母はアサリの砂抜きをしません。
理由は「パックに塩水が入っていてそこでもう塩抜きされているから」らしいです。
私がアサリを使う時はだいたい夜なので朝か昼に塩抜きをします。
父もそうです。
ちなみに夏場は冷蔵庫の中で塩抜きをしています。
では、夏場に常温で一晩塩抜きしたアサリはどうなのでしょうか?
調べてみました!
アサリの砂抜きを一晩中常温ですると真夏の場合どうなる?
まず、砂抜きは常温でするものです。
冷蔵庫でしてしまうと水温が低すぎてアサリが閉じてはいてくれないのです。
まず最適な条件は
- 水温20度前後
夏場だと温度が上がってしまいますよね。
そのようなときはエアコンを利用して水温を調節してください。
- 塩分濃度は3%
潮干狩りのときにペットボトルに海水を汲んでくるのが理想!
あくまでも理想なので無理な場合は
1ℓくらいの水に30gくらいの塩を入れて塩水をつくりましょう。
- 明るすぎるのはだめ
アサリは暗い所を好む為、暗い部屋において置くようにしましょう。
キッチンに置く場合は新聞紙をかけるなどして暗くしてあげましょう。
密閉はダメです。
アサリが死んでしまいます。
3~5時間で塩抜きが完成します。
つまり、水温20度くらいで塩分は3%程度で、暗いところなら夏場でも長く置かなければ
大丈夫ということがわかりました。
アサリの砂抜き方法
アサリを塩抜きする方法は?
- 水はカルキ抜きし、塩水を作りましょう。
砂抜きに必要なのは海水程度の塩水です。
塩水といっても自然塩が精製塩か自然塩かで同じ分量でも重さが異なってきます。
水300ml.に対して9~10g(約3%)の塩を準備してください。
(普通の食塩なら小さじ1と1/2、自然塩なら小さじ2くらいで9~10gとなります)
しっかりと塩をとかしましょう。
- アサリをパッドに入れましょう
アサリをパッドにいれますが貝同士が重ならないように並べて入れてあげましょう。
アサリの頭が少し出るくらいにアサリが上手く砂を吐き出さないので注意しまいましょう。
もし、塩が多すぎた場合は塩水を少し捨てて、少ない場合には塩水を足しましょう。
これだけです。
アサリの砂抜きを一晩中するならオススメの方法はこれ。
塩抜きは適当な塩加減と時間、それから冷蔵庫(涼しく暗い所)で保存することがポイントです。
アサリ 300g
水 300ml.
塩 小さじ2弱ほど
- アサリは潮干狩りで取ってきたものももちろん、スーパーで買ってきても砂抜きをしたほうがいいです。その砂抜きをするのに必要なのが「海水程度の水」です。
目安として水300ml.に対して9~10gの塩を準備してください。(これで約3%)。さらさらの食塩なら小さじ1と1/2、自然塩なら小さじ2くらいでちょうど9~10gとなります。
アサリの塩抜きの時間と保存方法
アサリをパッドにいれ、アサリの頭が少し出るくらい(ひたひたに)塩水を調節します。
塩水は多すぎない方があさりが砂を吐き出すために塩水が多ければ少し捨てるといいでしょう。
アサリの砂抜きの保存は「冷暗所」が適しているので新聞紙を上に被せて
ラップをして冷蔵庫か冷暗所(室内)で保存します。
(室温の高い時は必ず冷蔵庫、寒い時期は特に冷蔵庫に入れなくても大丈夫です)
アサリの酒蒸しの作り方
アサリの一番簡単な料理です。
- アサリの塩抜きをする。
長ネギと三つ葉をあわせます。長ネギは斜め切り、三つ葉は2~3cm幅に切りましょう。
鍋に長ネギを広げいれ、アサリと分量の酒を加えます。
- 鍋に蓋をして酒が沸騰したら少し火を弱めます。(ここで蓋を開けて確認しても大丈夫)
蓋を戻して目安としてアサリの口が開くまで2~3分待ちます。
アサリが開き始めるとカチカチと小さな音が鳴り始めます。そうなれば蓋をとりアサリの口が開いていれば三つ葉をくわえ軽く混ぜて完成です。
まとめ
意外と夏は外じゃなくてもいいのですね。勉強になりました。
季節によってアサリの塩抜きは変わるのですね。知らなかったです。
ずっと冷蔵庫で冬も塩抜きしていました。
これでは寒すぎますね。
母にも「ちゃんと塩抜きして」と言おうと思います。