国際線を乗る際に気になる部分は、機内に何が持ちこめて、何が持ち込めないのか?
飛行機に乗りなれていない方は、意外とアバウトにしてしまいますが、
適当にしずぎると当日あれ?持ち込めないの!?と慌てることになりますよ。
女性は、化粧品類、化粧水など持ち込む方がほとんどですので是非参考にしてくださいね。
ウエットティッシュや汗拭きシートって実際どうなんでしょうね?
液体の部類に入るのでしょうか?
そのために、きちんと準備をしておきましょう。
国際線での機内持ち込みの注意点
国際線の機内持ち込みに限らず、空港の保安検査場のチェックは、よくある「なあなあ」が一切通用しません。
実際、私の夫も間違えて入れたシェービングクリームを、保安検査場で問答無用に没収されました。
保安検査場は検査員だけではなく、飛行機に搭乗する客が列を作って待っています。
たくさんの人の前で指摘されて没収される場を見られるのは、とても恥ずかしいものですよ。
そうならない為には、準備をするときにチェックをしておきましょう。
TO DOリストを作っておくと、スムーズにできますよ
また、以下のページで詳しく説明がありますので、出発する前に見ておくのもいいですね。
「安全な空の旅のためにお出かけ前にご確認を。飛行機に持ち込めないもの。」
前半は国内線、後半は国際線について説明があります。国土交通省へのジャンプもできます。
具体的な事例を挙げています。
機内持込・お預け手荷物における危険物について
持ち込みについての詳細リストをPDF形式にて配布しています。
海外でキャンプなど観光以外の活動をされる方は、
持っていく物と照らし合わせておくといいでしょう。
さらに、搭乗する航空会社のホームページで、
機内持ち込みの制限はどうなっているのか確認しておきましょう。
特に、LCCに搭乗する場合、JALやANAといったレガシーキャリア以上に、
荷物の制限が厳しくなっていることが多いです。
手荷物の大きさ、重量も厳しくチェックされていますし、当日重量超過の場合、
さらに手数料を取られることになりますよ。
事前にきちんと情報を調べておきましょうね。
国際線で機内持ち込みする液体を入れる袋は何がベスト?
飛行機に乗るときには、原則液体の持ち込みは禁止、と思っていた方がいいでしょう。
なぜなら、機内に液体の化学薬品を持ち込んで、その場で即席の爆薬を作り、テロを起こそうとした事例があるからです(2006年イギリス)。
計画段階で発見されて未遂に終わりましたが、当時通常通りに飛行機に乗せていたら大惨事になるところだったようですよ。
「なんでここまで厳しいの?」と思われるでしょうが、テロを起こすのを防ぐためですので、みんなで協力しましょう。
国際線で液体を持ち込む場合は、容器1つにつき100ミリリットル以下となっています。
これは、この分量の液体なら、化学反応を起こしても危険ではない量とされています。
複数容器を持ち込む場合は、ジッパー付き透明ビニール袋でマチが付いていないものを1個用意して、これにまとめておきましょう。
ビニール袋の大きさは、縦20センチ、横20センチ以下となっています。
この袋に入らないものは、機内には持ち込めません。
旅行用品店では、このサイズの袋に入る小分け容器と、ビニール袋とセットにして販売されているので、慣れていない人はこういったものを利用するといいでしょう。
しかし、条件に合えばいいので、コンビニ、100均、ホームセンターなどで購入して利用してもいいですよ。
「機内持ち込みOK」というふうに書かれているものもあります。
液体持ち込みで気を付けてもらいたいものは、日焼け止めとリキッドファンデーションです。
どちらも液体ですが、普段小分けして利用することがないものなので、見落としやすいですよ。
また、歯磨き粉、シェービングクリーム、整髪用ジェルも持ち込めません。
国際線で機内に持ち込み方法、汗拭きシートは大丈夫!?
液体を持ち込めないのは、危険物を作らせない為ですので、シートに化粧品をしみ込ませたタイプのものは制限がありません。
ですので、ウェットティッシュ、メイク落とし、汗拭きシートなど持ち込んでも大丈夫ですよ。
特に、飛行機はトイレの数が限られている上に、大勢の乗客が利用するので、水がほとんど使えません。
それに、歯磨きやメイクをトイレですると、他の乗客に迷惑になることもあります。
そういった場所に、このシート類は大活躍します。
お手拭き用のウェットティッシュはもちろん、
シート1枚でメイク落としからお肌のお手入れまで済むもの、
歯磨き用シート、シャンプーシートまであります。
ドラックストアで手に入らない場合は、amazonや楽天で手に入るので、是非調べてみて下さい。
意外なものが、シートになっているものですよ。
まとめ
空港の保安検査場では、手荷物の中から電子機器を出しておく必要があるので、あらかじめそれらをまとめておくと、いざチェックするときに慌てなくて済みます。
飛行機に乗る前は、準備をきちんとしていくことが、スムーズに行動できるカギになります。