町内会の役員って大変そうだし面倒。何より地域をまとめるなんて不安すぎる!
どうしても断りたいんだけどどうすればいいのか分からない。
そんな方のために角を立てない上手な断り方をご紹介します。
こんな理由はNG!?してはいけない断り方
忘れてはいけないことは、役員なんてみんな進んではやりたくないと
思っているということです。
例えば、あなたが
兼業主婦だった場合を考えてみましょう。仕事に家事に育児にとてもじゃないけれど
時間が取れない状況だったとして、専業主婦の方が時間があるのでは?
というような言い回しは絶対にやめましょう。
仕事の時間がない分、専業主婦の方が兼業主婦よりも時間があるように見えるでしょうが、
それはそれぞれの家庭の事情です。
仕事を理由に断ろうとすると、逆に足元をすくわれかねませんよ!
他にも、わざと役員決めの日に欠席するのも気を付けた方がいいです。
地域によっては、欠席者の中から役員を選出する場合がありますし、
毎年欠席していると、さすがに反感を買うのは目に見えていますね。
断るときに知っておくと成功率があがる3つのポイント
町内会の役員を断る場合だけではなく、
いろんなシーンで使える断り方ポイントを
3つご紹介します。
① 直接NOと言わない
② 残念な気持ちを表現する
③ 代案を提示する
この3つです。
まず1つ目の「直接NOと言わない」というのは、「やりたくない!」と言っても
みんなそうだと強行されてしまいがち。
そんな場合は「うわー、今期ですか?子どもが●●じゃなかったらお受けできるのに・・・」
という具合に、暗にできないことを匂わせる方法です。
NOとは言っていませんが、
できない理由と共に相手にやんわり伝わりますよね。2つ目の「残念な気持ちを表現する」
というのは、断るときの基本の一つ。
「せっかくお声がけいただいたのに・・・」とか
「ぜひ頑張りたいのですが・・・」とか
本当はやりたいのに断らなくてはならないのが
残念です、という気持ちを表現することです。3つ目の「代案を提示する」というのは、
これはとても難しいのですが、例えば、役員の場合、今期はどうしてもやりたくないが、
来期ならできるかも、という場合などに使えます。
ずっとやりたくない場合はそれなりの代案を考えないといけないんですけどね・・・
このように、直接NOと言わず、
残念な気持ちを表現しながら、代案を伝える。
これである程度成功率がアップするします。
実際に使える!無難な断り方の例
比較的、役員をいったん免除されやすい断り方の例をいくつか挙げてみましょう。
まずは、未就学児がいる場合や介護の必要のある家族がいる場合、
それを理由に免除を受けることができたりします。
次に、年内に転勤の可能性がある場合、その年は免除される可能性があります。
さらに、自分や子どもに持病がある場合も免除される場合があります。
最後に、子どもの学校や幼稚園などで役員をしている場合は、
その年の役員は免除される可能性があります。以上のように、ずっと役員をせずに
逃げ続けることは難しいかも知れませんが
いったん免除を受ける方法はいくつかあります。ただ、地域の事ですので、
嘘をつくとバレやすいことは肝に銘じておきましょう。
まとめ
町内会の役員の断り方について、少しは参考になったでしょうか。
まずは町内会の役員をどのように決めているかをきちんと把握しておいた方がいいでしょう。
地域によっては順番制をとっている場合もあります。その場合は免除されても
いつかはやらないといけない覚悟が必要です。いっその事、脱退してしまうという手もありますが、
ずっとその地域に住む予定なら、じっくり検討した方がいいですね。
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