恵方巻きの由来は実はコンビニに発祥?子供でもわかるよに簡単解説!

恵方巻き

お正月が終わると、テレビでは節分に食べる

「恵方巻き」の特集を始めるようになりますね。

ああ、そんな季節なんだな、と思って筆者は見ていますが、

この「恵方巻き」、どこからやってきたものなのでしょうか?

少なくとも、筆者の住んでいる地域には、昔からそんな風習はありません。

一体、どうやって広まっていったのでしょうか?

 

恵方巻きっていつから食べるようになったの?


調べてみると、恵方巻きの起源は諸説ありますが、ほとんど大阪が舞台です。

どれぐらい前からかというと、江戸時代の終わりごろに、

大阪の各地で太巻きを食べていた、という話がいくつかあります。

かなり古いわけでもないようですね。

 

でも、どうもこの手の話は、裏付けるものがなくて、

信ぴょう性はありません。

では、ちゃんと資料も残っている話というと、

時代は進んで昭和の初めになります。

大正時代から、大阪の花街には、

節分になると恵方(その年のよい方角)を向いてお新香巻きを丸ごと食べる、

という風習がありました。

 

これに目を付けたのが、大阪のすし組合です。

花街だけではなく、一般の人にも食べてもらおう、

そして一もうけ!と考えて、宣伝を打ち出します。

この時の宣伝文が残っています。

これがきっかけで、大阪の一部でしか食べられていなかった

恵方巻きの風習が、一般的に知られるようになったそうですよ。

ただ、この風習は、戦後でも「芸者遊びでするもんや」と考えられていて、

一般家庭ではほとんどしなかったようです。

 

ところが、1970年代になると、寿司、のり、厚焼きといった、

寿司の関連業者がキャンペーンを打ち出すようになると、

マスコミもこぞって報道するようになりました。

その影響で、次第に大阪の一般家庭にも定着していったそうですよ。

大阪でも家庭で恵方巻きを食べられるようになったのは、

今から約50年ぐらい前なんですね。

それから全国へ広がっていったようです。

スポンサーリンク

 

恵方巻きって名前を付けたのはコンビニ!?


「恵方巻き」という言葉は、歴史から言うと、まだ新しい方なんですよ。

上記にでていた、大阪のすし組合は、

太巻きを「幸福巻寿司」と呼んでいました。

戦後になると、「節分の丸かぶり寿司」「幸運巻すし」などと呼んでおり、

まだひとつに決まっていなかったようですね。

 

「恵方巻き」と呼ばれるようになったのは、1989年からです。

当時、広島市内でセブンイレブンを数軒経営していた企業の人が、

「大阪では節分に太巻きを丸かじりする習慣がある」ということを、

管理している店舗のオーナーさんから聞きつけます。

それなら、こちらでもやってみようではないか、

ということで、この太巻きを「恵方巻き」と名付けて販売しました。

「恵方巻き」という言葉の誕生は、ここなんですね。

 

その後、セブンイレブンは、これを受けて西日本でも販売を開始。

さらに、1998年には全国へ一気に販売を広げた結果、

認知も広がっていったらしいですよ。

セブンイレブンが太巻きを「恵方巻き」と言ったから、

このまま名前も広がっていったのですね。

ちなみに、その話をしたオーナーさんは、大阪出身だったそうです・・・

 

恵方巻きの食べ方の真のルールは!?


一般的に言われているのは、

「太巻きを丸ごと一本、恵方(今年のいい方角の事)を向いて、

何もしゃべらず食べる」

というものです。

でも、地域によっては、「笑いながら食べる」

「目をつぶって食べる」「願い事をしながら食べる」など、

ルールにもバリエーションがあるそうですよ。

 

それに、太巻き1本を丸ごと食べるって、結構大変ですよね。

小さい子や食の細い人にとっては、楽しい行事が、

一気につらい苦行になりかねません。

一応ルールは押さえておいて、その中で楽しめるように調整しましょう。

太巻き1本ではなくて、半分に切って二人で食べるとか、

あらかじめ細い巻きずしを用意しておくなど、工夫してみてくださいね。

 

まとめ

いろいろお話しましたが、お子さんに「どうして広まったの?」

と聞かれたら「商売で広まったんだよ」と直球ですが、

そう答えるしかなさそうです。

でも、クリスマス、バレンタインデー、ホワイトデー、

母の日、父の日、なと、これらすべて、

関係する業界のキャンペーンで広まっていったんですよね。

 

しかし、恵方巻きは、一応風習に乗っかった形で広がりましたので、

日本の伝統行事として定着するようになりました。

そういった意味では、お子さんにも説明しやすい行事だと思いますよ。

 

スポンサーリンク

コメント