日々多くの書類と向き合う中で、1枚1枚の紙をもっと速くめくることができたら、
効率もグンと上がります。
でも冬は乾燥していてそのままでは上手くめくれないし、カサカサの指を紙で切るのは嫌。
だからといって指を舐めてめくるのも見栄えが悪いし衛生的にもよくない……。
今回はそんな悩みを解決した上でスラスラ紙をめくることができるコツを紹介します。
早くめくれるようになる!紙のめくり方のポイントとは?
何をするにも準備が大切で、紙をめくること1つとっても
準備をするのとしていないのとでは大きな差があります。
とはいえ準備はたった2つのことに気をつけるだけです。
- めくる書類を集めた後、空気を含ませるようにして束ねると
きれいに束ねることができます。伝票などの小さな紙ならこれだけでオッケー。
A4サイズの大きな紙の場合はもう一手間加えて
小学校の時先生がプリントを配るようなイメージで紙の両端を持って
波打たせるようにたわませると良いです。
これは枚数を数える時に便利で隅に書き込むだけなら大きな紙でもこの一手間はやらなくて良いと思います。
- めくる時手や腕でしっかりとおさえることで、
めくっているうちにズレてしまうということがなくなり、
最後までスムーズにめくることができます。
たったこれだけ。後は痛くならない程度に指を素早く動かすだけです。
紙のめくり方を更にスピードUPさせるアイテムをご紹介!
気をつけることはわかったけど、もっと速くめくりたい。
指を切ったりするのが心配という人には、いろいろなアイテムがあります。
ここではそのアイテムについて紹介したいと思います。
大きく分けて、『指サック』『クリームタイプ』『消しゴム』と3つ紹介します。
指サック
一口に指サックと言っても種類があり、スポッと指に被せるキャップ型と
指輪のように嵌めるリング型があります。
・キャップ型は指に被せるので抜けにくく、指を保護することもできる為
多少爪が長くても守ってくれますし、指を切ってしまうこともありません。
ただし長時間つけていると蒸れてしまうのと
いかにも事務作業をしていますという感じが出ます。
・リング型はかわいいデザインもあり、指サックとくらべて見た目は良いです。
しかも他の作業を一緒に行う場合邪魔にならない点も良いところです。
しかし以外とすぐにズレたり抜けてしまうので、そこは気をつけなければいけません。
クリームタイプ
クリームタイプのものは、指に塗るだけですべり止めになるというもので
しばらくすべり止め効果が続きます。
使い終わった後はハンカチで拭うだけでよく
水を使うわけではないので大事な書類が濡れてしまったりもしません。
指サックがキツすぎたり緩すぎて使えなくても
クリームタイプなら自分の指に塗るので使えないということがありません。
大抵の場合は少量つけるだけなので物持ちも良いのですが
消耗品なので毎日使うとなると買い足さなければなりません。
消しゴム
消しゴムは書類仕事をしているなら持っていると思うので
わざわざ買ってくる手間が無くて良いところが魅力です。
指サックやクリームが使えなくても大丈夫ですし、とっさに出して使えるので便利です。
しかし紙をめくる為に消しゴムを使うとなると、実は少し条件があったりします。
手に馴染むものを選ぶのはもちろんのこと
ある程度使い込んで丸くなっているものを使うと良いです。
また、めくる紙に消しゴムの汚れがつかないよう
白くてきれいなものを使わなくてはいけません。
ただ消しゴムは完全に手に持ってしまうため、
上に紹介した2つと違ってめくっている手でペンを持つことができません。
なのでめくっては書き、めくっては書きといった作業にはむかないです。
まとめ
どうだったでしょうか。
どのアイテムも一長一短あるので、自分に合ったものを選ぶのが一番のポイントです。