ひな祭りの制作はコレ!幼稚園児でも簡単に作れるひな人形は?

ひな祭り

2月、節分を終えると、女の子のいるご家庭では、ひな祭りの準備を始めますよね。

特にひな人形は、早めに出したほうがいいと言われていますので、忘れないうちに早めに出すご家庭も多いと思います。

 

年齢のいったお子さんでしたら、ひな祭りの内容も理解していますし、

お子さんが率先して準備をしていることもあります。

まだ小さいお子さんにとっては、ひな祭りと言っても、まだ親が慌ただしく

準備するのを見ていたり、ちょっかいを出してくるぐらいでしょう。

 

しかし、幼稚園に入ったら、ちゃんと意味も伝えて、一緒に準備をしたいものですよね。
 
 


 
 

ひな祭りの制作の前に…幼稚園児にひな祭りを分かりやすく伝えよう!

ひな祭りは、大人にとっては何でもない年中行事の一つですが、

子どもにとってはなんだか分からないけど、なんかやるもの、と感じていると思います。

また、最近は幼児期から、刺激があって、完全に出来上がったものを楽しんでいるので、

ひな祭りはどうしても地味で、つまらなく感じてしまうこともあるでしょう。

 

まずは、お子さんが興味を持ちそうな、「食べ物」から話をしていくのはいかがでしょうか。

 

3月3日には、ちらし寿司、お澄まし、あられや白酒を食べますよね。

食べるときに、なぜこういった食べ物を食べるのか話してみましょう。

 

話す内容は、「お母さん、おばあちゃんよりずーっと昔から食べている」

「3月3日は、女の子の成長を願う日」の、2点を伝えましょう。

もっと伝えたいことはあるのですが、幼稚園児に細かいことを言っても、

なかなかすぐに全部覚えてくれませんよね。

 

幼稚園でいろいろ教わっていたのなら、さらに詳しい話をしましょう。

 

ご自身のひな祭りの思い出を、織り交ぜて話すのもいいですね。

 

ひな祭りは〇〇を使って制作してみよう!幼稚園児でも簡単な作り方は?

ご自宅や幼稚園には、ひな人形が飾られていると思います。

 

筆者がこどもの頃は、ひな人形は七段飾りでしたので、段を作るだけでもひと仕事でした。

人形も箱から出して飾るため、親は私に人形に傷を付けさせてはいけないとぴりぴりしていました。

最近はケースに入っているので、時期が来た部屋に出すだけ、というご家庭も多いでしょう。

ひな人形にかかわる時間が圧倒的に減っていますので、工作をして親しんでもらうのもいいですよね。

 

お勧めの工作を、いくつかご紹介します。

 

・紙コップで作る

紙コップを1体につき2つと、モール、色紙又は千代紙を用意します。

その内1つを口から4分の1のところで横に切ります。底が付いているほうを使います

コップは2つとも伏せて立て、片方に頭、顔を書き、もう片方には手と服を書きます。

胴にはきれいな千代紙を貼ると、華やかになりますよ。

 

顔はパーツを作って貼ってもよいです。

モールは、鉛筆などに巻き付けて、ばねにします。

ばねを半分に切って、胴のコップの底の上にテープで貼ります。

その上に、頭のコップを乗せて出来上がり。

頭のコップを触ると、揺れるようになります。

難しい場合は、頭をコップではなく厚紙を丸く切って頭を作り、

胴のコップに貼り付けてもできます。

 

・立て雛

トイレットペーパーの芯1本、紙と色紙又は千代紙を用意します。

紙は丸く切って、そこに顔を書いたり、パーツを貼ります。

トイレットペーパーの芯を半分に切り、千代紙や色紙などで貼ったり、

ペンで色付けしたりして胴を作ります。

できたら、顔のパーツを、色付けした胴に貼って出来上がり

専用の台と屏風を作って、そこにできた人形を置けば完璧です。

 

ほかにも、折り紙、紙粘土、クラフトペーパーなどあります。ご自身の時間と、

お子さんの興味と考えて作ってみてください。

 

まとめ

筆者も、幼稚園の頃にひな人形を作った記憶があります。

誰と作ったかは覚えていませんが、数十年たった今でも忘れていません。

ご紹介したもの以外でも、ネットにはいろんな作り方が載っています。

ぜひお子さんと作ってみてください。親と一緒に作った思い出は、きっと一生の思い出になると思いますよ。


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