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昼休みに仕事する人=仕事の出来る人は間違い!? 効率UPのコツは?


この4月から社会人になるフレッシュマンの皆さん、

もうすぐ会社生活が始まりますが、準備はどうですか?

準備…というより、心構えはいかがでしょうか?

会社勤めをするにあたって、何か不安なことや

「こんな時はどうしたらいいんだろう?」「普通はどうするのかな?」と

思っている疑問点などありませんか?

今回は、「昼休みに仕事するのは是か非か」ということをテーマに、考えていきたいと思います。

 

昼休みまで仕事する人=仕事のできる人は実は間違いかも!?

昼休みに仕事をしている先輩や上司を見ると、

新入社員の皆さんは「すごい!仕事のできる人なんだなぁ」と感じるかもしれません。

 

また、「自分も昼休みは働かなきゃ」と思い込んでしまうかもしれません。

でも、よく考えてみてください。

 

昼休みに仕事をする、ということは与えられた仕事を効率よくこなせていない、と

いう考えも一理あるように思います。

 

繁忙期や決算時期など、会社全体がピークを迎える時は仕方がないと思いますが、

それ以外で、いつも昼休みに仕事する事態になるのは、いささかおかしいですよね。

では、法律的にはどう定められているのでしょうか。

 

【労働基準法における休憩時間】

6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合には1時間以上を、

休憩時間として労働時間の途中に与えなければならない

――これが、休憩時間の正当な取り方です。

 

昼休みをきっちり休んで効率よく仕事をこなすコツは?

もし昼休みに仕事を強要されたときに

いきなり先輩や上司に「労働基準法で決められていますよね?」など

異論を唱えることはかなり難しいですよね。

 

話しをちゃんと聞いて理解を示してくれる先輩や上司なら良いですが、そうじゃない場合は

その後の会社生活が憂鬱になってしまいそうです。

そこで、自分が何をすべきか、自分に何ができるか…を考えてみましょう。

 

効率的に仕事をこなせば、昼休みにきっちり休んでも何の遠慮もいりません。

むしろ、「仕事のできる新入社員だな」と一目置かれる存在になるかもしれませんよ。

 

【効率よく仕事をこなすコツ】

仕事の効率が良い人と悪い人の大きな違いの一つは、

「仕事の優先順位がちゃんとつけられるか」です。仕事に取り掛かる前に、今抱えている仕事を

リストアップして(紙に書いて)、仕事がスムーズに流れる優先順位をつけて段取りましょう。

そして、仕事が終わったらリストに書いた仕事に「済」チェックをしていくのです。

 

あまりに神経質に完璧を求めすぎるのは 時間の無駄になりかねません。

会社から求められている合格ラインで妥協することができるのは、

効率よく進めていくためにも、またスピードが重視される昨今の企業においても大切なことです。

もちろん、余裕のある時は、さらに上を目指した仕上がりに挑戦してみるのも良いと思います。

あくまでも、無理し過ぎないように。

 

新入社員には難しいかもしれませんが、慣れてきたら少しずつ、周りを客観的に

見られるようになると良いですね。

自分の仕事が全体の業務のどこを担っているのか、それを意識していると、

優先順位がはっきり分かって段取り良く仕事を進めることができます。

 

 

まとめ

「効率よく仕事をするためには、きちんと休憩時間をキープする」

ということが前提であると考えてください。

人間が集中できる時間は、90分が限度、と言われています。

「コーヒーブレイク」という言葉もあるように、

ブレイクは、脳をリフレッシュさせることにつながるとても重要なことなのです。

休んで脳と身体をリラックスさせた後、何か良いアイデアが浮かんでくることってありますよね。

メリハリは仕事の上でも重要です。仕事のできる大工さんは、

よく「段取り8割・仕事2割」と言います。

正しい優先順位をつけて段取り良く取り進めていくことが仕事のできる人、への近道だと思います。

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