入国審査の流れと、審査官の良くある質問の答え方。

出国・入国

初めての海外旅行だと到着してから流れが分からない方がほとんど。大丈夫!多くの空港が飛行機を降りてから、入国審査→荷物の受け取り→税関の順番でしか行けないようになっています。まずは人の流れに沿って歩いてください。自然と入国できます。ここでは、到着~入国までを詳しく解説します。さらに入国審査官が良くする質問の答えを紹介します。

  

初めての海外旅行!一般的な到着~入国までの流れを紹介

到着→入国審査

到着したらまず、【入国審査、Immigration】の表示を目印に進んでください

出入国審査カウンターに着きましたら、【Visitor・Non-Resident(非居住者)外国人専用カウンター】といった表示がある列に並んでください。観光客側には列ができていますし、日本人も並んでいると思いますので、その列に並べば安心です。

自分の順番がきたら
必要なもの

  • パスポート
  • 入国カード
  • 査証(VISA)
  • ※いくつかの国では必要になります

国によっては顔写真、指紋の写真などを撮る国もありますので、審査官の指示に従って進めてください。

入国カードについて 機内で渡されているはずなので、ガイドブックなどを参照して記入してください。ガイドブックを持ち運んでいない方は、近くにいる人に借りるか聞く事が一番だと思います。
私も、機内では外国人の方や日本人の方にガイドブックを貸した事は何度かあります。そこまで不親切な方はいません。JALのホームページには分かりやすい書き方が国ごとに記されています。渡航先の入国審査カードの書き方をスクリーンショットで携帯に保存するのも一つの方法です。
参考ページ各国出入国書類の書き方

上記を審査官に渡してください。パスポートに挟んで渡すと丁寧です。

審査官からいくつかの質問があります。

良くする質問は

  • 滞在の目的
  • 滞在期間
  • 滞在ホテル

などです。質問は答えられるように準備しておきましょう。質問は2章で答え方を簡単に説明します。

入国審査→荷物受取

入国審査が終われば、そのまま荷物が受け取れる場所まで歩いていきます。ここも人の流れに沿っていれば問題なく着きます。飛行機の便名の書かれたターンテーブルの前で荷物が来るまで待ちましょう。

注意 もしも、自分のバックがなければ。。。まずは係員にクレームタグ(預り証)を見せましょう!クレームタグはほとんどが航空券に張られています。

荷物受取→税関

税関(Customs)へ着いたら。申告するものが無ければ申告なし(nothing to declare)のカウンターに並び税関申告書を提出してください。

税関→到着ロビーへ

到着ロビーについたら、参加しているツアーの旗やボードを見つけましょう。自分の名前が書かれていますので、現地係員に名前を告げてください。

あとは、ツアー行程を楽しむだけです!

審査官が良くする質問の答え方

ここでは入国時、審査官が良くする質問の答え方を簡単に紹介します。
シンプルに答える事がポイントです。

滞在の目的

質問
Business or pleasure?(仕事?遊び?)
What’s the purpose of your visit?(あなたの滞在目的はなんですか?)

答え
Pleasure.(遊びです。)
Sightseeing.(観光です。)
Business.(仕事です。)

みなさん基本的に観光と思うので、Sightseeing.と決めてもいいかもしれません。

滞在期間

質問
How long will you stay in this country?(どのくらいこの国にいますか?)
How many days will your stay be?(何日間滞在しますか?)

答え
For six days.6日間です
For one weeks.1週間です

数字の部分だけ滞在期間に変更しましょう。

滞在ホテル

質問
Where are you going to stay?(どこに滞在しますか?)

答え
At a ○○hotel.(○○ホテルです)

○○のところに、泊まるホテル名をいれましょう。

以上簡単ですが、審査官との会話は何も難しい英語を使わなくても、シンプルに答えだけを英語で伝える方がオススメです。

上記以外の質問で聞きとれなかった場合
Pardon me?(もう一度お願いします)
Please speak slowly(ゆっくり話してください)

などと大事なキーワードを聞きとれるように、慌てず対処してください。

まとめ

初めての入国審査だと何をどうしたらいいのかわからい事が多いと思いますが、ポイントとして、入国審査→荷物受取→税関→入国と続いていますので迷うことはほとんどありません。入国審査カードの記入はガイドブックを見ながらや、JALのホームページで前もって書き方を予習するのも一つです。審査官の良くされる質問の一部を書きましたが、わからない場合は落ち着いて対処をして下さい。


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