台風の季節、頭痛や吐き気に悩まされている人は憂鬱な季節ですよね。
朝目が覚めると、風邪でもないのに頭痛がする!
なんだかやる気が起きない。。。
吐き気がして、食欲がない。
仕事を休むわけにはいかないし、我慢して出勤するしかない!
そんなあなたに少しでも役に立てるように、
台風と頭痛の関係から予防策を紹介します。
台風で頭痛や吐き気はなぜ起こるの?
台風の時に起こる頭痛は、低気圧による血管か拡張するからなるとされています。
例えば、高い山や飛行機に乗ると、スナック菓子の袋が膨張する事がありますよね。
スナック菓子の袋の内は一定の気圧なのに対して、
外気圧が低くなって袋内の気圧が外気圧を上回るからのようです。
この原理が血管の内部が拡張するということです。
台風による吐き気は、筋肉の収縮による血行不良により脳への血流不足、
酸素不足によるものです。
元々首肩周辺になんらかの問題がある人は、外気気圧低下により体内の内圧が上がり、
その問題からの刺激が強くなって、頭痛に発展したりすることもあります。
頭痛や吐き気の症状が出る前に予防はできる?
近年デスクワークが多くなっていたり電車や車の利用で、
現代人の運動不足が問題になっています。
頭痛や吐き気のある人が増えたのも、運動不足が原因の1つだと思います。
特に足は、第二の心臓と言われていますから、
足の筋力をつけて自分の体の中の血流が停滞しないように、
筋力で血液を流してくれるシステムを作るのです。
基礎体力がしっかりある人は、風邪も治りやすいですよね。
これも体の循環が自分でなんとかできているからなのです。
日々のジョギング、歩く事、ストレッチは台風の時の頭痛や吐き気、
風邪予防にも繋がるという事なんですね!!
そのほか、自律神経の乱れによって頭痛がひどく出る場合があります。
日々のストレスが大きな影響となっているのです。
1日1時間でも、リラックスして過ごす時間を作りましょう。
お風呂にゆっくり入ったり、好きな音楽を聞いたり、本を読んだり、
好きな時間がリラックスにつながります。
睡眠不足も体にストレスです。
できるだけ早めに寝る事を心がけ、スマホやパソコンを触るのは寝る直前は控えましょう。
症状が出てしまった場合、改善する方法はあるの?
- 血行を促進するために、蒸しタオルで首筋から後頭部までを温めます。
冷めてきたら、再度電子レンジなどで温め直して手で包み込むように押さえて当てます。
これを3回繰り返します。 - 耳たぶのすぐ後ろ側に、後頭骨の隆起があります。
そこから後頭骨の下縁に沿って、中央までやや強めにもみ込んでいきます。
それから少し上にずらして、後頭骨の下方の後頭部の筋肉までマッサージします。
これを5分ほど続けて下さい。 - カフェインを摂取する。
コーヒーや紅茶などに含まれるカフェインは血管の収縮作用があるため、
頭痛の改善にに効果があるとされています。 - マグネシウムを取る。
タイズやアーモンドなどの豆類、ワカメや昆布などの海藻類にマグネシウムが、
多く含まれていますので意識的に食卓に取り入れてみてください。 - 静かな暗い部屋で安静にする。
音や光の強い刺激は頭の血管を膨張させることがあります。
そのため、強い刺激を避けて安静にしておくことで、
血管の膨張を抑えることができます。
まとめ
いろいろな方法があるので、やってみてご自分に合わない時は、
念のためにすぐに中止して下さい。
なかなか改善できない時は、病院で薬を処方してもらってもいいと思います。
できるだけ病院に行きたくない人は、整体やカイロプラクティック、
鍼灸なども効果があるかと思います。
あなたの頭痛が少しでも早く改善できますよう願っています。
コメント