女性の身だしなみの一つとして利用されるストッキング。
足を綺麗に見せてくれて、OLさんだけでなく、
冬のオシャレには欠かせないアイテムですよね。
ただ、気になるのが伝線。
予備に持ち歩いている人も多いと思いますが、
伝線した時の対処法などをお伝えしていきましょう。
ストッキングが伝線しないコツ!?
ストッキングが伝線するタイミングっていつが多いのでしょう。
私の経験上、外でどこかに引っ掛ける以外、
断トツで履く時が多かったような気がします。
足の爪だけではなく、手の爪が原因で伝線することも
ありますよね。
ストッキングに伝線させないコツは、
やはり爪の手入れが重要です。
長すぎる爪やとがった爪は伝線させる可能性が
高くなります。
出来るだけ爪を切った後はやすりをかけるなど、
尖ったところがないようにしておくと安心ですね。
ネイルをしている方は、爪の先が丸くなって厚みが出るので、
一見ストッキングを履く時には問題なさそうに見えますが、
ストーンなどを付けている場合は引っ掛かりがないか
注意しておくといいでしょう。
そしてもう一つ、履き方にもコツがあります。
一気に腰まで上げてしまうと引っ張られたところから
伝線しますので、足首→膝→腰のように、
少しずつ履いていくことをオススメします。
この時、ストッキングがねじれたりしていないか
確認するといいですね。
ストッキングが伝線する原因は爪の乾燥!?
ストッキングが伝線するのには、乾燥する季節が関係しています。
手足が乾燥すると、爪も乾燥して硬くなります。
硬くなると爪は割れやすくなるので、知らず知らずの内に
ガタガタになって、それが原因でストッキングが
伝線してしまうこともあるんです。
また、爪の周りの皮膚が硬くなったり、逆剥けになったりして
そこにストッキングが引っかかってしまうこともあります。
爪のケアだけではなく、その周りの皮膚のケアも必要
になってきますね。
そして忘れてはいけないのが、かかとのケアです。
かかとも乾燥するとガチガチになって、皮膚が凸凹してきますよね。
それが原因でストッキングが伝線することもあるので
手足のケアと共に、かかとのケアもしてみて下さいね。
外出先でストッキングが伝線しちゃった時の応急処置は!?
外出先でストッキングの伝線に気付いたらとっても困りますよね。
最近は穴がそれ以上広がらないような仕様のストッキングなども
販売されていますので、それを使うのも一つの手ではあります。
その他にも応急処置はいくつかあって、一番よく知られているのが
マニキュアのトップコートなどを塗る方法です。
穴の開いた部分とその周辺をマニキュアで固めてしまう方法ですね。
これと同じような効果があるのが、ヘアスプレーです。
私はマニキュアを持ち歩く習慣がありませんでしたが、
携帯用のヘアスプレーを持ち歩いている人は結構いるかと思います。
マニキュアがなくても、ヘアスプレーで代用できるなら
覚えておいて損はないと思いますよ!
また、会社などで伝線に気付いた場合は、液体のりや瞬間接着剤も
伝線の応急処置として使用できます。
ただ、乾くまで動けないという点に注意してくださいね。
まとめ
以上、ストッキングの伝線についてお話しましたが、
ストッキングが伝線しないように予防する方法も
いくつかあるようです。
例えば、一度ストッキングを凍らせて、解凍してから使用すると
繊維が収縮するので伝線しにくくなるそうです。
また、ストッキングを酢水につけておくと伝線しにくくなるんだとか。
私は試したことがありませんが、ストッキングを履く機会の多い方は
一度試してみる価値はあるかも知れませんね。