長年、眠りを支えてくれているマットレス。
心地よい睡眠、質の良い睡眠を摂る為にはマッドレスは重要な役割を果たします。
マッドレスは毎日使うものですから、毎日使っていくうちにマッドレスにへこみが
できてしまいますよね。
へこみができても、睡眠に支障が出ていないし、
金銭的に買い換えるのが億劫になっている人もいると思います。
しかし、へこみのついたマットレスを使用していくことで健康的にダメージを受けてしまいます。
健康にとっては大きな問題になるのです。
そこで、ここではマットレスのへこみでどういう問題が起きるのかを見ていきます。
へこみは腰痛の原因になる!?
誰もが、ホテルみたいに綺麗で新しいマットレスで眠れたら最高ですよね。
快適すぎて、ベッドから離れられなくなるかもしれません。
しかし、現実を見てみるとマットレスを頻繁に買い換えるという訳にもいかず、
同じマットレスを使用する人が多いです。
長年使用していると、マットレスがへこんだりしてきます。
このへこんだままのマットレスを使用する事で、質の良い睡眠どころか腰痛の原因にもなります。
なぜ、腰痛の原因になるのか見ていくと、マットレスがへこむということは、
そこに力が加わってマットレスの弾力が減少してへこんでしまうのですが、
当然、力が加わっていなかった箇所はへこみはありません。
へこんでいる箇所は、身体の負荷がかかっているのです。とくに腰の部分だと思います。
へこんだまま眠りにつくと、身体のバランスが崩れ腰痛の原因になってしまうのです。
腰が過度にへこみにはまり込んでしまうので、
寝姿勢が悪くなり睡眠中に腰の骨が不自然な形になってしまいます。
人間の骨は本来は湾曲していて、その湾曲のまま寝返りを打ったりする事で、
腰への負担は軽減されます。
マットレスがへこむ事で、この湾曲が崩れ腰痛の原因になってしまうのです。
マットレスがへこむ原因
へこむ原因としては、長期間において同じ箇所に負担をかけていることが原因だったり、
コイルスプリングのコイルのバネの力が弱まり反発する力がなくなる事が原因です。
要はスプリングの劣化です。体重がかかりやすい部分がへこむのです。
だからといって、毎日箇所を変えて睡眠をするわけにはいきませんよね。
マットレス自体も、ある程度ではへこまないように作られていますが、
それでも長年の積み重ねでへこみがでてしまうのです。
マットレスのへこみを直す5つの方法
マットレスがへこんだら、マットレスの寿命だと思いますので、
買い換えるか修理してへこみを直すことが大切です。
しかし、マットレスも安価なものではないので、気軽に買い換えられないですよね。
そこで、マットレスを直す方法について見てきます。
裏表使う
マットレスにも裏と表があります。今、へこんでいるのであれば、
へこみのない裏面を使ってみるのも方法の一つです。
ただし、マットレスにも種類があり、両面使用できるタイプのものと片面専用のものがあります。
両面専用ではないものは控えた方がいいかもしれませんが、
裏表、逆にしてみるのも方法の一つです。
上下を変える
裏と表を変えてみる方法は両面仕様しか効果をもたらしませんが、
片面仕様のマットレスでも試してい
ただける方法が上下を変えるという事です。
マットレスがへこむ箇所は、体重がかかりやすいお尻や腰のあたりの部分です。
この部分を上下反対にする事で、へこむ箇所が分散され睡眠に影響は出ないのではないでしょうか。
ローテーションする
上記1.2.をローテーションして繰り返していく方法です。
ローテーションする事で、力が分散されてへこみが気にならずに睡眠と取る事が出来ますし、
さらにへこませないように予防としてもローテーションする事もお勧めします。
薄手の敷布団を敷いてみる
汗取りマットでも効果はあると思いますが、へこんでいる箇所をそのままにして寝ることは、
体にとって良くありません。そこで、へこんでいる箇所を平らにするように、
上になにかを敷いてへこみを直そうという事です。
あまりに厚いと、厚さが気になり睡眠の邪魔になったりするので、
気にならなく、へこみがカバーできるような薄いものを用意しましょう。
根本的に修理に出してみる
マットレスの中に埋め込まれているコイルが長年の劣化で
弾力がなくなってへこんでいると考えられますので、コイルスプリングの交換をお勧めします。
ただ、コイルスプリングが劣化してへこんでいるのであれば、
マットレス自体の寿命とも考えられます。コイルを修理するより、
新しいマットレスを購入してた方が、新鮮でさらなる快適な睡眠を
導くことが可能なのではないでしょうか。
まとめ
マットレスがへこむ原因は、一部分に力が加わり、
マットレス内部のコイルのバネの力がなくなったり弾力がなくなったりするためです。
マットレスは高価なものですから、買い換えとか難しいですよね。
そこで、上下左右ローテーションしてみたり薄い布団を敷いてみたり工夫することで、
快適な睡眠を誘ってくれると思います。