「もういくつ寝ると~、お正月~♪」と、
子供のころは冬休みのビッグイベントの1つ、
「お正月」を心待ちにしていた、そんな方も
多いのではないでしょうか。
しかし大人になって、お正月を一人で過ごすとなると、
あまり待ち遠しいものではなくなった、という声も
聞かれます‥。
お正月が当たり前の行事になってしまったり、
マンネリしてしまったり、
特に所帯を持つ30代になれば、一緒に過ごそうと友人に声もかけにくい・・
なんてこと、ありませんか?
とはいえ、せっかくの連休です。
一人でも贅沢で、心の踊る過ごし方を考えてみましょう。
今年のお正月は一人 過ごし方は無限にある!
お正月の過ごし方も、一人なら自分で好きなように
プランを決められます。
以下にご紹介しますが、一人で過ごすお正月は、
過ごし方が無限のようにあるのです!
たとえば、
「寝正月」なんて、昔からよく聞きますよね。
「うちは寝正月で、なーんにもしませんでした!」という方、
よくいらっしやいます。
これもこれで、立派なお正月の過ごし方、体や心の有効な休め方
なんです。
毎日が仕事仕事で、「休みたい!とにかく休みたい!」と
思っている方は、ぜひ心地よいスタイルで、ゆっくりしましょう!
「休むことがどれだけ贅沢なこと」か、
ある程度社会生活を送ってきた人なら、身に染みて分かるでしょう。
寝るだけではなく、普段落ち着いて読めなかった本を読んだり、
たまっていたテレビやネットの番組を見たり、
ここぞとばかりに調べたいことを調べたり、
ネットサーフィンをしたり・・、
要するに「ゴロゴロするひとときを楽しむ」ことです!
また、趣味がある人はそれに没頭するのも良いですし、
整体に行ったり、体(手や足など一部分でも)
のお手入れに励むのもいい案ですね。
ただゴロゴロ過ごすだけでなく、少し体を動かしたい方には
「散歩」をおすすめします。
日ごろ、空や道端に咲くお花などを見ていないな、という方なら、
そういった自然に目を向けたり、気持ちの余裕の持ち方を見直す
絶好の機会です。
散歩の際は、なるべく、徒歩で、小銭を持って出かけてみましょう。
ルートですが、例えば近所も結構楽しめるものです。
住んでいる家からすぐそばでも、用事がなければ行かない
場所がありませんか?
そういう場所へ出かけてみると、
ちょっとした光景や店などを発見できたりして、
楽しい探検気分にもなりますよ!
また、初詣はどうでしょう?
地元の人が初詣に行っている
近所などにお寺があれば、ぜひ詣でてみましょう。
また、帰る途中にコンビニがあったら、
あえて寄ってみましょう。
コンビニなんて高いから行かないわ~、と
いう人もいますが、一度行ってみてください。
普段寄らないところで道草を食うのも、
時間に余裕のあるお正月だからできることです。
意外なものが売っていて、新しい発見が
あるかもしれません。
また、街の雰囲気が忙しい普段と違うことにも
気づく、そんな時間もあるのがお正月です。
お正月は、日本社会が休憩しているかのようになります。
日本では1年に1度のしかない、街中が静まりかえる時期・・。
そこにはゆったりとした時間が流れています。
ちょっと贅沢に! お正月に一人で食べるおすすめなご飯は?
お正月の定番は、やはり「お節」です。
「私一人だけだから、面倒くさいしそこまで凝りたくないわ」
という人、ちょっと待ってください。
大人としてそれなりにやってきているご自身に、
敬意を払ってもいいじゃないですか。
ここは、自分の為だけにお節を頼んでみてください。
最近は和のお節だけではなく、洋食や中華のお節まで
出てきました。
家族や子供がいると、どうしても伝統的なお節になりがちですが、
一人なら変わり種のお節を好きなように頼めます!
ワインがお好きな方は、洋風お節をお供にして、
シャンパンランチを気取ってみても良いですね。
※お節ではなくても、オードブルという形で
販売されていることもあります。
和のお節なら、選択肢はぐっと増えます。
私は和食のお節がいいなという方は、
お酒は地酒を合わせてみてはいかがでしょう。
お節は1人用のものからあります。
しかし、一人用のお節は量が少ない上に値段が張ってしまうのが
難点です。種類も少ないです。
お節を選ぶときには、2人分のお節も見てみましょう。
数日で食べきれる量であれば、あえて2人分を頼んでみるも
手です。
2人分のお節になると、内容のバリエーションが
ぐっと増えるからです。
お酒が苦手な方は、お茶やコーヒーに凝ってみては
いかがでしょう。
緑茶は頂き物でしか飲む機会がない玉露、
紅茶はハイブランドのダージリンティー、
コーヒーはブレンドではなく産地指定のストレート、
といった風にです
飲み物について分からないことがあれば、
専門店の方と相談して決めるのも、また贅沢な時間
だと思います。
また、お茶のお供も、お正月にふさわしいものが
いいですよね。
特に、緑茶に合わせる和菓子には、
お正月にしか出ないお菓子があるのですよ。
それは、「花びら餅」というお菓子です。
半月型の白いぎゅうひの中に、薄もも色のあんと、
細長いごぼうが縦に入っています。
昔、宮中でお正月に食べられていたお菓子で、
今は民間でも食べられるようになりました。
古風ながら、色合いがかわいいお菓子です。
まとめ
今回は、一人でも贅沢で、心の踊るお正月の過ごし方を
ご紹介しました。
これらのプランは、一人だからこその特権
でもありますよ。