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【中国株マーケット情報】2023年2月の中国株の市況見通し


【1月回顧】ハンセン指数は22,000pt回復

ゼロコロナ政策の終了、当局の景気支援策や米ドル安・人民元高の進行などを背景に、香港市場は月初から上昇基調が続いた。後半は大型連休を前に積極的な売買が控えられたものの、ハンセン指数は20日に22,000ptを回復し、約7カ月ぶりの高値を付けた。中国マネーの流入が続いたほか、外国人投資家も買い越し姿勢を強めたと推測される。

個別銘柄では、当局のIT企業への支援姿勢表明を受け、アリババ集団(09988)などテック大手の上昇が目立った。ただ、快手科技(01024)は支配株主の株式売却などが嫌気され、冴えない動きとなった。

【2月見通し】過熱感に注意だが、上値追う展開も

予想レンジ ハンセン指数:20,500~24,000pt

ハンセン指数は、22年10月31日の安値から5割強上昇した。短期的な過熱感が警戒され、株価調整のリスクに注意する必要があるが、心理的な節目とされる22,000ptを明確に上抜けば、一段と上値を追う展開もあろう。需給面で中国マネーは引き続き流入する公算が大きく、外国人投資家の売買動向に注目したい。

決算発表シーズン入りを控え、企業業績への関心が一段と高まろう。業績ガイダンス等を手掛かりとした個別物色の動きが活発になりそうだ。

24日にハンセン指数構成銘柄の見直し結果が発表される予定。


(1/20記:東洋証券亜洲有限公司 キョウ)

中国市場

【1月回顧】上昇基調、上海は4カ月ぶり高値

1月の中国市場で各指数は右肩上がりの展開となった。上海総合指数は20日に約4カ月ぶりの高値となる3,267ptまで上昇。深セン成分指数も同日に11,997ptまで買われた。ゼロコロナ政策の実質解除に伴うリオープン(経済再開)への期待や、米利上げペースの鈍化を背景とした対米ドルでの元高基調(約半年ぶりの高値水準)が後押し材料となった。海外投資資金の買いも膨らんだ。月初から20日までのストックコネクト経由の買越額は1125億元に達し、これまでの月次最多の889億元を上回るペース。白酒や旅行など消費セクターの物色が目立った。

【2月見通し】上げ一服からの高値もみ合いか

予想レンジ
上海総合指数:3,000~3,400pt
深セン成分指数:11,000~12,500pt

2月の中国市場で各指数は高値圏でのもみ合いとなりそうだ。上海総合指数は3,250ptを挟んで売り買いが交錯すると見られる。新型コロナの感染再拡大懸念が相場の変数だが、行動規制などへ逆戻りする可能性は低く、株価の下押し圧力は限定的だろう。年初来の上昇ペースがやや速いため、一部で利益確定売りが出やすいことに注意したい。

22年12月期の決算発表本格化を控え、業績相場の側面も見られよう。全人代(3/5開幕)前の政策期待から、啓明星辰信息技術集団(002439)などデジタル経済関連株の値動きに注目が集まりそうだ。

(1/20記:上海駐在員事務所 山藤)

 

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