意外と知らない!引越しの挨拶は誰がする?夫婦や二世帯の場合は?

引越し

引越しは、一生に一度もしたことがない人がいれば、

仕事の都合などで数えきれないほど経験している人もいます。

ですので、いざ自分が引越しすることになると、勝手が分からないことがよくありますよね。

筆者は、2度ほど引越しを経験しましたが、1回目は会社の寮、

2回目は結婚時に敷地内同居するため新居、に引越ししました。

どちらとも、一緒に住む人が、すでに人間関係を作った後に私が引っ越した形になりましたので、

引越しの挨拶は、私だけの自己紹介の場になりました。

会社の先輩や、すでに地域の住人である主人と一緒に回りましたので、

挨拶としては非常に楽に話が進んで助かった思い出があります。

 

引越しの挨拶は夫婦揃って行くべき?父親・母親どちらかでもいい?

引越しの挨拶は、基本的には家族で行います。

引越し先だけではなく、お世話になった旧住所の近所でも同様です。

できたら、1週間以上前にお別れの挨拶をして、引っ越した当日に、

新居のご近所へご挨拶しましょう。

 

時間は午後がいいですが、夕方になると、家事で忙しくなりますので、

できたら明るいうちに終えるようにします。

 

しかし、タイミングが合えばこの通りでいいかもしれませんが、

仕事や学校の都合などで、どうしてもきちんとできないことがありますよね。

 

特に、引越し後、午後に家族全員がそろって近所を回ることは結構難しいことです。

近所の方も同様で、こちらの都合よくいらっしゃるのならいいのですが、

日中は全員で払っている場合もあります。

 

家族全員の都合がついたとしても、引越ししてから2週間後では、

もうすでに近所の方と顔を合わせているので、改めてご挨拶するものおかしな話です。

 

ですので、引越ししたら、行ける人ですぐにご挨拶に回りましょう。

ご夫婦のみ、お父さんとお子さん、お母さんとお子さんでもいいですよ。

そして、ご挨拶の時に、きちんと家族構成を説明して、ご挨拶に行けなかった失礼を詫びましょう。

 

そうすれば、ご挨拶できなかった家族でも、

「あら、あちらの方はどういった関係なのかしら」

とご近所の人にお手間をかけさせることもないでしょう。

 

小さいお子さんがいらっしゃる場合は、「お騒がせすることになりますが・・」と、

申し出ておくと、お付き合いもスムーズになるかもしれません。

一度ご挨拶ができたお宅は、行かなかった人がいても、再度ご挨拶に伺わなくてもいいですよ。

 

 

二世帯で引越しする場合、挨拶は二世帯で伺った方がいい?

二世帯住宅を、どのような経緯で建てたかによって、ご挨拶に行く人が変わっていきます。

引越し先が、全員初めての生活になる場合であれば、全員でご挨拶に伺いましょう。

また、親世代が建てた家を改築などして、二世帯住宅にした場合、

すでに親世代は地域の人間として生活していたことになりますよね。

 

ですので、ご挨拶は、新たに入ってきた子供世代の家族で回りましょう。

もちろん、親世代が一緒に伺ってもいいですよ。

近所の方も、顔なじみの人が一人いるだけで、話がしやすくなって、緊張感が和らぎます。

 

ただ、子供世代が忙しいからと言って、親世代が代わりに伺うのはやめましょう。

筆者の近所でも、二世帯住宅を建てて引越してきた家族がいます。

その家族は、全員初めてこちらで生活をすることになったので、

総出でご挨拶をされていたようですよ。

まとめ

最近では、引越しの挨拶をしない、という場合も多く見受けられるようになりました。

特に、アパートなどの賃貸住宅へ引越しする際、

引越しの挨拶はしなかったという人が半数だったという調査結果があります。

どうも、入れ替わりが激しい場所だと、「人が変わるから、まあいいか。」

と思ってしまうそうですよ。

また、一人暮らしの女性の場合、挨拶をした後、いたずらやストーカーの被害にあって大変だった、

という話もあります。

引越しの挨拶はできるだけした方がいいですが、環境によっては、

しなくてもよい場合があるようです。


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