかなりの非常識もの扱いをされてしまいます。
そんなの絶景に嫌ですよね…。
そこで今回は、今年からお墓参りに行こうと思っている方必見!
お墓参りでのお供え物やお花などについての基本的なマナーをご紹介していきます。
これを見れば初心者でも気持ち良くスムーズにお墓参りができます!
お墓参りで枯れたお花を片付ける方法やマナーは霊園や寺院の決まりを調べるのが基本!
お墓参りに行った際に1番に目に付くものと言えば、
前回行った際に備えたお花が枯れているというところですよね。
やはり、備えているお花が枯れているとお墓自体の品格も損なわれる上に虫や汚れなどが
より際立つものです。
そんな枯れたお花の方付け方法やマナーについてまずはご紹介していきます。
枯れたお花はすぐに処分すべき
枯れたお花は、放置して置かずなるべく早く処分するようにしましょう。
お花を放置しておくともちろん最終的には枯れます。
しかし、完全に枯れる前にお花は腐った状態が何日間か続くのです。
その腐った状態放っておくと悪臭が発せられたりして悪い虫が湧きやすくなるです。
また、枯れたことによりそのお墓の御先祖さまは居心地が悪く気分を悪くしてしまいます。
枯れた花の片付け方
1番悩むのがこの片付け方だと思います。枯れた花は、
一般的に燃えるゴミにて出すことができます。
昔の人だと「お墓に備えなものをなぜゴミに出す」という方も居ますが、
1番簡単で金銭的にも負担なく片付けれるのはこの燃えるゴミにて出す方法です。
ビニール袋にお供えしたお花を詰めてゴミステーションに出すだけでいいのでお手軽ですよね。
深く考えず手っ取り早い方法を選びましょう。
霊園や寺院の決まりの調べ方
実は、それぞれの霊園や寺院によって墓参りにて出た枯れた
花などのゴミの片付け方は異なってきます。
近年では、まとまった大量のゴミを出すためにはお金が必要なようで
少しのゴミでも持ち帰ってくださいというところも多くなってきています。
それぞれ場所によってゴミを捨てて帰っていい場所いけない場所があるので、
各霊園・寺院のホームページや電話番号へ問い合わせたり直接お坊さんなどへ問い合わせる良いでしょう。
もし、問い合わせ先がないという方であれば同じ来客された方に
聞いたりするといいかもしれませんね。
万が一どうしても問い合わせ先がない場合はきちんと持ち帰りましょう。
ゴミを家庭に持って帰りたくない方は少なくないはずです。
お墓参りでお供えしたお花を持ち帰るのはありなのか?
これまで枯れた花のお話をしてきましたが、
もう1つ気になることといえばその日お供えした綺麗なお花やお供え物を
拝み終わったら持ち帰って良いのかということと、
線香を忘れた場合どうすればよいのかということですよね。では、
最後にこの2点についてご紹介していきますね。
その日供えたものの持ち帰りは可能!
基本的に、ほとんどの方がお墓参りの際にお綺麗な花や新しい食べ物などを備えた状態で
帰られます。
しかし、場所によってお供え物の管理をしてくれるところやしてくれないところがあります。
そうなってくると、
もしもお供えしたものをそのまま置いて帰って次お墓参りに行くのが
数ヶ月後などとしたらそのお供えした花や食べ物などはどうなっていると思いますか?
もちろん腐っていますよね。
腐っているだけならまだしもお供えものを狙ったカラスがお墓を荒らしてしまい
大変なことになってしまいます。そうならないためにも、その日お供えしたものでも持ち帰ることは可能なのです。
線香は出来るだけ忘れないように!
線香は、お墓参りを行うにあたりとても大切なものの一つです。
役割としては、お清めや霊の道しるべをしてくれます。
その為、もしも線香を忘れたことに車の中で気づいた場合は
最寄りのショップで購入するようにしましょう。
しかし、既にお墓についた時やどうしても近場に線香を売っている
場所がない時に線香を忘れたことに気づくこともあると思います。
お墓参りは、行くということに意味があるものでもちろん持ち物も大事ですが気持ちも大事です。
線香がなければ必ずしもいけないというわけではないので、
その場合は、気持ちを込めより丁寧にお墓参りをしましょう。
まとめ
いかがでしょうか?お墓参りには、様々なマナーがあります。
お花やお菓子やビールなどのお供え物は腐りやすく特に、
どうすればよいのか気になることですよね。
始めていく場所であれば必ずその霊園や寺院に問い合わせたり、
同じ来客者に聞いたりしてきちんとしたマナーを守れると良いですね。