大人も子どもも、わくわくドキドキするクリスマス。
朝、目が覚めると枕元には靴下に入ったクリスマスプレゼント!
こんなサプライズは、子どもだけではなく大人も嬉しいものですよね。
クリスマスに靴下と聞くと、多くの人はプレゼントを入れる物としてイメージしますよね。
では、クリスマスプレゼントとして靴下を送ることはありなんでしょうか?
そもそも、クリスマスにプレゼントを贈り合う習慣の起源はなんなのでしょうか?
クリスマスプレゼントに靴下はおかしいの?
クリスマスが近づくと、スーパーや雑貨店ではよく、靴下やサンタクロースのブーツをモチーフにした入れ物に、お菓子がたくさん入った物を見かけます。
子どもへのクリスマスプレゼントを靴下に入れて、枕元に置いておいてあげると、それだけで子どもは、サンタさんが来た!と喜んでくれることでしょう。
「クリスマス」「靴下」と聞くと、どうしてもプレゼントを靴下に入れるイメージが皆さんにもありますよね。
それでは、クリスマスプレゼントとして靴下を贈ることはありなのでしょうか?
答えは《あり》です!
しかし、これは贈る相手にもよります。
一般的にプレゼントとして靴下を贈る意味には、「見下す」「踏みつける」と言った意味があるそうです。
これは足元から連想された意味なんだそう。
ですから、目上の人に対して靴下をプレゼントするのは、失礼にあたいすることも。
一方で、プレゼントに靴下を贈ることは、「あなたに身をゆだねる」「心を開放している」や「私を好きにして」なんて意味があります。
なんとも大胆で、彼氏や旦那様に贈るにはぴったりな意味合いですね!
このような意味があることから、プレゼントとして靴下を贈る場合には、自分と相手の関係性などに注意が必要です。
贈る相手によっては、思いがけないような意味に捉えられてしまい、トラブルに繋がることも・・・。
靴下は消耗品で、値段もリーズナブル。
贈る相手を間違えなければ、ぴったりなプレゼントになることでしょう!
また、日頃からの感謝の気持ちを込めて、普段は買わないような少し高めの靴下をプレゼントするのもいいかもしれませんね!
そもそもクリスマスにプレゼントを渡す習慣の起源ってなに?
クリスマスに靴下やプレゼントが登場するのは、サンタクロースのモデルとなっている、聖ニコラスからきています。
聖ニコラスは、困っている人を助けたり貧しい人に自分の財産を分け与えるような、優しい司教だったそうです。
聖ニコラスの言い伝えで有名なのが、クリスマスの靴下の話です。
ある貧しい家族には娘が3人いました。
しかし、生活が苦しい一家は、生活のために3人の娘を売らなければなりませんでした。
その話を聞いた聖ニコラスは、3人の娘を助けるために、真夜中にこっそりとその家の煙突から金貨を投げ込んだのです。
投げ込んだ金貨が偶然にも、暖炉に干してあった靴下に入りました。
翌朝、靴下を履こうとした娘が金貨を見つけ、その金貨のおかげで娘たちは、売り飛ばされずに済んだのです。
この話が元となり、サンタクロースからクリスマスプレゼントを貰うために、靴下を暖炉にぶら下げるという現在の風習が生まれると共に、サンタクロースが煙突から入ってくる言い伝えとなりました。
ちなみに、サンタクロースが暖炉から入ってくると言うのも、この話に由来します。
これは暖炉を使う地域ならではの話ですね!
まとめ
クリスマスが近づくと、街中がキラキラのイルミネーションに彩られ、小さな子どもはもちろん、誰もがわくわくドキドキと心を奪われますよね!
みなさんも家族や恋人、大切な人とイルミネーションを見に行くのも良し!
日頃の感謝の気持ちを込めて何かクリスマスにプレゼントしてみるのも良し!
大切な人と過ごすクリスマス。
日々の感謝を素直に伝えて、みなさん素敵なクリスマスをお過ごしください。