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梅雨入り2018年の予想、東北はいつ?毎年誰が決めている?


2017年の冬は、各地で大雪が降ったり、ものすごい寒気に襲われたりと

何かと異常気象だと感じた方も多いのではないでしょうか。

そんな冬も終わり、気になるのは梅雨入りですよね、

2018年、東北地方の梅雨入りはいつ?また梅雨入りは誰が決めてるの?

 

について紹介したいと思います。

 

梅雨入り2018年の予想!東北はいつ頃?

 

そもそも梅雨入りとは、何を基準に言っているのでしょうか。

ただ単に雨が続いているだけでは梅雨入りとは言えません.。

梅雨前線という言葉は聞いたことがあると思いますが

 

「梅雨前線が、日本の上空に停滞すること」

ただそれだけでは梅雨入りしたとは言えない。

 

それに加えて

ここ数日曇りや雨が多い、またこの先一週間の天気が曇りや雨。

というような条件から、梅雨入りといいます。

 

しかし

梅雨入りとは、明確な基準がないため

気象庁でも、「この日に梅雨入りします!」とはっきり宣言はできないようです。

 

 

そのため

気をつけて聞いてみると

「梅雨入りした模様」とか「梅雨入りしたようです。」

というあいまいな表現を使っていますよね。

 

では、2018年の梅雨入りもはっきりわからないの?

 

ということですが、気象庁では、過去66年分の梅雨入りデータを発表しています。

そのデータと、近年の梅雨入り時期から

2018年東北地方の梅雨入りを予想していきたいと思います。

 

東北と一言で言っても

青森・秋田・山形・岩手・宮城・福島

と、とっても広いです。

 

 

そのため

青森と福島では梅雨入りの時期も違います。

なので今回は

 

東北北部   青森・秋田・山形

 

東北南部   岩手・宮城・福島

と二つに分けて予想していきます。

 

 

ではまず

東北南部

 

去年の梅雨入りは

6月30日ごろと、1951年の統計開始以来、もっとも遅かったとのこと。

ちなみに、平年並みというのは、6月12日ごろです。

 

かなり遅いですね。

しかも去年の梅雨明けは、時期がはっきりしなかったようで、雨の多い夏だった記憶があります。

梅雨明けが特定されなかったのは、2009年以来ですね。

 

去年も含めた過去66年分のデータを見てみると

 

東北南部梅雨入り

6/1~6/10   31回

6/11~6/20  24回

6/21~6/30  11回

 

となっていて、平年より早いことの方が多いデータとなってます。

 

2016年は6月13日(平年並み)

2015年は6月26日

 

以上過去のデータから予想すると

2018年東北南部の梅雨入りは

68日~617日ごろではないでしょうか。

 

 

では東北北部も予想してみましょう。

 

東北北部の去年の梅雨入りは

7月1日ごろでした。

平年は6月14日ごろですので、こちらも平年よりだいぶ遅く、梅雨明けの特定もされませんでした。

 

過去のデータは

6/1~6/10  21回

6/11~6/20  33回

6/21~6/30  10回

7/1~7/3   2回

 

となっています。

 

2016年は6/13日ごろ

2015年は6/26日ごろ

 

と、こちらも過去のデータから予想すると

 

2018年東北北部の梅雨入りは

6/10日ころ~6/18日ごろではないでしょうか。

 

 

梅雨入り2018年の予想は誰が決めている?

 

最初にも書きましたが梅雨入り判断は、気象庁でもといても難しいそうです。

 

 

梅雨入りだと思ったら違った。

とか、

まだ梅雨入りしてないと思ってたらしていた。

 

とか、過去に予想が外れてクレームが来たこともあるようで

何日ごろ~した模様とあいまいな表現をしていますが

 

最終的に梅雨入り宣言を発表するのはやはり気象庁です。

 

ちなみにあいまいな表現するくらいなら、梅雨入り宣言しなければいいのでは?

と思う方もいるかもしれませんが

気象庁によると梅雨時期は、大雨による災害が起きやすいのと、

梅雨明け後の盛夏期に必要な農業用の水等を貯える重要な時期

などの理由により梅雨入り明けの宣言をしています。

 

 

まとめ

去年の東北地方は、雨や曇りが多く、夏が本当に短かったですよね。

今年は平年通りに梅雨入りして少しでも短い夏を満喫できると良いですね!

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