楽しいキャンプですが自分たち以外の人もキャンプ場にいるということを忘れてはいけません。
あなたがされて嫌なことを、知らず知らずのうちに他の人にしているかもしれないという気持ちで
謙虚に過ごしたいものです。
例えばこんなことに気をつけていきましょう。
マナーは守って楽しもう!キャンプ場でのトラブルを防ぐ最低限ルール!
○静かに過ごす
ひっそり隠れるようにとまでは言いませんが大声で騒いだり、音楽を大音量で流すようなことは
やめましょう。
特に興味もない話や音楽が延々聞こえてくるというのは周囲の人からしたら大変迷惑です。
○他の人の領域には入らない
テントの中は、いわばその人の家に等しいです。
タープなどの拠点の範囲には入らないようにしましょう。
友達と楽しんでいるところに、突然見知らぬ人が大勢入ってきたら、あなただって怖いですよね。
○合成洗剤はよくない
キャンプは自然を大切にするアウトドアレジャーです。
最終的には自然素材に分解されるようになっているとはいえ
洗剤を使うのはあまりおすすめできません。
設備がしっかりした炊事場がある場所に、備え付けの洗剤があったり
借りられるのなら、それを使うのが無難でしょう。
友達と遊ぶとついつい気が大きくなってしまって見栄をはってしまいがちです。
普段なら別にそれでも構いませんが周囲に他の皆が過ごしているキャンプにおいては
気を付ける点が多くでてきます。
例えば次のようなことに気を付けるべきでしょう。
○やたら広く場所をとらない
シーズンが少し過ぎて、混雑していないからといって2組入れる場所に広くスペースを取って
あなた達1組しか入れないようにするというのはやってはいけません。
管理人さんはスペースを考えて管理しているので
そんなことをされてしまうと入れるはずの人が入れなくなって迷惑になります。
スペースの区切りがよくわからず設営してしまって
管理人さんに注意されたのなら、素直にそれに従いましょう。
事前にスペースについて聞いてみるのが一番良い方法ですね。
○朝と夜の時間帯は、特に静かに過ごす
朝早すぎる時間から準備を始めたり逆に夜遅くなっても活動していると
周囲の人にとっては迷惑です。
朝ぐっすり寝ていたい人もいるでしょうし夜は早く寝たい人が殆どです。
活動するとするなら朝は午前7時をすぎてから夜は午後9時には少なくとも消灯をする。
ということを心がけると良いです。
○ゴミの分別はその場の指定通りにする
いつもの癖で、あなたの住んでいる地域と同じ分別の仕方をしないように気をつけましょう。
基本的にそのキャンプ場ごとの方法があり案内に書いてあると思うので、それに従ってください。
分別がわからないものについては持ち帰れるものなら持ち帰る、管理人さんに聞くという
方法を取るのが良いです。
○皆でキャンプする時は、キャンプ場のルールを共有する
リーダーの誰かがキャンプ場のルールを把握してればいいやという考えはやめるべきです。
ではそのリーダーがトイレなどで不在の場合、誰がルール通りにできるんでしょうか。
皆でルールを共有しておくことで、1人で留守番をすることになっても
トラブルを避けるキャンプができるようになります。
スマホという便利なものがあるのですから
キャンプ場のルールを写真に撮っておくなりメモをするなりして
グループチャットなんかに載せるのも悪くないでしょう。
楽しい時間が台無し!キャンプ中のトラブル・ケンカになるキッカケ集!
とにかく近隣の人とのトラブルが多いのがキャンプ場です。
あなたが迷惑だと感じたことは自分もしているかもしれないと思い直すきっかけにもなります。
自分達が迷惑を受けた時には、直接言いに行くのではなく
管理人さんを通すと角が立たなくて良さそうです。
○バーベキューの煙が広がりすぎる
おそらくぶっつけ本番でやることになるであろうバーベキュー。
予想以上に煙が広がって、広範囲の人に迷惑をかける原因にもなりがちです。
周りでバーベキューをやっている時間帯に自分たちもやれば
大きなトラブルになることもあまりないように思えます。
どうしても自信がなければ携帯型のコンロや小さい
ホットプレートを持っていくのも手です。
○花火をする
キャンプ場では基本的に禁止されている所も多い花火です。
川が近いから平気と思わずに、キャンプ場のルールに従いましょう。
テントやタープは非常に燃えやすいです。
火花が散って燃え広がる事件も実際に起こっているので
花火は諦めるべきでしょう。
どうしてもやりたいのならテントから離れた場所でやるか
自分たちだけしかいない場所でやるかです。
○深夜まで話している
夜は静かに過ごすことの重要さが昼間以上にあります。
自分だけしかいない場所でじっとしていると
時計の針の音が気になることってありませんか。
キャンプの夜というのはまさにその状態で殆どの人は寝ています。
そんな中ですので、せっかく友人同士で腹を割った話を
していても、実は周りには筒抜けになっています。
あなた達にとっては重要な話でも周りの人にはどうでも良い話ですから
騒音でしかありません。
恥ずかしい話をしていると、朝すれ違った時に笑われるかもしれませんね。
夜は虫の鳴き声に耳を傾けるくらいでちょうどいいのではないでしょうか。
まとめ
キャンプはテントという薄い布を隔てて、すぐ見知らぬ誰かがいるという
なかなかに落ち着かない状況で凄く場面です。
そのため普段より神経質になる人も多いので
対人関係には特に注意が必要でしょう。
こちらは集団ということもあり気が大きくなりがちですが
節度ある大人としてルールを守ったキャンブを楽しみたいところです。