鍵っ子が危ない?!子供が安全に留守番できる防犯対策5つのコツ!

暮らし

共働き子育て世代が増え、幼い子供が留守番をしなければならない現代。

出来るなら心配だし、留守番させたくはないですよね。

やむを得ず、子供一人で留守番しなければならない時は親と子供の間で留守番するためのルールを決めることが、安全に留守番させる秘訣です。

子供と留守番するためのルール決め

(1)帰宅時のルール

鍵を開ける時は後ろに怪しい人物がいないか確かめてから鍵を開ける。

帰って鍵を開けたらすぐに鍵をかける。

家に入る時に『ただいま!』と言って入るようにする(誰か中にいると思わせる)

子供には辛いことかもしれませんが、

留守番の時は親が帰ってくるまでは外に出ないということを約束させる。

 

(2)電話のルール

家の電話は、基本出なくていいことを伝えておく(留守電にしておく)。

もし大事な電話がかかってくるようならあらかじめその電話にだけ出るように伝える。

 

(3)来客時のルール

訪問者が来ても絶対に玄関を開けない。インターホンにも出なくてよい。

 

(4)火気に関するルール

キッチンには入らない。もしくはガスは使わず電子レンジが使えるようであれば、

食品を温めるのは電子レンジで行う(火傷には気を付けて!)。

 

(5)困ったときのルール

親の携帯に連絡するか、信用できる隣人に助けを求める。

もしものときのために、両親、おばあちゃん、学校、

近所のお友だちの電話番号を一覧にして貼っておく。

一人きりではないという安心感 につながります。

鍵っ子は危ない!?注意すべき鍵の持たせ方とは?

鍵を実際に持たせる場合は、事前に「鍵の大切さ」

についてきちんと理解させてからが望ましいです。

子供なので、鍵を持っていると自慢したくなるでしょうが、

「絶対に鍵を持っていることを人に言わない」

ことを約束させる(子供の安全を守るためです)

防犯以外にも鍵を持たせていて不安なのは、鍵を失くしてしまう事ですよね。

そこで、比較的安全な鍵の持たせ方をご紹介します。

 

★ランドセルに付ける

この方法は今の時代の主流ではないでしょうか。

伸び縮みするリール式のキーホルダーに背負ったまま鍵を取り出し開けられる。ランドセルから下ろす必要がないから鍵穴に挿したままになったり、失くしたりする心配が無くなる。

キーポッケという商品があり、それは袋になっているため、キーホルダーが外れても鍵が落ちる心配がないです。

 

★制服(洋服)に付ける

コイル状キーホルダー、キーチェーンなどを付け、洋服につないでからポケットの内側しまう方法が、周囲にも気づかれにくいし、紛失する可能性がグッと低くなります♪

 

★首から下げる

首にネックレスのようにして下げる、昔ながらの方法ですが、これはあまりおすすめしません。

遊具で遊んでいる時に引っ掛かり、首がしまってしまう事故がおこる恐れがあり、走った時に転倒してしまい、鍵が体を傷つける、それどころか大けがにつながる可能性があるからです。

 

これはNG!

・上着やズボンのポケットにそのまま鍵を入れる

・ランドセルや手提げ袋に入れっぱなし

この二つは極めて落とす、忘れる確率が高いからです。

ランドセルや手提げに入れる場合は肌身離さず持ち歩くことが大切です。

鍵っ子は防犯対策を徹底しよう!安全に留守番するための5つのコツ!

前記した5つとほぼ一緒です。

(1)誰が来てもインターホンに出ない。

(2)誰が来ても玄関を開けない

(3)家の電話には出ない

(4)キッチンのガスコンロは使わない

(5)危険な場所(階段など)では遊ばない。

 

その他、・食べ物は用意したものを食べて、他の物を勝手に食べない。

・大きな地震などの災害が起きた場合の避難や待機の方法を考えておく。

 

子供に留守番をさせるの時はしっかりルールを守らせて安全に留守番させましょう。

約束を守れる子なら留守番させられます。

また、低学年の子に留守番をさせる場合は、紙に書き留めるといいと多く聞きます。

口頭で伝えても子供はすぐに忘れてしまいますからね…。

まとめ

子供にも日ごろからこういった防犯対策を考える機会を与えておくと良いですね。

最後に、約束を守る子供の力を信じて留守番させましょう!