ファンデーションを塗るときに必要なパフ。みなさんはどうやって使っていますか?
最近ではBBクリームやミネラルファンデなど、塗るときにパフを使わないものもありますが、
メインはまだパウダーファンデーションですよね。
メイクを教えてもらった時に、「パフやブラシはきれいにしましょう」
と言われたこともあるでしょう。
でも、パフって、人によって使い方が違うし、捨てるタイミングもまちまちです。
どうやったら、うまく使えるでしょうか。
ファンデーションのパフは定期的に交換しよう!洗うor買い替える?
パウダーファンデーションのパフはファンデーションを買うと一つ付いてきます。
このパフを使ってメイクをするのですが、この1個だけずっと使い続けるのはお勧めしません。
なぜなら、一度使ったパフには、顔についている雑菌が繁殖していることがあるからです。
顔には、なんと数億個の雑菌がいます。
雑菌と言っても、中にはお肌を守る役目をしている菌もあるので、雑菌があるからダメ!
という訳ではありません。
ファンデーションを塗るときに、そのお肌の菌がどうしてもパフについてしまいます。
パフは塗り終わった後、ファンデーションのケースに入れて保管しますよね。
常温で保管すると、その温度と湿度で一気に菌が増えるのです。
なんと、1週間使い続けたパフは、トイレの床より菌が多いとか。
その菌が増えたパフで、もう一度顔にファンデーションをぬると、
増えた菌も一緒に顔に塗ることになるんです。
そうすると、お肌と菌とのバランスが崩れてしまって、
吹き出物や肌荒れの原因になってしまうんですよね。
ですので、一度使ったパフは使わないようにしましょう。
「1度使ったらだめって、使うたびに交換しなきゃいけないの!?」
理想はそうですが、使い方を工夫したらきれいに使うことができますよ。
1度使ったらだめ、ということは、きれいな状態なら使ってよい、ということですよね。
パフを使ってファンデーションを塗った後、もう一度パフを見てみると、
汚れているのはパフの半分くらいで、あと半分はきれいであることが多いです。
もう一度使う時には、そのきれいな部分を使い、その次は反対のきれいな面の半分、
その次は残っているきれいな部分を使います。
1個のパフで、4回きれいな状態で使うことができますよ。
全面汚れたら、きれいなパフと交換して同じように使います。
また、
「パフを洗うのがどうしても面倒!」
という方は、思い切ってパフを消耗品として、使い捨てしましょう。
ドラックストアなどで、一袋で大量にスポンジが売られているものがありますので、
こういったものを利用すると便利ですよね。
パフは必ずきれいな状態のものを使う、ということを押さえておけば、後はパフをどう使うかは、
ご自分の考えで判断すればいいと思います。
ファンデーションのパフの正しい使用期間は?分かりやすい目安はある?
ファンデーションのパフはゴム素材が多いです。
毎日毎日使うものですが、素材から考えるに、それほど長く持つものではありませんよね。
何回使ったら捨てる、という基準はありませんが、
・ボロボロと崩れてきた
・固くなった
・肌触りが悪くなった
という状態になったら、パフの寿命がきたサインですよ。
ネットの口コミから、百均で売られている物より、
名の通った化粧品ブランドのパフの方が断然持ちは良いし、仕上がりもきれいにできるそうです。
また、パフを洗う時、必ず水で洗うようにしましょう。
お湯で洗うと、温度でパフが固くなってしまいますよ。
さらに、パフを洗う時の洗剤は、専用のクリーナーがあります。
もちろん、メイクのクレンジング、台所の洗剤や、普通の石鹸、ハンドソープでも落ちます
しかし、パフをできるだけ長持ちしたい方は、専用クリーナーを使うのがいいかもしれませんね。
まとめ
筆者の場合、メイクを始めたころに、リキッドファンデーションを勧められたせいか、
パウダータイプでメイクをすることはほどんどありません。
パフはリキッドファンデーション用のものを使っていましたが、どうもうまく塗れないので、
最終的には「自分の指」でメイクをするようになりました。
面倒くさがりなので、その流れでBBクリームを塗っていますが、やはり「手」で塗っています。
メイクは洗面台でするので、汚れたらクレンジングで洗ってお終いです。
パフを洗うのが面倒な方は、「手」でもできるのでお勧めしたいのですが・・・
パウダーファンデーションでは絶対無理ですよね。