お花屋さんやスーパーの店先にカーネーションが並び始めると
今年も母の日が近づいてきたなぁ、今年は何を贈ろうかなぁと考え始めますよね。
そろそろ母親にお小遣いをあげてもいい年齢だし、今年は現金を贈ろうと
考えているあなた、現金を贈る場合、どんな袋を使えばいいかご存知でしょうか?
本来目上の人に現金を贈るのは失礼とされてきました。
でもそこは親子の間柄。そこまで堅苦しく考えなくても大丈夫ですが
できるなら上手に現金を贈りたいものですよね。
ここでは母の日に現金を贈る場合に使用する袋と、上手な渡し方についてまとめてみました。
母の日に現金を渡す場合はどんな袋に入れて渡せばいい?
母の日はお母さんに感謝の気持ちを伝える日、元々はアメリカからきた風習。
冠婚葬祭時のように決まり事があるわけではないので
現金を入れる袋も堅苦しく考える必要はありません。
のし袋を使ってもいいですが、その場合は紅白蝶結びののし袋で。
でもせっかくの母の日、お母さんが喜びそうな綺麗でおしゃれな
袋を使ってみるのもいいですね。
最近はのし袋やご祝儀袋も色々なデザインのものが出ています。
広げるとハンカチになるハンカチでできたご祝儀袋や、
巾着袋になるご祝儀袋なんかもあります。
お札の入るギフト用の袋にリボンをつけて贈るのもいいですね。
女性はいくつになっても綺麗な物が好きです。
おしゃれで綺麗な袋を選んでお母さんを喜ばせましょう。
のし袋やご祝儀袋を使う場合の表書きも形式にこだわらず、
「おかあさん、ありがとう」「おかあさんに感謝をこめて」などでOKです。
それから、手紙でもカードでもいいので、お母さんへのメッセージはぜひ添えましょう。
普段恥ずかしくて言えないような言葉も、伝えることができるチャンスです。
母の日に現金を贈る場合の渡し方は?郵送でもOK?
母の日当日、お母さんが近くに住んでいる場合は家まで出向いて直接手渡しましょう。
お母さん、いつもありがとう。の言葉と一緒にあなたの元気な顔をお母さんに見せに行きましょう。
その時に、現金だけでは味気ない?と気になる人は
カーネーションを1本添えて渡すのも素敵ですね。
もちろん花束や鉢植えでもかまいません。
ちょっとしたお菓子やケーキを添えても喜ばれると思いますよ。
お母さんが遠方に住んでいる場合は、郵送でも大丈夫です。
郵送する時は、現金なので郵便局の現金書留で送りましょう。
現金書留の専用封筒には、ご祝儀袋が入る大きさのものがあります。
郵送するのが決まっている時は、先に現金書留の専用封筒を買ってきて
その封筒の大きさに合せて、現金を入れる袋を選んでもいいですね。
現金書留は日にち指定もできるし、母の日である日曜日にも配達してくれます。
不在で受け取れなかった場合には、その日の19時頃までに再配達希望の
連絡をすれば、当日再配達してくれます。
(郵便局によって再配達希望の連絡時間締め切りが異なる場合があります)
また、手紙を入れることもできるし、現金と一緒に荷物を送る事もできます。
重さ4キロ以内で、三辺の長さの合計が90センチ、
最長が60センチまでの荷物を送ることができます。
ちょっとしたお菓子等を一緒にと思っている時には便利ですよね。
それから、近くに住んでいるけど母の日当日に都合がつかず、
直接手渡しできなくて郵送にする場合。
その際は、近くにいながら郵送になってしまった理由を、手紙を添えるなり
前もって電話で話すなどしておくと、お母さんも寂しい思いをすることがなく
安心すると思います。
まとめ
母の日は、日頃なかなか口に出せないお母さんへの
ありがとうの気持ちを伝えることができる日です。
プレゼントと一緒にあなたの気持ちも贈りましょう。
お母さんにとってもあなたにとっても、母の日が素敵な1日になるといいですね。