じめじめとした湿気と雨で毎日が憂鬱な気分になりがちな梅雨の季節がやってきました。
この時期は大雨による被害も懸念され、毎年話題になっていますよね。
ニュースで「梅雨入りしたようです」と曖昧な表現で発表はされますが
毎年決まった日に発表されるわけではありません。
実際に迎えてみないとわからないものの
気持ち的にも備えておきたいという思いもあることでしょう。
そこで今回は
東日本よりも早く梅雨入りする関西地方ではいったいいつから梅雨入りしているのか
梅雨入りは誰が決めているのかをご紹介しようと思います。
梅雨入り2018年の予想!関西はいつ頃?
気象庁のホームページをみると、昭和26年から現在までの過去データがあり
それは自分たちも自由に見ることができます。
昨年のデータは勿論あり、平年と比べてどうなのかも記載されています。
それによると、2017年は平年に比べ梅雨入りが遅く6月20日頃だったようです。
2000年から2017年の平均としては6月1日から6月10日頃となっています。
ただ毎年梅雨入りを発表する時期が早まってきているので
2018年は1日から10日の間
になるのではないでしょうか。
天気はどのように変化するのかわからないものなので確定的なことは発表されません。
あくまで予想ですので、時期が近付いたら
傘をすぐに出せる場所に置いておくとか、食べ物は早め早めに食べて
処理をするというように、何かしら配慮しておくと良いでしょう。
洗濯物に関しても、部屋干しすることが多くなるので室内の湿気には気を配りたいものです。
一方で2018年の梅雨明けは「7月15~7月24日」くらいだと
予想があります。
梅雨明けは7月2日~8月3日頃とかなり幅があり、梅雨入り同じくらい
曖昧な判断になります。
早いと7月の2日頃には明けるようですが
逆に遅いと8月に差し掛かっても明けない場合もあるようです。
梅雨が明けたと感じた時には、秋風が吹いて寒さを感じるかもしれませんね。
梅雨前線は北上していくため、沖縄が梅雨明けしたと報道されていれば
関西は近いうちに梅雨明けすることでしょう。
梅雨入り2018年の予想は誰が決めている?
梅雨入りしたかどうかを決めるのは気象庁の担当会議によります。
細かく見ると、発表日までの天気と1週間先までの見通しを考えて
気象予報部が判断しています。
ただメディアでは明確に梅雨入りしたとは言わないので
気象庁から公開されているデータを見て自分たちで判断するしかないようです。
1年が終わってからデータとして掲載されるということと
梅雨入りというのは注意報に相当するため、人命の危機や財産の保護といった観点から
明確にきっちり発表するリスクがあるのです。
なので天気予報でも「梅雨入りしたようです」と曖昧なことしか言えないのです。
実際にここ数年は異常気象と言われ続けていますし
災害にも発展していますから、どうなるかわからない天気に対して
明確に責任は取れないと思います。
そしてその時によく言われる「今年は平年より~」の平年ですが
1981年~2010年までの平均とのことです。
これは10年単位の更新らしく、2020年が終われば
1981年~2020年の平均が平年ということになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
平年のだいたいが6月に入ってから梅雨入りですが
梅雨入りとみられるのは日数で言えばバラつきがあります。
気象庁としても最近は異常気象と言われることが多くなっていて
天気の見極めが難しくなっているのでしょう。
普段の雨量は決して多くないものの
梅雨の時期になった関西での雨の降り方は局所的に降ると言われています。
急な大量の雨に対応できるように普段から雨具の用意を万全にしておいた方が良いでしょう。
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