夏ほど激しくないからといって冬の日差しに油断していませんか?
夏程メディアで取り上げられないので油断しがちですが
サングラスによる紫外線対策は実は1年中必要なのです。
日差しの強弱はありますが、太陽は1年中出ているわけですからね。
それなら私のはちゃんとUVカット仕様だし、これをつけていれば安心。
でもちょっと待って下さい。そのUVカット、ちゃんと効果がありますか?
サングラスも消耗品。UVカットの効果にも期限があります。
今回はそんな、サングラスのことについて紹介したいと思います。
サングラスのUVカットの効果に寿命はある?期間は?
そもそも『UVカット』の『UV』とは、太陽から降り注ぐ紫外線のことを言います。
UVはA~Cと種類があり、それらが目に入らないようにするわけですね。
現在UVカットされているサングラスには、大きく分けて2種類あります。
メガネの表面にUVカットコーティングしてある『UVカット加工製品』
メガネを作る段階で素材にUVカット素材を入れる『UVカット素材製品』
この2つです。
『UVカット加工製品』の方が、表面に加工してあるだけなのですぐ効果が
なくなってしまうのではと思いがちですが、実際はどちらも効果が続く期間に
大差はありません。丁寧に使ってだいたい5年と言われています。
ですが『UVカット加工製品』の方は、なるべくコーティングが取れてしまわないよう
気をつけてお手入れする必要があります。
お手入れする時には中性洗剤(食器洗い洗剤など)を使うようにして下さい。
サングラスのUVカットの効果を簡単に確認できる方法とは?
メガネ屋さんで購入する以外では「紫外線99%カット」と書かれたものが
よく売られているのを見ます。
実際に99%カットできているのかはともかくとして、
カット率ってどうやってみるの?と思った方も多いですよね。
実はUVカット率は、メガネ屋さんに行けばみることができます。
そしてそこで必要に感じたら、新しいメガネを購入するのがおすすめです。
そもそもサングラスの役割とは
眩しいからサングラスをかける。かける時の気持ちとしてはまずこれだと思います。
ですが実は、かけるだけで受けることのできる恩恵はあるのです。
- かけることによって、目を塵や埃から守ることができます。
ゴーグルには及びませんが、花粉から守ることもできるでしょう。
また、コンタクトレンズをしている人にとっては、風からコンタクトを守る役目も持ちます。
- サングラスをした時に、景色がくっきり見えるようになったことはないでしょうか。
実はサングラスには偏光レンズという余計な光をカットする効果を持つものがあり
水面の反射光などを抑えてくれる効果を持つものがあるのです。
これは晴れの日に限らず、曇の日にも便利です。
- シミ、ソバカス、白内障やガンになるリスクを抑える。
最初に少し触れましたが、長時間に渡って目から入った紫外線は
表面だけでなくその奥にも達してしまいます。
すると冬だから服を着込んでいるはずなのに気付くとシミやソバカスができてしまいます。
UVカットがされているサングラスには、それを防ぐ効果があるというわけです。
まとめ
一度買ったら効果がずっと続くものだと安心していたら
実は効果に期限があって驚いたのではないでしょうか。
サングラスはおしゃれアイテムとしても人気ですし
これを期にサングラスデビューしてみるのも良いと思います。