皆さんは黒部ダムをご存知ですか?富山県内1位を誇る黒部ダムの紅葉は
標高1500m以上も上にあるもので一般的な紅葉とは違った魅力が
沢山あるんです。また、広範囲にわたって広がっている紅葉を見て回る方法も沢山あり、
人それぞれ楽しみ方は違ってくるのもポイントの一つです。
黒部ダムから放たれる水とともに見ることの出来る紅葉は
美しい以外の言葉が出ないほどのものなんですよ。
そこで今回は、2017年の黒部ダムの紅葉情報
をご紹介します。
『大自然の迫力ある黒部ダムの紅葉観光!2017年はここに行こう!』
黒部ダムの紅葉はなんと言っても、ダムから流れ落ちる水の大迫力の中で
見られる紅葉が魅力的な一つです。
ただ、標高1500m以上も上にあって
更には広範囲にわたって紅葉が広がっているとなると、
「どうやって見て回るの?」と思いますよね。
実は、黒部ダム周辺ならではの色々な移動手段で紅葉を楽しむことが
出来るんですよ。その移動手段についていくつかご紹介します。
①黒部ケーブルカー
(大人860円、小人430円)
黒部ダム~黒部平までを経由しているケーブルカーです。
地下式なので紅葉は見れず、移動手段としてのご利用となります。
②遊覧船ガルベ
(大人1080円、小人540円)
黒部ダムの湖を一周する船で、ゆったりとした空間の中で
紅葉を見ることができます。
また、水面にうつる紅葉を間近で見ることが出来るのも
魅力の一つです。
③立山トンネルトロリーバス
(片道:大人2160円、小人1080円、往復:大人3240円、小人1620円)
大観峰と室堂を繋ぐトンネルを通るトロリーバス。
こちらも紅葉を見ながら乗るのは難しいという感じですね。
④関電トンネルトロリーバス
(片道:大人1540円、小人770円、往復:大人2570円、小人1290円)
長野県と富山県の境を超えるバスとなっていて
約15分程度乗車出来るのでのんびり過ごすことが出来るでしょう。
⑤立山ロープウェイ
(大人1300円、小人650円)
このロープウェイは黒部ダム周辺の大自然を横断する
ロープウェイで約7分程度乗車出来ます。楽しいですよ。
⑥高原バス
(片道:大人1710円、小人860円、往復:大人3020円、小人1510円)
広範囲にわたって広がる黒部ダム周辺の紅葉を
バスに乗って見て回れるので良いですよ。
⑦立山ケーブルカー
(片道:大人720円、小人360円、往復:大人1290円、小人650円)
立山のケーブルカーも自然を一望出来ます。片道約7分と短いですが
普段滅多に乗れない乗り物なので、良い思い出になりますね。
それぞれの乗り物の乗車料金は以上です。
「いっぱい乗る!」のではなく、自分が好きなもの、そして乗ってみたいもの
に乗るのが良いでしょう。
黒部ダムの周辺の紅葉を見るのならば
是非どれか一つは乗りたいものですね!
『黒部ダムの紅葉が色づき始めるのは?見頃はいつ?』
どこの紅葉も、ちゃんと色づき始めるのは11月頃~が基本なのですが、
黒部ダム周辺の紅葉は9月下旬頃~と、色づき始めるのが他の紅葉に比べて一足早い
のです。
10月上旬頃~、黒部ダム周辺の紅葉の見頃になり
全体の見頃のピークとしては10月中旬・下旬頃となるでしょう。
黒部ダム周辺の紅葉は標高差がかなりあるため、
他の紅葉とは見頃が異なっており、紅葉の色も
赤・黄・オレンジ・緑・黄緑など様々な色が
見られるので、他の紅葉と比べてカラフルさが素晴らしいのです。
『黒部ダムの紅葉は人がいっぱい?!混雑予想!』
黒部ダムの紅葉は、前文でも記述したとおり、
見頃が他の紅葉とは違い少し早くなっています。
寒い冬に紅葉を見るよりまだ肌寒い位の時期に見に行った方が
楽しめます。
そんな時期を狙って来る方も少なくはなく、
特に登山が好きな人とか歩かれるのが好きな方は行く人が
多いと予想されます。
混雑予想ですが、休日が特に混雑するでしょう。
それと、標高1500m以上となると時期が早くて、
冬に比べると暖かくても夕方にもなると寒くなるものです。
そのため、日中お日様が照っている時を狙っていく方も
少なくないのです。
もしも、夕方間際にお越しの方でしたら必ず羽織るものを
用意しておきましょう。
◎まとめ
いかがでしたでしょうか?
黒部ダムの紅葉はほかと比べて魅力満載ということを
分かっていただけたのではないでしょうか。
大迫力の放水を見つつ美しい紅葉を見られて、
楽しめる乗り物にも乗れて、と一度にたくさんの楽しみ方が
できるのは黒部ダムだけ、といっても過言ではありません!
是非とも今年の紅葉は黒部ダムの紅葉を見に行ってみてはいかがでしょうか?
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