美人の湯として女性に人気のある愛媛県松山市の道後温泉。
観光は楽しいけど、足はだんだんと疲れてきますよね~。
道後の温泉街には、ふらっと立ち寄れる足湯11箇所と手湯1箇所が
無料であるんですよ。
第二の心臓とも言われる足を、全国でも珍しい加温も加水もしていない
源泉かけ流しの湯で、血行を良くし疲れを癒すことができます!
道後散策の醍醐味の一つかもしれませんんね!
道後温泉の足湯巡りのおすすめスポットや、お得な情報を
ご紹介しますね~。
■道後温泉の足湯おすすめ5選!
道後温泉の足湯で癒しの散策に、家族やお友達と出かけましょう!
私がおすすめする足湯5選はというと!?
道後温泉駅の近くにある放生園(ほうじょうえん)の足湯からスタートしましょう。
道後ハイカラ通りの入口と坊っちゃんからくり時計が目印になるので、
すぐに分かります。
大きな湯釜は、明治24年から昭和29年まで道後温泉本館で
実際に使用していたものです。
夜になると、ガス燈にともる温泉情緒あふれる場として
人気のスポットでもあるんですよ。
女性の方にストッキングなどを脱ぐことが出来る身嗜所(無料)が、
足湯の後ろ側にありますので利用してくださいね。
この放生園には、足湯だけでなく、道後温泉に残る白鷺伝説の白鷺の足跡とも言われる
「鷺石」や、坊っちゃんからくり時計、極堂句碑などもあります。
また観光俳句ポストもあるので、足湯に浸かりながら
一句詠んでみてはいかがでしょう。
次は、源氏物語にも登場した「伊予の湯桁」という名の大和屋本店の足湯です。
道路からはすぐに入れる場所にありながら、木々に囲まれ
人目なども良い感じで遮ってくれるというおもてなしがあります。
6枡に仕切られた檜造りは高級感あふれ、多くの方が利用できて
他の観光客との出会いもあるかもしれません。
館内のコーヒーラウンジのアルコールやソフトドリンクを注文でき、
足を温めながらゆっくりできる嬉しさもありますよ。
インターホンで注文できるのが、とても便利ですよね。
そしてワンドリンク注文すると、タオル1枚を貸してくれます。
数が多いことの意味する伊予の湯桁。
そして出会いは一期一会。旅の素敵な思い出になるかもしれません。
3つ目は世界的に有名な建築家・黒川紀章設計による道後舘にある足湯。
広々としたエントランスにある足湯は、大通りからは少し入った所にあるので
人目もあまり気になりません。
いかめしい顔の鬼瓦の口から溢れる湯にびっくりします!
この鬼瓦は、愛媛県菊間町の伝統工芸なんですよ。
そして道後舘の足湯の面白いところは、階段が玉砂利で敷き詰められているところです!
足裏マッサージができて、日頃の疲れや足のむくみ解消になることでしょう。
痛い方は、備え付けの手すりを持ってくださいね。
次は、隠れ家的な高級感溢れるふなやの足湯です。
ふなやの詠風庭に囲まれた中にある丸い足湯は、心地よい距離感で
座れます。
無料でタオルを利用できるのも、嬉しいですよね。
家族やお友達などで、顔をみながらのおしゃべりができます。
四季折々の和風の庭園は心を癒し、江戸時代の趣溢れる雰囲気に包まれる
贅沢なひと時になります。
心ゆくまでゆったりと過ごしてくださいね。
さて最後におすすめするのは、少し道後温泉街からは離れますが
道後プリンスホテルの足湯です。
徒歩5分ほどの所にあり、四国お遍路さんでも有名な石手寺の方向にあります。
名前が素敵で「もて湯」というんですよ。
大人数でも入れるゆったりとした広さで、エントランスの脇の方にあるので
人目も気になりません。
タオル無料で貸してくれるので、手ぶらでも大丈夫。
そして道後プリンスホテルの足湯の面白さは、温泉卵(有料)を
釜で茹でることができるんです!
面白いサービスですね。
■道後温泉の足湯に出かけるときはタオルやアメニティーは必要?
道後温泉の足湯に出かけるときは、基本的にタオルやアメニティーは自分で用意
してくださいね。
おすすめ足湯の中でもご紹介しましたが、足湯によってはタオル無料で
貸してくれるところもあります。
でも施設のサービスで行っていますので、タオルはできれば持参してくださいね。
■道後温泉の手湯はどこにある?
唯一、道後温泉の手湯があるのは。道後グランドホテルになります。
足湯で体を温めても、手が冷たい!って時もありますよね。
手湯をすると夏などはさっぱりできるのでお勧めです。
湯を受けている鉢は、愛媛県伊予市の伝統工芸である砥部焼です。
■道後温泉の足湯はどこで知ることができる?
道後温泉の足湯は、道後温泉駅前の観光案内所でマップがもらえます。
利用できる時間やサービスなども違いますので、チェックしてから出かけてくださいね。
また道後温泉物語公式サイト
でも載ってますので、こちらも見てください。
道後温泉のパンフレット
は、こちらからダウンロードできますよ。
ぜひ調べて出かけてみてくださいね。