日本には1年を通して様々なイベントがあります。
保育園ではそれぞれのイベントで様々な出し物をしますよね。
年末に発表会やクリスマスが終わってほっとしているのも束の間、
年が明けたら次は節分のことを考えなければいけません。
どのような企画をしようか、どんなことをしたら子供たちは喜んでくれるのか
、悩んでいる保育士さんも多いと思います。
今回は節分の遊び、出し物について紹介させていただきます。
節分の行事には保育園の出し物はどんなものがいいの?
節分の行事と聞いて何を思い浮かべますか。
一般的には鬼がいて、その鬼に向かって「鬼は外、福は内」
と豆を投げることではないでしょうか。
先生が鬼役をやって子供たちが豆をまけばよいのではないかと
思う方もいるかもしれません。
しかし、保育園児の中には鬼を怖がっておびえてしまったり、
泣いてしまう子もいるのです。
そのような子供たちも楽しめるような企画を考えなければいけません。
また、ただ楽しい遊びをするのではなく、節分の由来なども伝えていきたいですよね。
節分の日はコレ!保育園の出し物に絵本の読み聞かせでオススメの本は?
保育園にはさまざまな月齢の子供たちがいます。
年長さんは節分の由来などどのようなことをする行事なのか,
だいたいわかっている子が多いかもしれません。
しかし、年少さんは節分と聞いてもピンとこない子も多いでしょう。
そんな時におすすめなのは子供たちの大好きな絵本の読み聞かせです。
せっかく節分シーズンに読み聞かせをするのであれば、
次に紹介する絵本などはいかがでしょうか。
鬼や豆まきに関連する絵本ってたくさんあるんですよ。
年少さんにおすすめなのは、「おにはーそと!」という仕掛け絵本です。
節分をテーマにしており、友人の2歳の子が大好きな絵本です。
「ちいちゃんとまめまき」という絵本もおすすめです。
鬼が出てきて、豆まきをし、年の数だけ豆を食べるという
節分の一連の流れを知ることが出来ます。
年中さんにおすすめなのは、「あかたろうの1・2・3の3・4・5」です。
これは内容も面白いですが、数字がたくさん出てくるので数字遊びができるのも魅力的です。
年長さんにおすすめなのは、「ないたあかおに」です。
鬼の友情の話で、大人が読んでも涙が出てくる絵本です。
節分の日はコレ!保育園の出し物アイディア5選!
次は節分の日の出し物でおすすめを5つ紹介します。
1、絵ß本の読み聞かせや、紙芝居です。
節分をテーマにしたものがたくさんありますからそれをつかってみてください。
2、鬼の塗り絵です。
子供たちは塗り絵が大好きですから、喜ばれると思います。
3、鬼のお面づくりです。
いろいろな色でお面の土台を用意したりすることで個性豊かな
可愛い鬼がたくさんできると思いますよ。
4、「おにのぱんつ」の手遊びです。
歌って踊って楽しいですので、鬼が怖い子でも楽しめると思いますよ。
また、豆まきの歌や手遊びもあります。
歌詞も簡単ですので、年少さんも年中さんも年長さんも
みんな一緒に歌っても楽しいと思います。
5、やはり豆まきですね。
職員が赤鬼、青鬼の仮装をして子供たちの前に現れ、
子供たちが「鬼は外福は内」と豆をまきます。泣く子もいれば、
楽しんで豆をまく子などにぎやかになると思いますよ。
職員が仮装すると怖がる子が多い場合は、
段ボールなどで鬼を作って鬼の口を大きめにし、
そこに豆をいれるようにしてもよいかもしれません。
まとめ
子供たちの月齢に合わせて出し物を選び、実施してみてください。
先生が率先して楽しんでやると子供たちもより
楽しむことができると思います。
お家に帰ってから子供たちは保育園での出来事を楽しそうに
お母さんやお父さんに話していると思いますよ。