義理チョコの文化が出来てから、バレンタインには学校や職場などで
義理チョコを配る女性も多いと思います。
義理だからと言っても、やはり時間もお金も労力も
多少なりともかかっていますので
ホワイトデーには何かしらのお返しをしなくては!
と考えている男性もいるはず。
しかし一方で、
義理チョコなんだから返さなくていいでしょ!
という考えの男性も意外と多いんだとか。
女性には理解できないかも知れませんが、
そんな男性の本音を探っていきましょう。
義理チョコを渡す習慣ができたのはなぜ?
そもそも、義理チョコ文化はいつできたものなんでしょうか。
一説によると、日本の義理文化から自然発生的に生まれたものとされています。
バレンタインデーはご存じの通り、日本では女性が
チョコレートと共に男性に告白する日ですよね。
そんなバレンタインデーが定着するきっかけとなったのが
1936年(昭和11年)でその数年後の1950年代より、
製菓業界による大々的な
「バレンタインデーは女性が男性にチョコレートを贈る日」
というイメージ戦略が大当たりし、
現在のようなバレンタインデーという大きなイベントの一つになりました。
そして、本命ではないけれどいつもお世話になっている人に
感謝を込めて渡す義理チョコもこの頃から発生したと言われています。
日本人は義理堅い人種ですからね。
何となく義理チョコが発生したのは必然だったように感じますね。
義理チョコをもらう男性の心理とは?
さて、そんな義理チョコをもらう男性の心理についてですが、
義理チョコを貰ってどう思ったかを集計したあるデータ(2014年)によると、
・「嬉しい」37.1%
・「どちらかと言えば嬉しい」38.6%
・「どちらかと言えば嬉しくない」17.1%
・「嬉しくない」5.7%
・「無回答」1.4%
という結果でした。
「嬉しい」か「嬉しくないか」で言うと、
「嬉しい」が約7割、無回答含む嬉しくないが約3割という結果でした。
しかし、現在(2017年)のアンケート結果では
「嬉しい」が41.6%、「嬉しくない」が58.4%と
「嬉しくない」と思っている男性の方が多いことが判明!
段々と社交辞令的な風習が薄れて来て、
逆に嫌悪される時代になってきているのかも知れませんね。
義理チョコをもらってお返ししない理由は?
義理チョコをもらった時の男性の本音を知ったところで、
「嬉しくない」と答えた男性の理由の第一位はこれでした。
「お返しを考えるのがめんどくさい」
確かに、バラマキの義理チョコも増えているでしょうから、
それに対していちいちお返しを考えるのは大変かも知れません。
義理だと分かっているのに、なんでお返しをしなくちゃいけないんだ!
と若干ご立腹な意見もちらほら。
バレンタインデーに社内などで
義理チョコをばらまこうと考えている女性がいたら
お返しはあまり期待しない方が良いかもしれませんね。
他にも、「彼女がいるからお返しはしない」という意見もありました。
まぁ、それとこれとは別な気もしますが、彼女の気持ちを汲んだ
優しさからの行動なのかも知れません。
最後にもう一つ、「ホワイトデーの存在を忘れている」という場合も。
バレンタインデーから一か月経っているので、
すっかり忘れていたという男性も結構いるみたいですよ。
まとめ
本命チョコとは違い、義理チョコだからこそ男性もお返しに
迷ってしまうのかも知れませんね。
今回はお返しをしないという人の意見を挙げてきましたが、
勿論、「義理チョコでも貰って嬉しかった!」という人もいますし、
「貰ったからにはしっかりお返しをしています!」という人もいます。
結局は置かれた環境によるのかも知れないですね。
バレンタインデーに義理チョコを渡すつもりの女性は、
お返しが無くてもいいや!
くらいの気持ちで渡す方が良いかもしれませんね。
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