クレジットカードの審査の基準について

キャシング、クレジット、カードローン

成人して定職に就いていれば誰でも1枚は持っていると言われているクレジットカード。使用金額に応じてポイントがたまったり、現金を持ち歩く必要がないということもあり、多くの人がクレジットカードを複数枚持っているようです。

外国では特にクレジットカードは生活の必需品としてだけに限らず、利用が本人の身分証明書としてもされることもあるそうです。特にクレジットカードを必ず持っていった方が良いのは海外旅行に行くときです(海外旅行保険が付いているので)

クレジットカードは正社員として働いている人だけでなく、アルバイトやパートの人でも審査に通ると言われています。ただし、クレジットカードの審査を受けたところ、れっきとした正社員なのに審査をパスできなかったという人もいます。クレジットカードはノーマル、クラシック、ゴールド、プラチナの順に審査が難しくなっていきます。

クレジットカードの審査の基準①

クラシックやノーマルのクレジットカードの場合、アルバイトやパートの人でも審査OKという見込みがあります。正社員として働いている人でも、クレジットカードの審査に落ちた人はどのような基準で落とされているのでしょうか。審査のハードルを越えることができなかった理由として考えられることとしては個人信用情報の内容が良くなかったという場合です。他には営業の人は収入の安定性が不安視されて審査が通りにくかったりします。

過去にクレジットカードやローンの返済で延滞を繰り返したことのある人はクレジットカードの審査時には評価が悪くなります。クレジットカードを新しく発行できる要件として昔、借りたお金を返せずに破産手続き等をしたことがないことがあります。債務整理、個人再生、自己破産などです。

いくら安定した収入があっても、そのような人は金融機関にとってはお金を貸すかどうかの判断をする余地が無いのです。非正規雇用でしか働いていない、収入がそれほど多くない人より、収入は十分にあっても返済を遅らせたことがある人のほうが厄介な顧客です。経済的な信用があっても、人間的な信用がない人は断られる可能性が高いです。とはいえ、個人信用情報は一定期間が経過すると情報が消去されます。基本的には5年ほどと言われています。キャッシング延滞などの記録は数年で消えますので、その後はクレジットカードの審査に支障はありません。

クレジットカードの審査基準②

クレジットカードの中でも、収入や仕事内容などの審査条件が高い傾向にあるのが、プラチナカードやゴールドカードと呼ばれるクレジットカードです。

多いのが、勤め先、勤続年数、年収によってクレジットカードの申し込みを断られるケースです。他にも過去のクレジットカードの利用履歴や返済状況なども、申込み時にはチェックされ、審査の重要なポイントになります。もちろん支払いを滞納したことのある人や破産経験のある人はいわゆるブラックリストに載っている可能性も高く、ほとんどの場合、申込み時に断られてしまうといいます。一度クレジットカードの審査に通らなかった場合、しばらくはそのクレジットカードと同じ系列の会社に申込みをしてもなかなか審査に通らないと言われています。誰でも社会人になり安定した収入があれば、クレジットカードを所有することが可能です。返済できる範囲内で、審査に通る通らないで困惑する事にならないように、借り入れをすることがクレジットカードの一番大切な利用方法だといえます。