ママ友いじめはドラマの中だけの事、と思っていたのに・・
自分にも降りかかってくるとは思いもしなかった・・
と経験者から聞かれることがあります。
実際に、自殺まで追い込まれてしまった事件も起きており、
「いじめ」なんて言葉じゃ済まされない社会問題にも
なっています。
今日はそのママ友いじめについて、考えていきましょう。
ママ友のいじめが発生するその原因とは!?
ママ友いじめの原因についてですが、「いじめ」というのは大人げのない
最低な行為ですから、正当な理由のようなものは無かったり、
こちらに何の非も無いケースも多いのですが、
きっかけはあるようです。
面倒な事に巻き込まれないように、
知識として知っておいても損は無いですよ。
- 妬まれる要素がある
旦那さんの収入が周りに比べて高かったり、
単純に容姿に恵まれていたりする場合です。
ダイエットが成功して痩せたタイミング、
なんかもあるようです。
嫉妬は、性別や世代は関係なくいじめのきっかけに
なってしまう事が多いのですね。
- 付き合いが悪い
フルタイムで働いている、介護をしている、
などの理由で、ママ同士の集まりに参加できない事が
多い方のケースです。
集まりにいない事で安易に話のネタにされてしまい、
それがエスカレートしていく、というパターンですね。
- 子ども同士のトラブル
子どもが相手にケガをさせてしまったりした時に、
その子供同士のトラブルの際の対応の仕方が原因で、
いじめに発展する場合があるようです。
「謝り方に誠意がなかった」などの理由で、そ
の後無視されたり、悪口を言われたり・・
子ども同士のトラブルがあった場合は、
常識の範囲で誠意を持ってきちんと対応し、
その後いじめに発展したとしても、あなたは堂々としていましょう。
あとで話がこじれないように、保護者同士だけで話し合うのではなく、
先生や学校にも間に入ってもらう、というのも有効策です。
自殺などに追い込まれないようママ友のいじめ対策は!?
まずは、面倒なことに巻き込まれないようにするのが一番です。
ママ友同士のお付き合いは適当な距離を保って、
必要以上にプライベートごとには踏み込まない、
これが鉄則です!
例えば、噂話や悪口が始まりそうな時は、
さりげなくその場を離れる事が良いです。
なんとなく周りの様子がおかしい、と感じた時には、
話しやすい人に「私、何か悪い事したかな?」と
聞いてみるのが近道です。
聞けない、という場合は、とにかく笑顔であいさつを
しましょうね!
「おはようございます」「お先に~」などの一言だけで良いので、
挨拶をしたらサッと帰りましょう。
大切なのは、たかがママ友だと思って、どんと割り切った気持ちで
いることです!
幼稚園・保育園を卒園すれば、よっぽど気が合うという
相手以外は、自然に疎遠になっていくもの・・。
「世の中には相性の悪いひともたくさんいる」
と思って、深刻になりすぎないようにしましょう。
精神衛生上もよくありませんし、
ママがご家族の前で沈んだ表情でいると、
家庭の雰囲気も良くありませんよね。
いつもどんと構えて、笑顔をキープです!
スカッと!ママ友いじめの仕返しをしよう!?
ママ友への仕返しとはいっても、された事をそのまま
やり返しては、相手と同じレベルにご自身が合わせることに
なるため、あまり気持ちの良い方法とは言えません。
そこで、もやもやした気持ちをスッキリさせつつ、
相手の改心につながるような方法を集めてみました。
- 毅然とした態度で
例えば、嫌がらせを受けてもいつも笑顔であいさつをする。
ママ会には参加しない。
そうすると、本当に相性の合う人が
向こうから寄って来てくれるようになりますからね。
- 直接対決
人の詮索ばかりするママ友に、「おしゃべりも度が過ぎると
嫌に思われるよ」とズバッと一言意見する。
その後に相手がおとなしくなったケースがあります。
- 自慢話には他の人をべた褒め作戦
自慢ばかりするママ友に対しては、
他のママ友の事をべた褒めします。
これをつづけると相手は意気消沈して、
大人しくなることがあります。
まとめ
いかがでしたか?
ママ友同士のお付き合いの姿を、子どもたちはちゃんと見ている
ということを忘れないでください。
知り合いのママがいじめられているのに、
ご自身の子どもに飛び火するのを恐れて、
そのいじめを傍観したり加担したりしている方も
いるのではないでしょうか。
しかし、そのご自身の姿を子どもは見ています。
クラスでいじめが起きた時に、そのお子さんは
ママと同じ選択をしてしまうことも考えられます・・。
どうか毅然とした態度で、正しい選択をする勇気
を持って下さい。
あなたは一人の母親なんです。
また、どうしても辛い時、どうにもならない時は
自分を守るために逃げる勇気も必要です。
頑張りすぎないようにしましょう!
ご自身の心のバランスが崩れてしまいます。
そして、共に子育てに前向きになれるような、
良い交流が続けられるママ友が一人でもいると
心強いものです。ぜひ焦らずに見つけてくださいね。