初節句の挨拶は誰がする?乾杯は?挨拶がうまくいく簡単例文まとめ!

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子供が生まれると、自分の親や親戚に教えますよね?するとしばらくして

「そろそろ初節句だね」と聞き慣れない言葉を聞くかもしれません。

普段から接する機会があった親や兄弟からならともかく

冠婚葬祭の時くらいにしか会わない親戚に言われると

何か堅苦しい行事をやらなければいけないのかと思ってしまいませんか?

ですが実際はそんなに堅苦し行事ではなく、もっと気軽にお祝いできる

ものなのです。

そこで今回はそんな「初節句」についてお伝えしようと思います。

 

初節句の挨拶は誰がするべき?すぐ使える例文は?

周りがよく知った人たちばかりなのでそんなに格式張った行事ではありませんが

お祝い事の1つとして挨拶は欠かさない方が良いです。

 

その際始めの挨拶は、父親である男性がするのが一般的です。

 

しかしやったことのない、長男長女の初節句ともなれば緊張しますよね?

なので参考までに、例文を紹介したいと思います。

 

「本日はお忙しい中お集まりいただきありがとう御座います。

○○(子供の名前)も無事初節句を迎えることができ、とても嬉しく思います。

また、たくさんのお祝いをいただき、心より厚くお礼申し上げます。

気づけば○○が生まれてもうxヶ月。その間いろいろなことがありました。

 

(今まであったことを語る。)

 

今後共、○○の成長を見守っていただければ幸いです。

ささやかですが食事を用意させていただきましたので、どうぞお楽しみください」

 

 

挨拶は暗記してその通りにしようとはせず、流れを覚えて自分の言葉で

言うことをおすすめします。

 

ポイントとしては

・来てくれた人、お祝いの品を送ってくれた人への感謝

・子供がどれくらい成長したのか

・どんなことがあったのか

・これからもよろしくお願いしますという心

 

このあたりを頭において話すと良いでしょう。

 

初節句の挨拶で乾杯はする?誰が乾杯の音頭をとる?

始めの挨拶は父親がするものとのことでしたが

挨拶を全部父親がする必要はありません。

 

食事の準備が整い乾杯をする時には、子供からみて祖父が行う場合もあります。

ですから挨拶は全部自分がしなきゃと気負う必要はありません。

当日までに相談して、誰がどこの挨拶をするのか決めておくのが良いでしょう。

 

乾杯の音頭を取る時は、せっかくのお料理が冷めてしまわないよう

簡潔に行うのがスマートです。

 

ここでも例文を紹介したいと思います。

 

「○○がこれからも健康に過ごせますようにと

お集まり頂いた皆様のご健康を願いまして、乾杯とさせていただきます。乾杯!」

 

 

これくらい短くても大丈夫です。

 

締めの挨拶はどうやってする?

締めの挨拶はやはり、始めの挨拶をした父親がすると良いでしょう。

あるいは夫婦揃って挨拶をするのも良いと思います。

 

ここでの挨拶では、来てくれたことへの感謝とその人達の健康

そしてまだまだ未熟な自分たちを、子供共々見守ってほしいといったことを

盛り込んでいけば良いと思います。

 

そもそも初節句とは?

 

子供が生まれて初めて迎える節句のことで、男の子なら5月5日の端午の節句

女の子なら3日3日の桃の節句のことを言います。

 

ただ、生まれた日が節句に近かったり事情がある時には、翌年にすることも

あります。

 

だいたいはその日に行うのですが、都合がつかない日にはその前後で期を見て行うのが

一般的です。

 

名前の響きから、きっちりと会場を抑えた上で段取りを決めて

進行していかなければいけないと思いがちですが、実はそんなに堅苦しい行事では

ありません。

 

昔は親戚一同を招いて会場を抑え、その節句に合わせた縁起物をいただきながら

お祝いをするイベントでした。

 

そこで振る舞われる縁起物とは

縁起物として有名な鯛を筆頭に、豆や海老、赤飯やちらし寿司の他に

各節句によって違うものを用意していたそうです。

 

男の子の端午の節句では「柏餅」や「ちまき」を用意し

女の子の桃の節句では「はまぐりのお吸い物」や「菱餅」を用意します。

 

こうしてみると、自分たちが昔体験した「こどもの日」や「ひな祭り」と

規模の大小はあれど同じですよね。

 

核家族化が進み、個人個人が忙しくなった現代では

両親や兄弟、祖父母までを呼んで、自宅か呼んだ中で一番広い人の家で集まって

皆でわいわいと賑やかにお祝いするのが主流です。

 

まとめ

いかがでしたか?

家でお祝いする他にも、写真館でバッチリ着飾って記念写真を撮ったり

神社で祝詞を上げてもらったりする家もあるそうです。

とはいえ基本的には子供を囲んで皆でお祝いする行事なので

子供も自分も楽しむつもりで気楽に構えていれば良いと思います。

当日はたくさん写真を撮って、ぜひ記念に残る日にしてください。


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