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クリスマスローズの葉切りをする意味は?時期はいつしたらいいの?


皆さんは、クリスマスローズという植物をご存知でしょうか。12月の末頃に綺麗なバラのような花を咲かせることから、この名前が付いたそうです。冬から春にかけて咲くことから、そろそろ葉切りをしたりするのではないでしょうか?そこで今回は、クリスマスローズの葉切りをする意味・時期・正しい方法など葉切りについてご紹介していこうと思います。

 

クリスマスローズの葉切りってした方がいいの?どうなったらするの?

①葉切りはするべき?

そもそも、クリスマスローズの葉切りはした方が良いのでしょうか?

結論的に言うとした方がいいと言うよりは、するべきです。

植物が育つためには、元気な部分へ栄養を届けることと日光を当ててあげることが

大切になってきます。そんな中、古びた葉や枯れた葉や腐った葉などがあると、

元気な葉へ栄養を届けさせることも、日光を当てさせることも難しくなります。

またクリスマスローズには、有茎種・中間種・無茎種の3種類がありますが、

この場合は無茎種のみ葉切りを行うようになります。

 

②葉切りをするタイミングは?

葉切りをするタイミングは、11月下旬頃~翌年の1月中くらいまでがおすすめです。

もしも、葉切りを忘れてしまったと言うのであれば、

3月中までであればギリギリ葉切りを行うことは可能なので、行ってみてはいかがでしょうか。

しかし、春に一番美しく開花する花なので、その時期付近での葉切りはあまりおすすめしません。

また、葉切りをする際は、雨の日ではなく歯の固さや状態が良く分かる、

晴れの日を選ぶことをおすすめします。

クリスマスローズの葉切りの正しい方法や注意点は?

 

クリスマスローズの葉切りには、2パターンあります。

① 毎年花を咲かせているクリスマスローズ。

② 今回初めて花を咲かせようとしているクリスマスローズです。

それぞれによって、クリスマスローズの葉切りのやり方や注意点は変わってきます。では、どうしたら良いのか、別々にご紹介をしていきます。

葉切りの正しい方法

・毎年花を咲かせているクリスマスローズの場合

毎年花を咲かせているクリスマスローズは、1年に1回は必ず新しい葉が出てきます。

そうなってくると、古い葉が出てきます。

古い葉は新しい葉の成長を妨げてしまうので、切る必要があります。

古い葉の特徴は基本的に、

ゴワゴワとした葉やパリッとした葉などの固くなってしまったものを言います。

その他にも、腐っている葉や色の変わってしまった葉など、

元気な葉の成長を妨げてしまうような葉は容赦なく切るようにしましょう。

・今年初めて花を咲かせようとしているクリスマスローズの場合

今年初めて花を咲かせようとしているクリスマスローズの場合、古い葉は無いと思います。

その為、基本的には葉切りは必要ありません。

しかし、中には栄養が行き届かずに腐ってしまった葉などがある場合もあるので、

みずみずしくて元気の無いような葉を見つけた場合は、切ってしまっても良いでしょう。

 

注意点

・あまり株元ギリギリで切ると、クリスマスローズが感染症を起こしてしまう場合があるので、

株元から3~5cm程度の場所で切るようにしましょう。

・稀に夏の間に葉がかれてしまう場合がありますが、

その場合は切るのではなくそのままにして、成長を見守るようにしまょう。

・実は、クリスマスローズには全体的に毒があります。その毒に触れてしまうと、

嘔吐や呼吸困難や心臓麻痺などを引き起こしてしまいます。

作業する場合は必ず、手袋やマスクや長袖長ズボンなど、完全防備で行うようにしましょう。

また、当たった場合は素早く流水で洗い流し皮膚の様子を観察して、

異常がある場合はすぐ病院へ行きましょう。

まとめ

いかがでしょうか。
・クリスマスローズは、無茎種のみ葉切りをするべきです。
・葉切りのタイミングは11月~3月。
・葉切りは古い歯などを切るようにしましょう。
・毒があるので作業を行う際は完全防備で行う。
など、以上のことを守りクリスマスローズの葉切りをするようにしましょう。

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